User manual - AP-26

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2 つの音色を左右に分けてみる
本機では、鍵盤を高音部、低音部に分けて、それぞれ別々の
音色で演奏できます。
1
高音部に割り当てたい音色に対応している鍵盤
を押します。
例:GRAND PIANO 2
2
SPLIT ボタンを押します。
スプリットランプが点灯します。
3
低音部に割り当てたい音色に対応している鍵盤
を押します。
例:STRINGS
4
もとの 1 音色の状態に戻すには、SPLIT ボタン
を押します。
スプリットランプが消灯します。
内蔵のベース音色について
本機は、2 種類のベース音色を内蔵しています。
操作 2 SPLIT ボタンを押すと、低音部にひとまず“ア
コースティックベース”の音色が割り当てられます。
操作 2 CONTROL ボタンを押しながら SPLIT ボタン
を押すと、低音部に“ライドアコベース”の音色が割り当
てられます。
2 つの音色の分け目を変えるには
1
SPLIT ボタンを押しながら、高音部の最低音
(左端)にしたい鍵盤を押します。
このとき、どの鍵盤を押しても音は鳴りません。
420B-J-013A
基本的な操作をしてみましょう
分け目
ストリングス グランドピアノ2
低音部 高音部
高音部の最低音
SPLIT
B
3
C
4
D
4
E
4
F
4
G
4
F
4
A
4
C
4
E
4
B
3
デジタル
エフェクト鍵盤
リバーブオフ
ルーム2
ルーム1
ホール1
ホール2
コーラス1
コーラス2
コーラス4
コーラス3
コーラスオフ
音色に効果をかけるには
(デジタルエフェクト)
音色に対して、さまざまな音響効果(デジタルエフェクト)
付加することができます。
【デジタルエフェクトの種類】
REVERB(リバーブ):4 種
音に奥行と広がりが加わります。演奏を行なう場所に
よっての残響感の違いを再現するために、4種類のリバー
ブがついています。
ルーム 1 .... 小さなライブハウスの中で演奏しているよう
な残響感を再現。
ルーム 2 .... 小ホールのステージ上で演奏しているような
残響感を再現。
ホール 1 .... 大きいホールのステージ上で演奏しているよ
うな残響感を再現。
ホール 2 .... 大きいホールの客席で演奏を聴いているかの
ような残響感を再現。
CHORUS(コーラス):4 種類
音に奥行と厚みが加わります。このエフェクトはエレク
トリックピアノに有効です。
設定できる内容は、本機鍵盤部の上側に記されています。