MA1209-B P 5145 JA 取扱説明書 5145 このたびは、弊社製品をお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。 末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り 扱いくださいますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に 記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。 ■ 本機の特長 ● 正確な時刻を表示(電波時計) ● 太陽電池で充電するソーラーパワ− ● LED ライト ● ワールドタイム ● タイマー ● ストップウオッチ ● アラーム・時報 ご使用前に十分に光を当ててください 本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております。 安定してお使いいただくために、本書に従って、光が当たるようにして お使いください。 (充電時間については、10 ページの「電源について」をご参照ください)
安全上のご注意 絵表示に 本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な ついて 絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示して います。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています (左の例は感電注意)。 記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています (左の例は分解禁止)。 記号は「しなければならないこと」(強制)を意味してい ます(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)。
警告 本機をスキューバダイビング ( アクアラング)に使用しないでくだ さい。 ※本機はダイバーズウオッチではありません。誤って使用すると、 事故の原因となります。 電池の取り扱いについて 本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。 電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん だ場合は、ただちに医師と相談してください。 注意 お手入れについて ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく とサビ易くなります。 1
注意 かぶれについて 時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか ぶれを起こす恐れがあります。 1 金属・皮革に対するアレルギー 2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等 3 体調不良等 バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。 「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもので、 皮膚のかぶれを防ぐものではありません。 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。 分解しないでください 本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因とな ることがあります。 2
注意 ご使用にあたって 時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所 で行なってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自 動車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。 また、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。 時計着脱の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、 長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。 思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分 にご注意ください。 幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防 ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。 3
目次 安全上のご注意 表紙裏面 液晶表示について 5 十分に光を当ててご使用ください 6 操作のしくみと表示の見方 8 電源について 10 パワーセービング機能について 14 ライト点灯について 15 電波時計について 16 電波時計とは ...........................................................16 標準電波...................................................................16 電波の受信範囲の目安 ...........................................17 受信時間について ...................................................19 電波受信を行なうときの場所について ................19 受信方法について ...................................................19 自動受信................
液晶表示について 製品仕様...................................................................45 ご使用上の注意 .......................................................46 お手入れについて ...................................................49 本製品で使用している電池について ....................50 金属バンドの駒詰めについて ................................
十分に光を当ててご使用ください 本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております。 安定してお使いいただくためには、本機のソーラーセルに光が当たるようにしてお使いください。 ● 光が当たっているときと当たらないとき 〈光が当たっているとき〉 ● ライト(表示用照明)をたくさん使うと ライトを多用すると二次電池の容量は早く減ります。 光 ソーラーセル (光で充電) 電気エネルギー 二次電池 充 電 供給 〈光が当たっていないとき〉 放 電 二次電池 供給 時計は光が当たらないときでも常に動いていますので、この ままでは二次電池の容量が減って機能が使えなくなります。 6 放 電 二次電池 供給
● 時計に光が当たるようにしましょう 電池容量を示すバッテリーインジケーターがレベル 3 になると機能に制限がかかりますので、レベル 1、レ ベル 2 を保つように光を当ててください。 腕に付けているときはなるべく袖が表示面(ソーラー セル)にかからないように使用してください。 光 <バッテリーインジケーター> レベル1 レベル2 レベル3 二次電池 レベル4 すべての機能が 使えます 機能に制限が かかります 一部でも袖に隠れていると、 充電効率が著しく低下します。 腕から外したときは表示面(ソーラーセル)を明るい 方に向けて置くなどして、充電を心掛けてください。 ソーラーセル 光 蛍光灯下や窓際などの光が当た る所に置いてください。 7
操作のしくみと表示の見方 ※ 本書の表示例では、一部を除き、アナログ(針)部 を省略しております。 C ボタンを押すごとに確認音が鳴り、以下の順でモードが切り替わります。 ※ バッテリーモード、アラームモードのまま 2 ∼ 3 分間すると、自動的に時刻モードに戻ります。 時刻モード <Aタイプ、グラフィック表示なし> ★表示切替えについて ボタンを押すごとに、 デジタル部の表示が切り替わ ります。 バッテリーインジケーター針※ 時針 分針 (ライト点灯) (表示切替え) <月・日表示> <秒表示> ボタン ボタン 月・日 秒 ボタン ボタン (モード切替え) デジタル表示部 <曜日表示> ・グラフィック表示が秒に合わせて点灯/消灯します。 曜日 グラフィック表示 ※バッテリーインジケーター針はモードに関係なく常にバッテリー状態を指針します。 8 <時・分表示> 午後マーク (午前は消灯) <Bタイプ、グラフィック表示あり> 時・分
バッテリーモード ワールドタイムモード タイマーモード 都市コード レベル表示 P-10 ワールドタイム モード名 タイマー時間 P-27 アラームモード P-31 ストップウオッチモード モード名 モード名 P-35 計測値 P-33 9
電源について 本機はソーラーセルで発電し、二次電池に充電しながら使 うようになっております。 光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が 隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗し て表示しなくなることがあります。 安定してご使用いただくために、なるべく光が当たるよう にしてお使いください。 ● 電池残量の確認 二次電池の残量を確認するには、バッテリーモードに切り 替えます。 ※ バッテリーモードに切り替えるには、時刻モードのと きに C ボタンを 1 回押します。 ※ バッテリーインジケーター針はモードに関係なく常に バッテリー状態を指針します。 <時刻モード> 例:月日表示 10 <バッテリーモード>
レベル 1 すべての機能が使用可能 レベル 2 すべての機能が使用可能 レベル 3 キー操作不可、ライト点灯不可、 アラーム・時報などの報音不可、 タイマーのタイムアップ報音不可、 電波受信不可 レベル 4 時針・分針およびバッテリーインジ ケーター針ともに 12 時位置で停止、 液晶表示不可、ライト点灯不可、 アラーム・時報などの報音不可、 タイマーのタイムアップ報音不可、 電波受信不可 レベル 5 時計機能停止(時計発振不可) ※ レベル 3 やレベル 4 のとき、時刻モードで左記の内容 を表示します。 ※ 直射日光下などの強い光で充電した場合、二次電池の 残量が一時的に実際の電池容量より高いレベルを表示 することがあります。レベルは充電後しばらくしてか ら確認してください。 ※ レベル 5 になっても再度充電を行なうことで使用できま す。 ※ レベル 5 から充電したときは、レベル 2 になると表示 が点灯します。レベル 2 またはレベル 1 になるまで十 分に光を当ててから、ご使用ください。 ※ レベル 5 になるとホームタイム都市がリセットされ TYO(東京)に戻ります。TYO(
● 充電必要サインについて ● 充電時のご注意 レベル 3 や 4 の状態は、電池残量が極端に少なくなって います。このときは、本機を光に当てて、十分に充電を行 なってください。 以下のような高温下での充電はお避けください。 炎天下に駐車中の車のダッシュボードの上 白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所 ● リカバーマークが点滅している場合 直射日光が長く当たって、高温になる所 ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に 大きな負担がかかった場合、リカバーマークが点滅して、 一時的に以下の操作ができなくなります。 なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり ますが、温度が下がれば正常に戻ります。 運針 充電の際、光源の条件によっては時計本体 が極端に高温になることがありますので、 やけどなどをしないようにご注意ください。 ライトの点灯 アラーム・時報などの報音 タイマーのタイムアップ報音 電波受信 リカバーマーク このような場合は、時間がたてば電池電圧が復帰し、使用 できるようになります。 ● 充電のしかた 本機のソー
● 各レベルに回復するための充電時間 ● 充電の目安 ● 1 日、安定した状態で時計を使用するために必要な充 電時間 ※ 下記の条件で使用した場合 ライト:1.
パワーセービング機能について パワーセービング機能とは、暗いところに放置すると自動的に針の運針を停止し、液晶表示を消してスリープ状態にし、 節電する機能です。本機は工場出荷時に「パワーセービング機能」を ON に設定してあります。 ※ 時計が袖などで隠れている場合でも、表示が消えることがあります。 ● スリープ状態になるには ● スリープ状態を解除するには 表示スリープ 午後 10 時∼午前 6 時の間、暗いところで本機を約 1 時間放置します。 ➟液晶表示が消えます。 アラーム・時報の報音は行ないます。 アナログ針は運針を継続し、自動受信も行ないます。 ※ タイマーモード、ストップウオッチモードのときは、 スリープ状態になりません。 本機を明るいところに置くか、いずれかのボタンを押しま す。 ※ 本機を明るいところに出した場合は、表示が点灯する までに最大 2 秒かかる場合があります。 ● パワーセービング機能の ON / OFF パワーセービング機能を働かせなくするには 39 ページ 「セットのしかた」からの操作をご覧になり、パワーセー ビング機能を OFF にしてください。 机の中などに
ライト点灯について セ ッ ト 中( 表 示 点 滅 ) 以 外 の ど の モ ー ド の と き で も、 B ボタンを押すとライトが約 1.
電波時計について ■ 電波時計とは ■ 標準電波 正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することによ り、正しい時刻を表示する時計です。 ● 日本の標準電波(JJY)は独立行政法人情報通信研究機構 (NICT)が運用しており、福島県の「おおたかどや山 (40kHz)」および佐賀県と福岡県の境にある「はがね山 (60kHz)」から送信されています。 送信所 セシウム 原子時計 長波標準電波 本機 電波時計は正確な標準時を受信していますが、時計内 部の時刻演算処理等により、時刻表示に 1 秒未満のず れが生じます。 ● 中国の標準電波(BPC)は中国科学院の国家授時中心 (NTSC)が運用しており、河南省商丘市から送信され ています。 ● アメリカの標準電波(WWVB)は National Institute of Standards and Technology(NIST)が運用して おり、コロラド州にあるフォートコリンズから送信さ れています。 ● イギリスの標準電波(MSF)は National Physical Laboratory(NPL)が運用しており、イングランド北部の アンソー
日本の標準電波はほぼ 24 時間継続して送信されて いますが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断さ れることがあります。 詳しい情報は独立行政法人情報通信研究機構(NICT) 日本標準時プロジェクトのホームページをご覧くだ さい。 http://jjy.nict.go.
送信所の位置 <日本(JJY) > 1500km <中国(BPC) > 長春 1000km 500km 500km はがね山 (60kHz) 北京 上海 500km おおたかどや山 (40kHz) 成都 香港 1000km 商丘 台湾エリアでは、条件が良ければ受信することができます。 <アメリカ (WWVB) > <イギリス (MSF)/ドイツ (DCF77) > 1500km アンソーン 1000km マインフリンゲン 500km 3000km フォートコリンズ アンソーンから送信されている電波は、 この範囲でも受信できます。 ● 受信環境により、図の範囲内でも電波を受信できない場合があります。内側の円の範囲を越えると電波が弱くなります ので、受信環境の影響はより大きくなります。 ※ 受信に影響を与える環境・・・地形、建物、天気、季節、時間帯(昼・夜)、各種ノイズ ● 本機をご使用になる国と標準電波を送信している国で、サマータイム制度(サマータイムの有無や実施期間など)が異 なる場合、正しい時刻が表示されないことがあります。 18
■ 受信時間について 受信時間はおよそ 2 ∼ 7 分です。 ※ ただし、周波数を変えて再受信するため、最大 14 分 かかる場合があります。 ■ 電波受信を行なうときの場所に ついて 本機を腕からはずし、金属をさけて下図のように時計上部 (12 時位置のアンテナ)を外に向けて窓際に置いてくだ さい。 樹脂バンド ● ご注意 電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、 このような場所を避けて受信を行なってください。 ※ 電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお 考えください。 ビルの中 およびその周辺 (ビルの谷間など) 高圧線、架線の近く 家庭電化製品、 OA 機器のそば テレビ、 スピーカー、 FAX、パソコン、 携帯電話など 電波障害の起きる ところ 工事現場、 空港のそばなど ( ( )( 乗り物の中 自動車、電車、 飛行機など ) 山の裏側…など ) 受信がうまくいかないときは、上記のような場所から離 れ、受信状況の良いところで再度受信してみてください。 金属バンド ● 時計本体を横向きに置くと受信しにくくなります。 ● 受信中、時計を動かさないよう
■ 自動受信 下記の表中の各都市を、ホームタイム都市に設定(27 ページ参照)しているときは、自動受信を行ないます。ただし、 HNL、ANC、MOW の各都市の自動受信の設定は、工場出荷時には OFF になっています。 * 自動受信 ON / OFF の設定については 23 ページを参照。 時刻モードの時刻(8 ページ参照)が下記の表中の自動受信開始時刻になると、1 日最大 6 回(中国電波は 1 日最大 5 回)、自動的に受信を行ないます。ただし、 1 日 1 回受信が成功すれば、 それ以降、その日の自動受信は行ないません。 また、自動受信開始時刻は、設定したホームタイム都市やサマータイム設定によって異なります。 自動受信開始時刻 ホームタイム都市 4 5 6 TPE、SEL、TYO 通常時刻 午前 12 時 午前 1 時 午前 2 時 午前 3 時 午前 4 時 午前 5 時 HKG、BJS 通常時刻 午前 1 時 午前 2 時 午前 3 時 午前 4 時 午前 5 時 ̶ 午前 1 時 午前 2 時 午前 3 時 午前 4 時 午前 5 時
★ 自動受信を行なうモード 自動受信は、時刻モードとワールドタイムモードでのみ行 なわれます。自動受信を行なう前に、C ボタンを押して、 「時刻モード」または「ワールドタイムモード」にしてお いてください。 ★ 受信が成功すると 成功した時点で受信を終了し、時刻を修正して、自動受信 を開始する前のモードの表示に戻ります。 ★ 受信が失敗すると 時刻修正は行なわずに、自動受信を開始する前のモードの 表示に戻ります。 ■ 手動受信 必要なときに、ボタンを押して受信を行ないます。 受信に適した場所や環境(19 ページ参照)で行なって ください。また、 受信中は時計を動かさないでください。 時刻モードのとき、 D ボタンを約 2 秒間押し続 けます ➟確認音が鳴り、受信を開始 します。 ※ 受信中は、受信状態のレベ ルを表示(22 ページ参照) します。 (約2秒間) ★ 受信を中止するときは いずれかのボタンを押します ★ 受信が成功すると 成功した時点で受信を終了して確認音が鳴り、時刻を修正 後に修正日時を表示します。 ※ 修正日時表示後は、D ボタンを押すか、1 ∼ 2 分間放 置すると時
■ 受信中の状況表示(レベル表示) ■ 受信日時の確認 時刻モードのとき、 について 受信中は受信状態によってレベル表 示が変化します。 安定状態がなるべく長く保てる場所 で受信してください。 D ボタンを押します ➟受信により最後に修正した 月日と時刻を表示します。 レベル表示 ※“GET” と 受 信 月 日、 受 信 時刻は約 2 秒ごとに切り替 わって表示されます。 ※ 一度も受信に成功しなかっ たときは、“‒:‒ ‒”を表示 します。 不安定 安定 ※ 受信しやすい場所でも、安定するまで約 10 秒ほどか かります。 ● 受信状態のレベル表示は、受信状態の確認および 使用場所を決める際の目安としてお使いください。 ● 天候、時間、環境等により電波状況は変化します。 22 受信月日 ※ 時刻モードに戻すには、も う一度 D ボタンを押しま す。 ※ 1 ∼ 2 分間何も操作を行な わないと、自動的に時刻モー ドに戻ります。 受信時刻
■ 自動受信 ON / OFF の設定 自動受信を OFF にすると、電波の自動受信をさせなくす ることができます。 ※ ホームタイム都市を受信機能対応都市に設定している と、 自動受信 ON / OFF の設定を行なうことができます。 * 受信機能対応都市については、17 ページ参照。 1. 3. セットする D ボタンを押します ➟“ON”と“OFF”が切り替わります。 4. セットを終わる A ボタンを押します 受信日時を表示させる ➟点滅が止まり、受信日時表示に戻ります。 時刻モードのとき、 ※ 時刻モードに戻すには、D ボタンを押します。 D ボタンを押します ➟“GET”を表示します。 ※ 1 ∼ 2 分間何も操作を行 なわないと、自動的に時刻 モードに戻ります。 2.
★自動受信を ON にすると… ● ホームタイム都市が TPE、SEL、TYO の場合 「おおたかどや山(40kHz) 」と「はがね山(60kHz)」 からの電波のうち、受信しやすい方を自動的に選び ます(自動選局)。 ※ 前回受信に成功した方の電波を優先的に受信しま す。 ● ホームタイム都市が HKG、BJS の場合 中国の河南省商丘市(Shangqiu)からの電波を受 信します。 ● ホームタイム都市が HNL、ANC、YVR、LAX、 YEA、DEN、MEX、CHI、NYC、YHZ、YYT、 の場合 アメリカのフォートコリンズからの電波を受信しま す。 ● ホームタイム都市が LIS、LON、MAD、PAR、 ROM、BER、STO、ATH、MOW の場合 イギリスのアンソーンとドイツのマインフリンゲン からの電波のうち、受信しやすい方を自動的に選び ます(自動選局) 。 ※ 前回受信に成功した方の電波を優先的に受信しま す。 24 ■ 受信に関するご注意 ● 自動受信は時刻モードとワールドタイムモードでのみ 行なわれます。 ● 以下のときは電波受信を行ないません。 タイマー計測中のとき
■ こんなときには 1. 電波が受信できないのですが? ● 電波の送信が中断していませんか。 電波時計が利用している標準電波は、保守作業や雷対 策等で一時的に送信が中断されることがあります。 ● 電波が受信できない地域にいませんか。 電波受信ができる地域は、17 ページの「電波の受信範 囲の目安」をご覧ください。 ● 電波受信環境が悪い場所にいませんか。 電波受信できる地域であっても電波が遮断されたり、 発生するノイズにより受信しにくくなります。受信は このような場所を避けて行なってください(19 ページ の「電波受信を行なうときの場所について」参照)。 ● 自動受信を行なう時間帯(20 ページ参照)に、時刻モー ドまたはワールドタイムモード以外になっていません でしたか。 自動受信は時刻モードまたはワールドタイムモードで しか行なわれませんので、自動受信時間帯は他のモー ドに切り替えないでください。 2.
5.デジタル部とアナログ部の時刻が合わないのですが? 9. 受信日時の確認のしかたは? ● 電波を受信するとデジタル部が先に修正され、デジタ ル部の時刻を進めた(戻した)分だけ、アナログ部も 修正されます。 針位置がずれていると電波受信しても正しい時刻を示 しませんので、43 ページの「針の基準位置合わせ」を ご覧になり、アナログ部をデジタル部の時刻に合わせ てください。 ● 時刻モードのときに D ボタン(右下)を押します。 電波受信が成功して、時刻修正された日時が表示され ます。時刻モードに戻すには、もう一度 D ボタンを 1 回押します。 6. 自動受信 ON / OFF の設定ができないのですが? ● ホームタイム都市の設定が 17 ページの「電波の受信 範囲の目安」に記載されている都市以外の場合は、自 動受信 ON / OFF の設定を行なうことができません。 39 ページの「セットのしかた」をご覧になり、ホーム タイム都市を正しく設定してください。 7.
ワールドタイムの使い方 ワールドタイムモードでは、世界 48 都市(31 タイムゾー ン)の時刻を簡単に知ることができます。 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ワールドタイムモードにします。 ■ 都市のサーチ ワールドタイムモードのとき、 ※ ワールドタイムは、基本時刻との時差にしたがい他の 都市の時刻が自動的にセットされます。 ※ ワールドタイムモードに切り替えると、前回このモー ドで最後に見た都市の時刻を表示します。 ※ ワールドタイムの「秒」は基本時刻の「秒」に連動し ています。 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すと、現在設定されている都市コードを 約 2 秒間表示し、続いてその都市の時刻を表示します。 ※ 都市コードを表示中に D ボタンを押すと、都市コード が進みます。 ※ 押し続けると早送りします。 ■ ご注意 ■ ワールドタイムが合っていないときは、時刻モードの時刻 およびホームタイム都市設定を確認し、違っているときは 正しくセットしてください。 * セットについては 39 ページ参照。 約2秒後 都市コード ワールドタイム (進む
■ サマータイム(DST)について ■ サマータイムの ON / OFF 設定 サマータイムとは DST(Daylight Saving Time)とも 言い、通常の時刻から 1 時間進める夏時間制度のことです。 サマータイムの採用時期は国や地域により異なりますし、 採用していないところもありますのでご注意ください。 準備:ワールドタイムモードのとき、D ボタンを押して、 設定したい都市を選びます。 A ボタンを約 2 秒間押し 続けます (約2秒間) ➟A ボタンを約 2 秒間押し 続けるごとにサマータイ ムの ON / OFF が切り替 わります。 ※ サマータイムが ON のと きは、DST マークが点灯 し て、 通 常 の 時 刻 よ り 1 時間進みます。 28 DSTマーク
■ ホームタイムとワールドタイムの 入替え ホームタイムとワールドタイムを入れ替えることができま す。 例:ホームタイム (TYO) とワールドタイム (NYC) を入れ 替える。 ホームタイム ワールドタイム 操作前 東京 (TYO) 午後 10 時 08 分 (スタンダードタイム) ニューヨーク (NYC) 午前 9 時 08 分 (サマータイム) 操作後 ニューヨーク (NYC) 午前 9 時 08 分 (サマータイム) 東京 (TYO) 午後 10 時 08 分 (スタンダードタイム) 2. ホームタイム都市を入れ替える A ボタンと B ボタンを確 認音が鳴るまで同時に押し 続けます ➟1. で 選 ん だ 都 市( ニ ュ ー ヨーク)がホームタイム都 市になります。 ※ 操作を行なう前のホームタ イム都市(東京)がワール ドタイムモードの選択都市 になり、ワールドタイムモー ドの時刻が修正されます。 ■ ご注意 ■ 1.
■ 都市コード一覧 コード UTC LIS LON MAD PAR ROM BER STO ATH CAI JRS MOW JED THR DXB KBL KHI DEL KTM DAC RGN BKK SIN HKG BJS 30 時差 0 +1 +2 +3 + 3.5 +4 + 4.5 +5 + 5.5 + 5.75 +6 + 6.
8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイマーモードにします。 タイマーの使い方 タイマーは 1 分単位で 60 分までセットできます。セッ トした時間を経過(タイムアップ)すると、10 秒間電子 音が鳴ります。 セットを終わる A ボタンを押します ➟点滅が止まり、セット ■ タイマー時間のセット 1. セット状態にする 完了です。 ※点滅表示のまま 2 ∼ 3 分間すると、自動的 に点滅が止まります。 タイマーモード(計測リセット状態)のとき、 A ボタンを約 2 秒間押し 続けます 3. (約2秒間) ➟「分」が点滅します。 分 2.
■ タイマーの使い方 (減算計測のしかた) ■ タイムアップになると セットした時間を経過すると、10 秒間電子音が鳴り、タ イムアップを知らせます。 タイマーモードのとき、 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに計測がスタート/ストップしま す。 ※ 計測は 1 秒単位で行ないます。 (リセット) 分 秒 (スタート/ストップ) ★ 計測ストップ後 A ボタンを押すと、計測前の表示 に戻ります(リセット)。 ★ ロスタイムがあるときは、D ボタンでストップ後、 もう一度 D ボタンを押すと表示タイムに引き続き 計測を始めます。 32 ■ 鳴っている電子音を止めるには いずれかのボタンを押すと音が止まります。
ストップウオッチの使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ストップウオッチモードにします。 ストップウオッチは 1/100 秒単位で 59 分 59 秒 99(60 分計)まで計測できます。計測範囲を超えると、自動的に 0 に戻って計測し続けます。 ● 表示について ■ 計測のしかた 計測中の表示 「分・秒」を表示します。 ストップウオッチモードのとき、 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップ します。 (スプリット/リセット) 分 (スタート/ストップ) 秒 計測停止中の表示 「分・秒」表示と「1/100 秒」表示が約 2 秒ごとに切り 替わって表示されます。 約2秒ごと 分 秒 1/100秒 33
● 通常計測 D D A スタート ストップ リセット 計測終了後 A ボタンを押すと、計測値が 0 に戻ります(リセット)。 〈積算計測〉 ロスタイムのあるときは、ストップ後リセットせずに D ボタンを押して再スタートすれば、表示タイムに引き続き計測 を始めます。 ● スプリットタイム(途中経過時間)の計測 D A A D A スタート スプリット計測 スプリット解除 ストップ リセット 計測中に A ボタンを押すと、表示は止まりますが、内部では計測を続けるスプリット計測となります。 ※ スプリット計測中にモードを切り替えると、スプリットは解除されます。 ● 1・2 着同時計測 D A D A A スタート 1 着ゴール (1 着タイム表示) 2 着ゴール 2 着タイム表示 リセット スプリットタイム表示中に D ボタンを押すと、スプリットタイムを表示したまま計測が停止します。 このとき A ボタンを押すと、スプリット表示が解除され、停止した時間を表示します。 スプリット表示 スプリット計測中の表示は、スプリットマークと「分・秒」 、 「1/100 秒
アラーム・時報の使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、アラームモードにします。 アラームモードでは、時分を設定でき、設定した時刻になると約 10 秒間電子音が鳴ります。 また、毎正時(00 分)に時報を鳴らすこともできます。 ■ 表示切替えについて <時報表示> <アラーム表示> D アラームモードのとき、 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとにアラーム表示と時報表示とが 切り替わります。 ※ モードを切り替えた直後は、前回このモードで最後 に見た方を表示します。 ※ アラーム表示のとき、アラームの ON / OFF とア ラーム時刻が交互に表示されます。 約 2 秒ごと アラーム時刻 35
3. 「時」をセットする ■ アラーム時刻のセット 1. アラーム表示を選ぶ D または B ボタンを押 します アラームモードのとき、 ➟D ボタンを押すごとに点 D ボタンを押します ➟D ボタンを押してアラー ム表示を選びます。 2. セット状態にする A ボタンを約 2 秒間押 し続けます (約2秒間) ➟「時」が点滅します。 ※ セット状態にすると、自 動的にアラームが ON に なります。 (戻る) 滅箇所の数字が進み、B (進む) ボタンを押すごとに戻り ます。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りします。 ※「時」のセットのとき午前/午後(P)または 24 時 間制にご注意ください。 ※ ホームタイム(基本時刻)を 24 時間制にしている ときは、アラーム時刻も 24 時間制で表示されます。 4.
5. 「分」のセットする D または B ボタンを押 します ■ アラームの ON / OFF 設定 (戻る) ➟D ボタンを押すごとに点 滅箇所の数字が進み、B (進む) ボタンを押すごとに戻り ます。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りします。 6.
■ 鳴っている電子音を止めるには いずれかのボタンを押すと音が止まります。 ■ 時報の ON / OFF 設定 準備:アラームモードのとき、D ボタンを押して、時報 表示を選びます。 A ボタンを押します ➟時報の ON / OFF が切り替わります。 ※ 時報 OFF のときは“ ”が表示されます。時報 ON ”が表示されます。 のときは“ <時報OFF> <時報ON> A 38
ホームタイムデータ(時刻・カレンダー)の合わせ方 ホームタイムデータのセットとは、お使いになる地域(都 市)や時刻・カレンダー等を合わせることです。 ※ ホームタイムデータのセットや修正は時刻モードで行 ないます。 ■ セットのしかた 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 ※ パワーセービング機能の ON / OFF 設定も以下の操作 で行ないます。 デジタルのホームタイムデータを修正すると、アナロ グの時刻も連動して、自動的に修正されます。 もし、デジタルのホームタイムデータを修正しても、 あるいは電波受信を行なっても、アナログの時刻が 合っていない場合、針の基準位置を確認し、必要に応 じて基準位置を合わせてください(43 ページ参照)。 A ボタンを約 2 秒間 ( 確 認音がなるまで ) 押し続 け、“ADJ”と表示され たらボタンを離します (約2秒間) ➟ 都市コードが点滅します。 ※ セット状態で 2 ∼ 3 分 間何も操作を行なわない と、自動的にセット状態 が解除されます。 2.
3. 「サマータイム設定」にする C ボタンを押します ➟サマータイムの設定にな 4.
5. 6. セット箇所を選ぶ D または B ボタンを押します C ボタンを押します ➟D または B ボタンで点滅箇所をセットします。 ➟C ボ タ ン を 押 す ご と に 以下の順で点滅箇所が移 動しますので、設定した い箇所を点滅させます。 ホームタイム 都市設定 C 点滅箇所をセットする a.「12/24 時間制切替え」のとき サマータイム 設定 C 12/24 時間制 切替え C D ボタンを押すごとに 12 時間制表 示“12H”と 24 時間制表示“24H” が切り替わります。 C パワーセービング 設定 秒 C C 操作音設定 時 C 日 C 12/24時間制 月 C 年 C 分 C b.
c.「時」「分」「年」「月」「日」セットのとき D ボタンを押すごとに点滅箇所の 数字が進み、B ボタンを押すごと に戻ります。 (戻る) ※ D・B ボタンとも、押し続け ると早送りができます。 時 分 (進む) d.「操作音設定」のとき D ボタンを押すごとに、モー ド切替え時などに鳴る操作音 の ON / OFF が切り替わり ます。 C ボタンを押して点滅箇所を移動させ、D または B ボタンを押してセットする操作を繰り返して、時 刻・カレンダーを合わせます。 ※「時」のセットのとき午前/午後(P)または 24 時間 制にご注意ください。 ※「年」は 2000 年∼ 2099 年の範囲内でセットできま す。正しくセットすると、自動的に曜日が算出されます。 ※ カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動判 別するフルオートカレンダーです。 操作音ON 7. セットを終わる A ボタンを押します ➟点滅が止まり、セット完了です。 操作音OFF e.
針の基準位置合わせ 強い磁気や衝撃を受けると、針が基準位置からずれること があり、電波受信を行なっても正しい時刻を表示できませ ん。以下の操作を行なって針の基準位置を確認し、ずれて いる場合は、基準位置を合わせてください。 ※ 時刻モードで、アナログ部の時刻とデジタル部の時刻 が合っているときは、針の基準位置合わせを行なう必 要はありません。 1. 基準位置確認状態にする 時刻モードのとき、 A ボタンを約 5 秒間押 し続け、“H.SET”と表 示されたらボタンを離 します 時針 分針 (約5秒間) ➟ 時・分針およびバッテリー インジケーター針が基準位 バッテリーインジケーター針 置(12 時位置)に移動し、 “0:00”が点滅します。 ※ A ボタンを押し続けて約 2 秒後に“ADJ”と表示 されますが、そのまま押し続けてください。 “H.
3.
製品仕様 水 晶 発 振 周 波 数: 32,768Hz 精 度: 電波受信による時刻修正が行なえない 場合は、平均月差± 30 秒以内 基 本 機 能: アナログ部= 時・分 (20 秒運針) バッテリーインジケーター デジタル部= 時・分・秒、午前/午後(P)/ 24 時間制表示、月・日・曜日、 フルオートカレンダー(2000 ∼ 2099 年) 電 波 時 計 機 能: 自動受信・手動受信、受信日時確認機 能、サマータイム自動切替え、 受信局自動選択機能(JJY、MSF/ DCF77 で対応) 受信電波= コールサイン:JJY (40kHz/60kHz)、 WWVB(60kHz) 、 MSF(60kHz) 、 DCF77(77.5kHz) 、 BPC(68.
ご使用上の注意 ■ 防水性 ● 防 水 時 計 は 時 計 の 表 面 ま た は 裏 蓋 に「WATER RESIST」 「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように 分類されます。 表示 日常 生活用 防水 使用例 時計の表面または 「BAR」 裏蓋に表記 表記無し 洗顔、雨 ○ 水仕事、水泳 × ウインドサーフィン × スキンダイビング × (素潜り) 日常生活用強化防水 5 気圧 10 気圧 20 気圧 防水 防水 防水 5BAR 10BAR 20BAR ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ 専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご 使用はお避けください。 ● 時計の表面または裏蓋に WATER RESIST または WATER RESISTANT と表示されていないものは防汗構造になっており ませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所で のご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。 ● 防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ ンの操作をしないでください。 ● 防水構造の機種で
● + 60℃以上の所に長時間放置すると液晶パネルに支障をきた すことがありますのでご注意ください。液晶表示は、0℃以下や + 40℃以上では、表示が見えにくくなることがあります。 ■ ショック ● 通常の使用状態でのショックや軽い運動(キャッチボール、テニ スなど)には十分耐えますが、落としたり、強くぶつけたりする と、故障の原因になります。 ただし、耐衝撃構造の時計の場合(G-SHOCK/Baby-G/G-ms) は腕につけたままでチェーンソーなどの強い振動や、激しいス ポーツ(モトクロスなど)でのショックを受けても時計には影響 ありません。 ■ 磁気 ● アナログ時計やコンビネーション(アナログとデジタル)時計は、 針を動かすために磁石の性質を利用したモーターを駆動させる方 式を採用していますが、このモーターは強い磁気(オーディオ機 器のスピーカー、磁気ネックレス、携帯電話など)を発生する器 具に近づけるとモーターの回転に影響を受け、針の「遅れ・進み・ 止まり・誤った時刻表示」などの原因となります。 ■ 静電気 ● 静電気により誤った時刻を表示したりします。また、極度に強い 静電気は、電子部品を破
■ 天然皮革・合成皮革バンドについて ■ 液晶表示について ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が天然皮 革や合成皮革に移行したりすることがありますので、濡れている ときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしな いでください。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま長 時間放置すると色あせする場合があります。 ご注意:天然皮革・合成皮革は、摩擦・汚れにより色を移したり、 色落ちすることがあります。 ● 液晶表示は、見る方向によって表示が見えにくくなることがあり ます。 ■ 金属製品について ● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ たままご使用になりますと、 さび (錆) が発生することがあります。 汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良い布 などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良く乾 燥させてください。 ● バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で 薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、良く手入れをしてください。 このと
お手入れについて ■ お手入れのしかた ● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケース・ バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後 放置しておくとさび易くなります。 ● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと ることができます。 ● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、 切れたり折れたりする場合があります。 ● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄りの カシオテクノリペアセンターにバンド交換をお申し付けくださ い。保証期間内であっても有償にて申し受けます。 ● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常 に清潔にご使用ください。 ■ お手入れを怠ると 〈さび(錆)〉 ● 時計で使用している金属はさびに
本製品で使用している電池について 金属バンドの駒詰めについて ● 専用の二次電池を使用しておりますので、お客様は電池を取り外 さないでください。専用の二次電池以外の電池を入れると時計の 破損の原因になります。 ● 二次電池は、ソーラーセルが受ける光により充電されますので、 定期的な電池交換の必要はありません。ただし、長年の充電と放 電を繰り返すことにより性能が劣化して、充電しても使用時間が 短くなることがあります。その場合は、お買い上げの販売店また はカシオテクノお客様修理相談センターにご相談ください。 金属バンドの駒詰めには専用の工具が必要となります。 お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するた めにも、お買い上げの販売店にご相談ください。 なお、カシオテクノ・サービスステーションにおいても保証期間内 は無償、保証期間経過後は有償にて承っております。 詳しくは、最寄りのカシオテクノ・サービスステーションまたはカ シオテクノお客様修理相談センターへお問い合わせください。 50