MA1005-B P 5134 JA 取扱説明書 保証書付 5134 このたびは、弊社製品をお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。 末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り 扱いくださいますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に 記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。 本機の特長 ● アナログ(針)&デジタル時計 アナログとデジタル時計で時刻を表わします。 ● ワールドタイム 世界 29 タイムゾーン(48 都市)の時刻および協定世界時(UTC) の時刻を表示させることができます。 ● アラーム・時報 設定した時刻にアラームを鳴らすことができます。また、毎正時 (00 分)に時報を鳴らすことができます。 ● ストップウオッチ 1/100 秒単位で 59 分 59 秒 99(60 分計)まで計測できます。 ● タイマー 1 分単位で 24 時間までセットでき、1 秒単位で減算計測を行ないま す。
安全上のご注意 絵表示に 本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な ついて 絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示して います。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています (左の例は感電注意)。 記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています (左の例は分解禁止)。 記号は「しなければならないこと」(強制)を意味してい ます(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)。
警告 本機をスキューバダイビング ( アクアラング)に使用しないでくだ さい。 ※本機はダイバーズウオッチではありません。誤って使用すると、 事故の原因となります。 電池の取り扱いについて 本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。 電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん だ場合は、ただちに医師と相談してください。 注意 お手入れについて ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく とサビ易くなります。 1
注意 かぶれについて 時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか ぶれを起こす恐れがあります。 1 金属・皮革に対するアレルギー 2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等 3 体調不良等 バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。 「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもので、 皮膚のかぶれを防ぐものではありません。 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。 分解しないでください 本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因とな ることがあります。 2
注意 ご使用にあたって 時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所 で行なってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自 動車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。 また、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。 時計が止まった場合は、速やかに電池を交換してください。 時計着脱の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、 長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。 思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分 にご注意ください。 幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防 ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。 3
目次 安全上のご注意 表紙裏面 液晶表示について 5 操作のしくみと表示の見方 6 操作音について 8 操作音の ON / OFF を切り替える ....................... 8 ライト点灯について 8 ボタンを押して点灯させる ...................................... 8 ワールドタイムの使い方 9 都市のサーチ ............................................................. 9 サマータイム(DST)について ............................. 9 サマータイムの設定 ................................................. 9 都市コード一覧 .......................................................10 アラーム・時報の使い方 11 アラームについて ................................................
液晶表示について 機種によって液晶表示のタイプが異なりますが、本書は <Aタイプ、グラフィック表示あり>の液晶表示で説明し ております。 <Bタイプ(反転液晶)>をお使いの場合は、Aタイプで 各インジケーター(マーク)が ON のときに点灯すると ころが白くなると置き換えてご覧ください。 <グラフィック表示なし>をお使いの場合は、グラフィッ ク表示がないものとしてご覧ください。 グラフィック表示なし> <Aタイプ、 グラフィック表示あり> <Aタイプ、 ON ON グラフィック表示なし> <Bタイプ、 グラフィック表示あり> <Bタイプ、 ON ON 5
操作のしくみと表示の見方( 本書の表示例では、アナログ部(針)を省略する ) 場合があります。 C ボタンを押すごとに確認音が鳴り、以下の順でモードが切り替わります。 時刻モード 秒 C グラフィック表示* (ライト点灯) ボタン ボタン ボタン ボタン (表示切替え) (モード切替え) 曜日 ★表示切替えについて 日 ★曜日の見方 D ボタンを押すごとに表示内容が切り替わります。 午後マーク (午前は消灯) SU:日 TH:木 MO:月 FR:金 TU:火 SA:土 WE:水 * グラフィック表示は現在時刻の「秒」に 連動して、点灯/消灯を繰り返します。 曜日 日 6 時 分
ワールドタイムモード アラームモード アラーム時刻 ワールドタイム C モード名 都市コード P-9 P-11 モード名 C タイマーモード ストップウオッチモード タイマー時間 計測値 C C モード名 P-14 モード名 P-13 7
操作音について ライト点灯について モード切替え時などに鳴る操作音の ON / OFF を切り替 えることができます。 ※ 操作音を OFF にしているときは、 マークが点灯します。点灯して いないときは操作音が鳴ります。 ※ 操作音が OFF でも、アラーム、 時報は鳴ります。 操作音OFF ■ 操作音の ON / OFF を切り替 える セット状態を除く全てのモードのとき、 C ボタンを約 3 秒間押し続け ます 操作音OFF ➟確認音が鳴り、操作音の ON / OFF が切り替わります。 消灯:操作音ON 8 セット中(表示点滅)以外のどのモードのときでも、B ボタンを押すとライトが点灯し、暗いところでも表示を確 認することができます。 ■ ボタンを押して点灯させる セット中(表示点滅)以外のどの モードのときでも B ボタンを押します ➟B ボタンを押すとライトが点灯 します。 ※ 点灯時間は約 1.
ワールドタイムの使い方 ワールドタイムモードでは、世界 29 タイムゾーン(48 都市)の時刻および協定世界時(UTC)の時刻を簡単に 知ることができます。 ※ ワールドタイムモードに切り替えると、前回選んだ都 市の時刻を表示します。 ※ 時刻モードで基本時刻(ホームタイム)および都市コー ドをセットすると、時差にしたがい他の都市の時刻も 自動的にセットされます。 ※ ワールドタイムの「秒」は基本時刻の「秒」に連動し ています。 ※ 基本時刻を 24 時間制にしているときは、ワールドタ イムも自動的に 24 時間制で表示されます。 ■ 都市のサーチ ワールドタイムモードのとき、 D ボタンを押します ➟D ボ タ ン を 押 す ご と に 「 都 市 コ ー ド 」 が 進 み、 (進む) その都市の時刻を表示し ます。 ワールドタイム ※「都市コード」を約1秒 表示した後に、その都市の「時刻」を表示します。 ※ 押し続けると早送りします。 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ワールドタイムモードにします。 ■ サマータイム(DST)について サマータイムとは D
■ 都市コード一覧 コード PPG HNL ANC YVR LAX YEA DEN MEX CHI MIA YTO NYC SCL YHZ YYT RIO RAI UTC LIS LON MAD PAR ROM BER STO 時差 − 11 − 10 −9 −8 −7 −6 −5 −4 − 3.
アラーム・時報の使い方 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、アラームモードにします。 3. ■ アラームについて 設定した時刻になると 20 秒間の電子音が鳴ります。 ■ アラーム時刻のセット 1. セット状態にする A ボタンを約 1 秒間 押し続けます 2. 時 (戻る) (進む) に 1 つずつ進み、B ボタンを押すごとに 戻ります。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りします。 手順 2. ∼ 3. の操作を繰り返して、アラーム時刻をセッ トします。 アラームマーク セット箇所を選ぶ ※ 基本時刻を 24 時間制にしているときは、アラーム時 刻も自動的に 24 時間制で表示されます。 ※「時」のセットのとき午前/午後(P)、または 24 時間 制にご注意ください。 4.
■ 時報について ■ 鳴っている電子音を止めるには 毎正時(00 分のとき)に“ピッピッ”と電子音を鳴らす ことができます。 いずれかのボタンを押すと、音が止まります。 ■ アラームと時報の ON / OFF 設定 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに、アラームマークと時報マーク が以下の順で切り替わります。セットしたい組み合わ せを選びます。 アラームON 時報ON アラームOFF 時報OFF アラームON 時報OFF アラームOFF 時報ON ※ アラームマークが点灯しているときが ON となり、ア ラームが鳴ります。消灯しているときは OFF となり、 アラームは鳴りません。同じく時報マークが点灯して いるときが ON となり、時報が鳴ります。消灯してい るときは OFF となり、時報は鳴りません。 12 ■ モニターアラーム アラームモードで D ボタンを押し続けると、押している 間、電子音が鳴ります。
ストップウオッチの使い方 ス ト ッ プ ウ オ ッ チ は 1/100 秒 単 位 で 59 分 59 秒 99 (60 分計)まで計測できます。計測範囲を超えると、自 動的に 0 に戻って計測し続けます。 ■ 計測のしかた 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ストップウオッチモードにします。 ● 通常計測 スタート ストップ リセット <積算計測> 計測を止めてからリセットせずに D ボタンを押すと再ス タートでき、表示タイムに引き続き計測が再開されます。 ストップウオッチモードのとき、 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに計測がスタート/ストップします。 ※ 計測に連動して、グラフィック表示が点灯/消灯します。 ● スプリットタイム(途中経過時間)の計測 1/100秒 スタート (スプリット/リセット) スプリット スプリット解除 ストップ リセット <スプリット表示中> スプリット 解除 (スタート/ストップ) 分・秒 ★ 計測中に A ボタンを押すと、表示は止まりますが、 内部では計測を続けるスプリット計測となります (
タイマーの使い方 タイマー時間は分単位で 24 時間までセットすることがで き、1 秒単位で減算計測を行ないます。 ■ タイマー方法について 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイマーモードにします。 ■ タイマーのセット 1. セット状態にする タイマーモードのとき、 本機のタイマーはリピートタイマーです。 ● リピートタイマー(繰り返し計測) タイムアップすると、タイマー時間を表示して、計測が止 まります。同じ時間を何回も計測するときに便利です。 ■ 電子音の報音について セットした時間を経過すると 10 秒間の電子音でタイム アップを知らせます。 ※ 電子音が鳴っているときに、いずれかのボタンを押す と音が止まります。 14 A ボタンを約 1 秒 間押し続けます ➟タイマー時間の「時」 が点滅します。 2.
3. タイマー時間をセットする D または B ボタン を押します ➟D ボタンを押すご (戻る) (進む) とに 1 つずつ進み、 B ボタンを押すご とに戻ります。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りします。 ※ タイマー時間は 1 分(0:01)∼ 24 時間(0:00) までセットできます。24 時間をセットするときは 「0:00」としてください。 ■ タイマーの使い方(減算計測の しかた) タイマーモードのとき、 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに計測がスタート/ストップしま す。 ※ 計測は 1 秒単位で行ないます。 ※ 計測に連動して、グラフィック表示が点灯/消灯しま す。 秒 4.
時刻・カレンダーの合わせ方 電池交換後などで、時刻やカレンダーが合っていないとき は、以下の方法でセットします。 ※ デジタル部の時刻を修正したときは、必ずアナログ部 ( 針 ) も修正してください (18 ページ参照 )。 ■ デジタル部時刻・カレンダーの合わせ方 (ホームタイム都市の設定) 1. セット状態にする 以下の操作は時刻モードで行ないます。 3. C ボタンを押してか ら、D ボタンを押し ます ➟D ボタンを押すごと に ON / OFF が切り 替わります。 ※ 時刻モードのとき、 A ボタンを約 1 秒間 押し続けます 2. 4.
5. 「時刻・カレンダー」合わせ a. 手順 a. と b. の操作を繰り返して、時刻・カレンダー をセットします。 C ボタンを押します ➟C ボタンを押すごと ※「12/24 時間制切替え」のときは、D ボタンを押すご とに 12 時間制表示“12H”と 24 時間制表示“24H” とが切り替わります。 ※「時」のセットのとき午前/午後(P)、または 24 時間 制にご注意ください。 ※「年」は 2000 年∼ 2099 年の範囲内でセットできま す。正しくセットすると、自動的に曜日が算出されます。 なお、カレンダーはうるう年および大の月、小の月を 自動判別するフルオートカレンダーですので、電池交 換時以外の修正は不要です。 に点滅箇所が以下の 順で移動します。セッ トしたい箇所を点滅 させます。 秒 サマータイム 設定 ホームタイム 都市設定 時 分 6. 日 b.
アナログ部(針)の合わせ方 アナログ部とデジタル部の時刻が合っていないときは、以 下の操作で合わせてください。 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 D ボタンを約 3 秒間 押し続けます ➟モ ー ド 名“H-SET” が 表 示 さ れ た 後、 現 在 時 刻 が 点 滅 し て、 セット状態になりま す。 2. アナログ部を合わせる D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに時計回りに 1/3 分(20 秒) ずつ進みますので、デジタル部の「時・分」にアナ ログ針を合わせます。 ※ 押し続けると早く進みます(針は逆方向には進みま せん)。 18 以下の操作は時刻モードで行ないます。 <針の自動早送り> D ボタンを押し続けると針が早く進みます。針が早く 進んでいるとき、D ボタンに加えて B ボタンも押すと、 ボタンから手を離しても針が進み続けます。 自動早送りは時針が一回りするか、いずれかのボタン を押すと止まります。 針の早送り中にアラームなどが鳴り出すと針が停止し ます。 3.
製品仕様 水 晶 発 振 周 波 数:32,768Hz 精 度:平均月差± 30 秒以内 基 本 機 能:アナログ部 時・分(20 秒運針)2 針 デジタル部 時・分・秒、午前/午後 (P) / 24 時間制表示、日・曜日 フルオートカレンダー (2000 ∼ 2099 年) ワールドタイム機能:世界 29 タイムゾーン(48 都市)の時刻、 協定世界時(UTC)の時刻を表示、 サマータイム設定機能 タ イ マ ー 機 能:セット単位= 1 分 計測単位= 1 秒 計測範囲= 24 時間 電子音= 10 秒間 リピートタイマー ストップウオッチ機能:計測単位= 1/100 秒 計測範囲= 59 分 59 秒 99(60 分計) 計測機能=通常計測、積算計測、 スプリット計測、 1・2 着同時計測 ア ラ ー ム 機 能:時刻アラーム セット単位=時・分 電子音= 20 秒間 時報 毎正時に電子音で報時 そ の 他:自動復帰機能、 サマータイム設定機能、 12/24 時間制表示切替え、 モニターアラーム、LED ライト 主 要 回 路 素 子:音叉型高性能水晶振動子、CMOS-LSI 使 用 電 池:SR
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ご使用上の注意 ■ 防水性 ● 防 水 時 計 は 時 計 の 表 面 ま た は 裏 蓋 に「WATER RESIST」 「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように 分類されます。 表示 日常 生活用 防水 使用例 時計の表面または 「BAR」 裏蓋に表記 表記無し 洗顔、雨 ○ 水仕事、水泳 × ウインドサーフィン × スキンダイビング × (素潜り) 日常生活用強化防水 5 気圧 10 気圧 20 気圧 防水 防水 防水 5BAR 10BAR 20BAR ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ※ 専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご 使用はお避けください。 ● 時計の表面または裏蓋に WATER RESIST または WATER RESISTANT と表示されていないものは防汗構造になっており ませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所で のご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。 ● 防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ ンの操作をしないでください。 ● 防水構造の機種で
● + 60℃以上の所に長時間放置すると液晶パネルに支障をきた すことがありますのでご注意ください。液晶表示は、0℃以下や + 40℃以上では、表示が見えにくくなることがあります。 ■ ショック ● 通常の使用状態でのショックや軽い運動(キャッチボール、テニ スなど)には十分耐えますが、落としたり、強くぶつけたりする と、故障の原因になります。 ただし、耐衝撃構造の時計の場合(G-SHOCK/Baby-G/G-ms) は腕につけたままでチェーンソーなどの強い振動や、激しいス ポーツ(モトクロスなど)でのショックを受けても時計には影響 ありません。 ■ 磁気 ● アナログ時計やコンビネーション(アナログとデジタル)時計は、 針を動かすために磁石の性質を利用したモーターを駆動させる方 式を採用していますが、このモーターは強い磁気(オーディオ機 器のスピーカー、磁気ネックレス、携帯電話など)を発生する器 具に近づけるとモーターの回転に影響を受け、針の「遅れ・進み・ 止まり・誤った時刻表示」などの原因となります。 ■ 静電気 ● 静電気により誤った時刻を表示したりします。また、極度に強い 静電気は、電子部品を破
■ 天然皮革・合成皮革バンドについて ■ 液晶表示について ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が天然皮 革や合成皮革に移行したりすることがありますので、濡れている ときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしな いでください。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま長 時間放置すると色あせする場合があります。 ご注意:天然皮革・合成皮革は、摩擦・汚れにより色を移したり、 色落ちすることがあります。 ● 液晶表示は、見る方向によって表示が見えにくくなることがあり ます。 ■ 金属製品について ● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ たままご使用になりますと、さび(錆)が発生することがありま す。汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良 い布などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良 く乾燥させてください。 ● バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で 薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、良く手入れをしてください。 このとき、時
お手入れについて ■ お手入れのしかた ● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケース・ バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後 放置しておくとさび易くなります。 ● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと ることができます。 ● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、 切れたり折れたりする場合があります。 ● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄りの カシオテクノ修理相談窓口にバンド交換をお申し付けください。 保証期間内であっても有償にて申し受けます。 ● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常 に清潔にご使用ください。 ■ お手入れを怠ると 〈さび(錆)〉 ● 時計で使用している金属はさびにく
電池交換について ● 電池交換は必ずお買い上げの販売店または最寄りのカシオテクノ 修理相談窓口にお申し付けください。 ● 電池は必ず当社指定の専用電池と交換してください。指定以外の 電池を使用しますと故障の原因となる場合があります。 ● 電池交換の際、防水検査を行ないます(防水検査は別途有償とな ります)。 ■ 最初の電池 ● お買い上げの時計に組み込まれている電池(モニター用電池)は、 工場出荷時点に時計の機能や性能をチェックするために組み込ま れたものです。 ● お客様がお買い上げになるまでの期間に電池は消耗しますので、 モニター用電池は取扱説明書などに記載されている電池寿命に満 たない場合があります。また、電池交換は保証期間内でも有料と なります。 ■ 電池の消耗 ● 電池が消耗しますと「時刻の狂いが目立ったり」 「表示が見にく くなったり」「消えたり」します。 ● 消耗した電池を使っていると故障の原因になりますので、お早め に交換してください。 26 金属バンドの駒詰めについて 金属バンドの駒詰めには専用の工具が必要となります。 お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するた め