User manual
ソーラー充電について
メンテナンスについて
本製品で使用している電池について
専用の二次電池を使用しておりますので、お客様は電池を取り外さないでください。
●
専用の二次電池以外の電池を入れると時計の破損の原因になります。
二次電池は、ソーラーパネルが受ける光により充電されますので、定期的な電池交
●
換の必要はありません。ただし、長年の充電と放電を繰り返すことにより性能が劣化
して、充電しても使用時間が短くなることがあります。その場合は、お買い上げの販
売店または「修理に関するお問い合わせ窓口」にご相談ください。
金属バンドの駒詰めについて
金属バンド(フリータイプの中留構造バンド※を除く)の駒詰めには専用の工具が
●
必要となります。
お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するためにも、お買い上
げの販売店にご相談ください。
なお、「持込修理サービス受付窓口」においても保証期間内は無償、保証期間経過後
は有償にて承っております。
詳しくは、「持込修理サービス受付窓口」または「修理に関するお問い合わせ窓口」
へお問い合わせください。
中留をスライドさせて長さ調整するフリータイプのバンドでは、駒の取り外しはで
※
きません。
例)
お手入れについて
お手入れのしかた
ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、皮膚がかぶれた
●
り時計の性能が劣化することがあります。ケース・バンドは常に清潔にしてご使用く
ださい。特に、海水に浸した後放置しておくとさび易くなります。
樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、人体および衣服への
●
影響はありません。
また布等で簡単にふきとることができます。
皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用ください。樹脂バン
●
ドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、切れたり折れたりする場合があります。
バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換してください。その
●
ときは、お買い上げの販売店または「修理サービス窓口」にバンド交換をお申し付
けください。保証期間内であっても有償にて申し受けます。
時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンドの汚れ、汗・水分
●
などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常に清潔にご使用ください。
お手入れを怠ると
〈さび(錆)〉
時計で使用している金属はさびにくい性質ですが、汚れによりさびが発生します。
●
汚れにより酸素が絶たれると、表面の酸化皮膜が維持できなくなり、さびが発生します。
表面はきれいでも、すきまに付着した汚れやさびがしみ出して、衣類の袖を汚したり、
●
皮膚がかぶれたり、時計の性能が劣化することがあります。
〈劣化〉
樹脂バンドは汗などの水分で濡れたままにしておいたり、湿気の多い場所に放置する
●
と経年劣化し、切れたり、折れたりすることがあります。
〈かぶれ〉
皮膚の弱い方や体調により、かぶれたりすることがあります。特に、皮バンドや樹脂
●
バンドをお使いの方は、こまめにお手入れをしてください。万一、かぶれた場合には、
そのバンドの着用を中止し、皮膚科の専門医にご相談ください。
充電の方法
時計を腕から外しているときは、光が当たる明るい場所に置
いてください。1 ヵ月に 1 回、半日ほど日光に当てて充電す
ると、より安定した状態で使用できます。
腕につけているときは、文字板(ソーラーパネル)に衣類の
袖がかからないように心がけてください。文字板(ソーラー
パネル)が一部でも隠れていると発電量が低下します。
注意:
充電の際、光源の条件や環境によっては時計本体が非常に高温になることがあります
ので、火傷をしないように注意してください。
また、以下のような高温下での充電は避けてください。
炎天下に駐車している車のダッシュボードの上 -
白熱灯などの発熱体に近い所 -
直射日光が長時間当たり、高温になる所 -
充電不足や充電切れ
充電不足になると警告機能が働いてお知らせします。速やかに充電してください。
バッテリー充電警告機能
バッテリーが充電不足になると、秒針が 2 秒ごとに動いて充電不足をお知らせします。
2秒運針
<通常時計表示> <充電警告表示>
充電不足になると
充電されてくると
充電にかかる時間
充電時間の目安として下表を参照してください。
1 日、使用するために必要な充電時間
環境(照度) 充電時間
晴れた日の屋外など (50,000 ルクス) 約 8 分
晴れた日の窓際など (10,000 ルクス) 約 30 分
曇りの日の窓際など (5,000 ルクス) 約 48 分
蛍光灯下の室内など (500 ルクス) 約 8 時間
充電容量の回復に必要な時間<モジュール 5331/5272 >
環境(照度)
1 秒運針までの充電時間 充電が完了するまでの時間
5331 5272 5331 5272
晴れた日の屋外など
(50,000 ルクス)
約 3 時間 約 5 時間 約 24 時間 約 43 時間
晴れた日の窓際など
(10,000 ルクス)
約11時間 約18時間 約90時間 約160時間
曇りの日の窓際など
(5,000 ルクス)
約 18 時間 約 28 時間 約 144 時間 約 256 時間
蛍光灯下の室内など
(500 ルクス)
約 172 時間 約 277 時間 ―
参考:
実際の充電時間は環境によって異なります。
この時計は、ソーラーパネルによって発電した電気をバッテリー(二次電池)に充電しながら使用
します。ソーラーパネルは文字板と一体になっており、文字板に光が当たっているときは常に発電
し充電しています。ご使用の際は、文字板(ソーラーパネル)に光が当たるように心がけてください。
時刻を合わせる
<モジュール 5272 >
日付・曜日を合わせる
<モジュール 5331 >
日付を合わせる
秒針が12時位置のとき
りゅうず
を2段引く
りゅうず
を1段引く
りゅうず
を1段引く
りゅうず
を戻す
りゅうず
を戻す
りゅうず
を戻す
りゅうず
を回して時刻を合わせる
りゅうず
を回して日付・曜日を合わせる
日付合わせのときと逆方向にりゅうずを回すと曜日が進みます。
りゅうず
を回して日付を合わせる
参考:
午前 / 午後を間違えないように合わせてください。
時刻を合わせるときは、合わせたい時刻より 4 ∼ 5 分進め
てから逆に戻して合わせてください。
参考:
日付は 31 日制です。日数が異なる月は修正してください。
曜日は英語とスペイン語のいずれかを選べます。
例)月曜日:MON(英語)、LUN(スペイン語)
午後 9 時から午前 4 時の間に、日付・曜日合わせをしない
でください。
正確に切り替わらない場合があります。
参考:
日付は 31 日制です。日数が異なる月は修正してください。
午後 9 時から午前 1 時の間に、日付合わせをしないでくだ
さい。
正確に切り替わらない場合があります。
この時計の使いかた
りゅうずについて
防水時計の一部(おもに 10 気圧/ 20 気圧防水)は、りゅうずが
ねじ込み式になっています。時刻合わせなどの操作をする場合は、
りゅうずを反時計回りに回し、ネジを緩めてからりゅうずを引いて
ください(無理に引っ張らないでください)。
なお、りゅうずのネジを緩めた状態では防水機能を保てません。時
刻合わせなどが終わったら、必ずりゅうずのネジを締めてください。
締めるときは、りゅうずを軽く押しながらねじ込んでください。
締める
りゅうず
回転ベゼルのついているものは
回転ベゼルを回して▼マークを分針に合わせると、その位置をスター
トとして経過時間を知ることができます。
スタート
現在
経過時間
製品仕様
精度 平均月差± 20 秒 持続時間 <モジュール 5331> 約 5 ヵ月
<モジュール 5272> 約 8ヵ月
光に当てないで使用した場合
その他 バッテリー充電警告機能
使用電池 二次電池
本機をご使用になる前に
商品によっては、出荷時にスペーサーが組み込まれていることがあります。スペーサーが組み込まれている場合は、本機をご使用になる前に取り除いてください。
スペーサーを取り除いた後は、「りゅうずについて」と「時刻を合わせる」をお読みになり、時刻を合わせてください。
スペーサー
りゅうず
りゅうず
時刻合わせ
日付合わせ
<モジュール 5331 >
3!4
りゅうず
時刻合わせ
日付・曜日合わせ
<モジュール 5272 >


