User manual - MIDIインプリメンテーション
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Note1:
Keyboard Channelの設定によって変更することが出来ます。
1.3 パフォーマンス・コントローラ・セクション
パフォーマンス・コントローラ・セクションは、鍵盤やペダルなどのリアルタイム・コントローラ、あるいは自動
演奏などのように演奏情報を発生する部分から構成されます。
これらのメッセージは操作に応じてサウンド・ジェネレータ部に伝えられるとともに、MIDIメッセージとして外
部に送信されます。
送信メッセージのチャンネル・ナンバーは、該当する本体のパート番号に従います。
1.3.1 自動演奏機能によるMIDI送信
本ドキュメントでは、メッセージの種類毎に、そのメッセージを送信する操作が何であるかを記述しています
が、自動演奏機能を操作したときに送信されるメッセージは多岐に渡るため、詳細な記述を行っておりません。
2 メッセージを送受信できない状態
本機では下記に示す状態の時に一切、MIDIメッセージを送受信することができません。
• 起動処理中
• SDカード・フォーマット実行中(PX-830, AP-420)
• ユーザー・データ初期化中
• レコーダー終了直後
• USBデバイス・モードがストレージ状態のとき
3 Timbre Typeによる動作の違い
サウンドジェネレータの各パートの動作モードであるTimbre Type (「11.1 Timbre Typeについて」を参照)
の現在値により、受信したメッセージに対する動作が異なる場合があります。これについては、各メッセージの項
目の中で解説されています。