MA1102-B P 5158 取扱説明書 JA 保証書付 5158 このたびは、弊社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り 扱いくださいますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に 記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。 ※本書に記載の製品イラストの中には、視認性を考慮して、実際のものとは異な る描写を行っているものがあります。ご了承ください。 ● アラーム ……………………………………………………… 8 ● ストップウオッチ ………………………………………… 10 ● デュアルタイム …………………………………………… 11 ● 時刻の合わせ方 …………………………………………… 13 ● カレンダーの合わせ方 …………………………………… 15
安全上のご注意 絵表示に 本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な ついて 絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示して います。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています (左の例は感電注意)。 記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています (左の例は分解禁止)。 記号は「しなければならないこと」(強制)を意味してい ます(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)。 1
警告 本機をスキューバダイビング(アクアラング)に使用しないでくだ さい。 本機はダイバーズウオッチではありません。誤って使用すると、 事故の原因となります。 電池の取り扱いについて 本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。 電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん だ場合は、ただちに医師と相談してください。 2
注意 お手入れについて ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく とサビ易くなります。 かぶれについて 時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか ぶれを起こす恐れがあります。 1 金属・皮革に対するアレルギー 2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等 3 体調不良等 バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。 「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもので、 皮膚のかぶれを防ぐものではありません。 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。 分解しないでください 本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因となるこ とがあります。 3
注意 ご使用にあたって 時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所 で行ってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自動 車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。ま た、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。 時計が止まった場合は、速やかに電池を交換してください。 時計着脱の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、 長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。 思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分 にご注意ください。 幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防 ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。 4
目次 安全上のご注意 1 操作のしくみと表示の見方 6 ライト点灯について 7 ライトを点灯させる ……………………………… 7 アラームの使い方 製品仕様 ………………………………………… ご使用上の注意 ………………………………… お手入れについて ……………………………… 電池交換について ……………………………… 金属バンドの駒詰めについて ………………… 17 18 21 22 22 8 アラーム時刻のセット …………………………… 8 アラームの ON / OFF 設定 …………………… 9 ストップウオッチの使い方 10 計測のしかた …………………………………… 10 デュアルタイムの使い方 11 デュアルタイムのセット ……………………… 11 秒の合わせ方 12 時刻の合わせ方 13 アナログ(針)部の合わせ方 14 カレンダーの合わせ方 15 5
操作のしくみと表示の見方 ●C ボタンを押すごとに、以下の順でデジタル部のモードが切り替わります。 カレンダーモード 時刻モード C 午後マーク (午前は消灯) C ボタン ボタン 時 分 秒 アナログ部 デジタル部 ボタン ボタン (ライト点灯) 月 日 デュアルタイムモード 曜日 現在時刻とは別に海外時 刻などもう 1 つの時刻を セットできます。 <曜日の見方> SU : 日 TH : 木 MO : 月 FR : 金 TU : 火 SA : 土 WE : 水 C モードインジケーター デュアルタイム 6 P-11
ライト点灯について 暗い場所で表示を見たいときは、ボタンを押してライトを 点灯させることができます。 アラームモード アラーム時刻のセットや ON/OFF の設定ができ ます。 ■ ライトを点灯させる どのモード(セット中を除く)のときでも、 L ボタンを押します ➟L ボタンを押すと約 2 秒間ライ トが点灯します。 アラーム 時刻 モード インジケーター P-8 C ストップウオッチモード 23 時 間 59 分 59 秒 ま で計測できます。 〈ライト点灯についてのご注意〉 ●直射日光下では点灯が見えにくくなります。 ● 点灯中にアラームなどが鳴り出すと点灯を中断しま す。 ●点灯中に時計本体より音が聞こえることがあります が、これは EL パネルが点灯する際の振動音であり、 異常ではありません。 C モードインジ ケーター 計測値 P-10 7
6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、アラームモードにします。 アラームの使い方 アラームは分単位でセットでき、設定した時刻になると 20 秒間の電子音が鳴ります。 アラームはデジタル時刻で作動します。 C ボタンを押します (進む) 分 ➟C ボタンを押すごとに 1 つずつ進みます。 ※ C ボタンを押し続けると早送りができます。 アラームモードのとき、 B ボタンを約 2 秒間押 し続けます ➟「時」が点滅します。 3. (進む) 時 ➟C ボタンを押すごとに 1 つずつ進みます。 ※ C ボタンを押し続けると早送りができます。 ※ 午前/午後(P) 、 または 24 時間制にご注意ください。 ※ 時刻モードの時刻を 24 時間制表示にしているときは、 アラームのセット時刻も 24 時間制表示になります。 8 B ボタンを押します ➟「分」が点滅します。 ■ アラーム時刻のセット 1. 「時」のセット C ボタンを押します 2.
■ アラームの ON / OFF 設定 アラームモードのとき、 B ボタンを押します ➟B ボタンを押すごとに、アラームのオンとオフが切り 替わります。 <オンのとき> <オフのとき> ● モニターアラーム どのモードのときでも、C ボタンを押し続けると、押し 続けている間電子音が鳴ります。 ● 鳴っている電子音を止めるには いずれかのボタンを押すと、音が止まります。 9
ストップウオッチの使い方 ストップウオッチは 23 時間 59 分 59 秒(24 時間計) まで計測でき、以後自動的に 0 に戻って計測し続けます。 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ストップウオッチモードにします。 (1)通常計測 B B スタート ストップ B リセット ( 約 2 秒間 押し続ける) ■ 計測のしかた ストップウオッチモードのとき、 B ボタンを押します ➟B ボタンを押すごとに計 測がスタート / ストップ します。 (2)積算計測 ・スタート ・ストップ ・リセット 分 秒 1/100秒 ※B ボタンを約 2 秒間押し続けると、計測値が 0 に戻り ます(リセット)。 計測値が 1 時間を超えると、表示単位が 「時・分・秒」 になり、1 秒単位で計測を行います。 10 B B B B B スタート ストップ 再スタート ストップ リセット ( 約 2 秒間 押し続ける)
デュアルタイムの使い方 デュアルタイムとは、現在時刻とは別に海外時刻などもう 1つの時刻をセットできる機能です。 ※デュアルタイムの「秒」はデジタル時刻の「秒」に連動 しています。 ※デジタル時刻を 24 時間制にしているときは、デュアル タイムも自動的に 24 時間制で表示されます。 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、デュアルタイムモードにします。 2. 「分」のセット B ボタンを押します ➟「分」が点滅します。 C ボタンを押します ■ デュアルタイムのセット 1. 「時」のセット デュアルタイムモードのとき、 B ボタンを約 2 秒間押し 続けます セットを終わる B ボタンを押します (進む) C ボタンを押します 分 3.
秒の合わせ方 30 秒以内の遅れ/ /進みの修正 月に1度くらい秒合わせをしていただくと、時計はいつも 正確です。 3. 秒セット後は、 B ボタンを 4 回押します 1. ➟点滅が止まります。 時刻モードのとき、 B ボタンを約 2 秒 間押し続けます 秒(時刻)セット状態で表示を点滅させたままにしてお くと、2 ∼ 3 分後自動的に点滅が止まり、時刻モード に戻ります。 ➟「秒」が点滅します。 秒 2.
時刻の合わせ方 電池交換後などで時刻が合っていない場合は、以下の方法 で合わせてください。 3. 点滅箇所のセットは、 C ボタンを押します 1. ➟C ボタンを押すごとに1つ 時刻モードのとき、 ずつ進みます。 ※ C ボタンを押し続けると早 送りができます。 B ボタンを約 2 秒間押 し続けます ➟「秒」が点滅します。 2. 分 秒 セット箇所を選ぶには、 B ボタンを押します ➟B ボタンを押すごとに セット箇所(点滅表示) が以下の順に移動しま す。 時 (約2秒間) 分 4.
アナログ(針)部の合わせ方 どのモードのときでも、 A ボタンを押します ➟A ボタンを押すごとに 1/3 分 (20 秒)ずつ進みますので、合 わせたい時刻を表示させます。 ※ 押し続けると早送りします。 ※ 分針はデジタル時刻の秒が 00 秒、20 秒、40 秒になっ たときに 1/3 分(20 秒)ずつ進みます。 14
カレンダーの合わせ方 電池交換後などでカレンダーが合っていない場合は、以下 の方法で合わせてください。 カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動判別 するフルオートカレンダーです。 1. 2.
3. 点滅箇所のセットは、 C ボタンを押します ➟C ボタンを押すごとに1 つずつ進みます。 ※ C ボタンを押し続けると 早送りができます。 (進む) 日 B ボタンでセットしたい箇所を選び、C ボタンで表 示をセットする操作を繰り返し行い、カレンダーを合 わせてください。 4.
製品仕様 そ 水 晶 発 振 周 波 数:32,768Hz 精 基 の 他:自動復帰機能、モニターアラーム、 12/24 時間制表示切替え、 EL(エレクトロルミネッセンス)バックラ イト 度:平均月差±15秒以内 本 機 能:アナログ部 時・分 デジタル部 時刻表示=時・分・秒・午前/午後(P)/ 24 時間制表示 カレンダー表示=月・日・曜日、 フルオートカレンダー (2000 ∼ 2099) ア ラ ー ム 機 能:時刻アラーム セット単位=分 電子音= 20 秒間 主 要 回 路 素 子:音叉型高性能水晶振動子 ワンチップ CMOS-LSI 使 用 電 池:CR2016 電 池 寿 命:約 3 年 ライト 2 秒間/日、電子音 20 秒間/日 使用した場合 ライトを頻繁に使用すると、電池の持続 時間が短くなります。 ( 1 個(電池別途販売) ) ストップウオッチ機能:計測単位= 1/100 秒(1 時間以上は 1 秒) 計測範囲= 23 時間 59 分 59 秒 (24 時間計) 計測機能=通常計測、積算計測 デュアルタイム機能:表示内容=時・分・秒 セ
ご使用上の注意 ■ 防水性 ● 防 水 時 計 は 時 計 の 表 面 ま た は 裏 蓋 に「WATER RESIST」 「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように 分類されます。 表示 日常 生活用 防水 使用例 時計の表面または 「BAR」 裏蓋に表記 表記無し 洗顔、雨 ○ 水仕事、水泳 × ウインドサーフィン × スキンダイビング × (素潜り) 日常生活用強化防水 5 気圧 10 気圧 20 気圧 防水 防水 防水 5BAR 10BAR 20BAR ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ 専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご 使用はお避けください。 ● 時計の表面または裏蓋に WATER RESIST または WATER RESISTANT と表示されていないものは防汗構造になっており ませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所で のご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。 ● 防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ ンの操作をしないでください。 ● 防水構造の機種で
● + 60℃以上の所に長時間放置すると液晶パネルに支障をきた すことがありますのでご注意ください。液晶表示は、0℃以下や + 40℃以上では、表示が見えにくくなることがあります。 ■ ショック ● 通常の使用状態でのショックや軽い運動(キャッチボール、テニ スなど)には十分耐えますが、落としたり、強くぶつけたりする と、故障の原因になります。 ただし、耐衝撃構造の時計の場合(G-SHOCK/Baby-G/G-ms) は腕につけたままでチェーンソーなどの強い振動や、激しいス ポーツ(モトクロスなど)でのショックを受けても時計には影響 ありません。 ■ 磁気 ●(JIS 1種耐磁時計)日常生活において、磁界を発生する機器に 5cm まで近づけても性能を維持できる水準となっていますが、 強い磁気(オーディオ機器のスピーカー、磁気ネックレス、携帯 電話など)を発生する機器に密着、あるいは近づけることはお避 けください。針を動かすモーターへ影響を与えることにより針の 「遅れ・進み・止まり・誤った時刻表示」などの原因になります。 ■ 静電気 ● 静電気により誤った時刻を表示したりします。また、極度に強い 静電気は
■ 天然皮革・合成皮革バンドについて ■ 液晶表示について ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が天然皮 革や合成皮革に移行したりすることがありますので、濡れている ときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしな いでください。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま長 時間放置すると色あせする場合があります。 ご注意:天然皮革・合成皮革は、摩擦・汚れにより色を移したり、 色落ちすることがあります。 ● 液晶表示は、見る方向によって表示が見えにくくなることがあり ます。 ■ 金属製品について ● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ たままご使用になりますと、 さび (錆) が発生することがあります。 汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良い布 などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良く乾 燥させてください。 ● バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で 薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、良く手入れをしてください。 このと
お手入れについて ■ お手入れのしかた ● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケース・ バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後 放置しておくとさび易くなります。 ● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと ることができます。 ● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、 切れたり折れたりする場合があります。 ● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄りの カシオテクノリペアセンターにバンド交換をお申し付けくださ い。保証期間内であっても有償にて申し受けます。 ● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常 に清潔にご使用ください。 ■ お手入れを怠ると 〈さび(錆)〉 ● 時計で使用している金属はさびに
電池交換について ● 電池交換は必ずお買い上げの販売店または最寄りのカシオテクノ リペアセンターにお申し付けください。 ● 電池は必ず当社指定の専用電池と交換してください。指定以外の 電池を使用しますと故障の原因となる場合があります。 ● 電池交換の際、防水検査を行います(防水検査は別途有償となり ます)。 ■ 最初の電池 ● お買い上げの時計に組み込まれている電池(モニター用電池)は、 工場出荷時点に時計の機能や性能をチェックするために組み込ま れたものです。 ● お客様がお買い上げになるまでの期間に電池は消耗しますので、 モニター用電池は取扱説明書などに記載されている電池寿命に満 たない場合があります。また、電池交換は保証期間内でも有料と なります。 ■ 電池の消耗 ● 電池が消耗しますと「時刻の狂いが目立ったり」 「表示が見にく くなったり」「消えたり」します。 ● 消耗した電池を使っていると故障の原因になりますので、お早め に交換してください。 22 金属バンドの駒詰めについて 金属バンドの駒詰めには専用の工具が必要となります。 お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するた め