User manual - AP-26
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基本的な操作をしてみましょう
メトロノームを使うには
メトロノームとは、演奏を一定の速度に保つためにカウント
音を鳴らすもので、曲に応じてカウント音の速さや拍子を自
由に変えることができます。練習用にお使いください。
* 設定できる内容は、本機鍵盤部の上側に記されています。
メトロノーム音を鳴らすには
1
メトロノームの発音を開始します。
●
METRONOMEボタンを押します。
●
メトロノームの発音が開始されます。
2
拍子を設定します。
●
CONTROLボタンを押したままの状態で、設定したい拍子
に対応している鍵盤を押します(図の
b
参照)。
*このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。
●
拍子は2 ∼6 拍子の間で設定できます。拍子の設定値を「0 」
にした場合は、アクセントなしの設定となります。
3
テンポを設定します。
●
CONTROLボタンを押したままの状態で、いずれかの鍵盤
を押します(図の
d
参照)。
*このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。
●
鍵盤“A 2(−)”を押すとテンポは遅くなり、鍵盤“B
2(+)”
を押すとテンポは速くなります。鍵盤を押し続けると、テ
ンポがすばやく変化します。
また、鍵盤“A
2(−)”と“B
2(+)”を同時に押すとテンポは
“120”になります。
●
“B2∼A
3”の数値入力鍵盤(0∼9)を使って、テンポの数値
(1分間の拍数)を入力することもできます(図の
c
参照)。2
桁あるいは3桁で入力してください。CONTROLボタンを
離した時点でテンポが確定されます。
1桁しか入力されていなかったり、設定範囲外の値を入力し
た場合は、設定前のテンポに戻ります。
●
テンポは30∼255(数字は1分間の拍数)の間で設定できま
す。
B1 B2C2 D2 E2 F2 G2 C3 D3 E3 F3 G3A2
B
2
F
2 A
2 F
3 A
3C
2 E
2 C
3 E
3
b
拍子設定
鍵盤
d
テンポ設定鍵盤
c
数値入力鍵盤
a
メトロノーム/ソング
音量設定鍵盤
420B-J-015A
4
メトロノームの発音を止めるには、もう一度
METRONOME ボタンを押してください。
●
同じ拍子/テンポ設定でメトロノームの発音を再開したい
場合は、再度METRONOMEボタンを押してください。
●
拍子/テンポ設定を変更してメトロノームの発音を再開し
たい場合は、再度上記の手順を行ってください。
MEMO
●
メトロノームの発音中、停止中にかかわらず、テンポや
拍子の設定を変更することができます。
●
メトロノームは、メモリー録音/再生時にも併用でき
ます。詳しくは、次項目の説明を参照してください。
メトロノームの音量を設定するには
演奏音に対してメトロノームの音が大きすぎる、あるいは小
さすぎると感じる場合は、全体の音量に対するメトロノーム
の音量を調節することができます。設定は、以下の手順で行
います。
1
音量を設定します。
●
CONTROLボタンを押したままの状態で、鍵盤“B1(−)”ま
たは“C
2(+)”ボタンを押して音量を調節します(図の
a
参
照。音量設定範囲000∼127)。
*このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。
MEMO
●
電源を入れたときは、音量は“110”に設定されてい
ます。