User manual - MIDIインプリメンテーション

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9.14 Vibrato Depth (4DH)
フォーマット
Note1:
設定値と送受信値の対応は本ドキュメントの「VII 設定値と送受信値の対応」「26.2 64 - 0 - 63の設定値
テーブル」を参照してください。
送信
本機では送信しません。
受信
受信すると対応するパートで選択されているToneのVibrato Auto Depthが変更されます。
9.15 Vibrato Delay (4EH)
フォーマット
Note1:
設定値と送受信値の対応は本ドキュメントの「VII 設定値と送受信値の対応」「26.2 64 - 0 - 63の設定値
テーブル」を参照してください。
送信
本機では送信しません。
受信
受信すると対応するパートで選択されているToneのVibrato Auto Delayが変更されます。
9.16 Portamento Control (54H)
フォーマット
送信
本機では送信しません。
受信
本メッセージを受信すると、まず次の発音に備えてSource Note Numberを保持します。
その次に受信したNote Onに対応する発音には、このSource Note Numberのピッチを開始点、Note Onイベ
ントのキーナンバーを終点としたポルタメント効果がかかります。
このとき、すでにSource Note Numberで発音しているノートがある場合は、新たな発音を行わずに、このノー
トのピッチにポルタメント効果をかける、いわゆるレガート演奏を行います。
Message Format: BnH 4DH vvH
n: MIDI Channel Number
vv: Value (Note1)
Message Format: BnH 4EH vvH
n: MIDI Channel Number
vv: Value (Note1)
Message Format: BnH 54H vvH
n: MIDI Channel Number
kk: Source Note Number