MA0909-A 取扱説明書 5096(OC) *JA
このたびは、弊社製品をお買い上げいただきまして、誠に ありがとうございます。末長くご愛用いただくために、こ の説明書をよくお読みいただき、正しくお取り扱いくださ いますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全 上のご注意」を本書に記載しています。本機をご使用にな る前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧くだ さい。 ※ 本書に記載の製品イラストの中には、視認性を考慮し て、実際のものとは異なる描写を行なっているものが あります。ご了承ください。 ■ 本機の特長 ● ソーラー充電 ● 電波時計 ● ストップウオッチ ご使用前に十分に光を当ててください 本機は、光で発電した電気を二次電池に充電しながら 使うようになっております。 安定してお使いいただくために、本書に従って、光が 当たるようにしてお使いください。 (充電時間については、「ソーラー充電について」をご 参照ください) 1
安全上のご注意 絵表示について 本書および製品への表示では、製品を安 全に正しくお使いいただき、あなたや他 の人々への危害や財産への損害を未然に 防止するため、色々な絵表示をしていま す。その表示と意味は次のようになって います。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」 (注意)を意味しています (左の例は感電注意)。 記号は「してはいけないこと」 (禁止)を意味しています (左の例は分解禁止)。 記号は「しなければならないこ と」 (強制)を意味しています(左 の例は電源プラグをコンセントか ら抜く)。 2
危険 この表示を無視して誤っ た取り扱いをすると、人 が死亡または重傷を負う 危険が差し迫って生じる ことが想定される内容を 示しています。 警告 この表示を無視して誤っ た取り扱いをすると、人 が死亡または重傷を負う 危険が想定される内容を 示しています。 注意 この表示を無視して誤っ た取り扱いをすると、人 が傷害を負う危険が想定 される内容および物的損 害のみの発生が想定され る内容を示しています。 3
警告 本機をスキューバダイビン グ(アクアラング)に使用 しないでください。 ※本機はダイバーズウオッ チではありません。誤って 使用すると、事故の原因と なります。 電池の取り扱いについて 本機で使用しているボタン電池を取り 外した場合は、誤ってボタン電池を飲 むことがないようにしてください。特 に小さなお子様にご注意ください。 電池は小さなお子様の手の届かない所 へ置いてください。万一、お子様が飲 み込んだ場合は、ただちに医師と相談 してください。 4
注意 お手入れについて ケース・バンドは汚れからサビが発生 し、衣服の袖口を汚すことがあります。 ケース・バンドは常に清潔にしてご使 用ください。特に、海水に浸した後放 置しておくとサビ易くなります。 5
注意 かぶれについて 時計の本体およびバンドは、直接肌に 接触していますので、使用状態によっ てはかぶれを起こす恐れがあります。 1 金属・皮革に対するアレルギー 2 時計の本体およびバンドの汚れ・ サビ・汗等 3 体調不良等 バンドをきつくしめると、汗をかき やすくなり、空気の通りが悪くなり ますのでかぶれ易くなります。バン ドは余裕をもたせてご使用ください。 「抗菌防臭バンド」は汗などによる細 菌の繁殖を抑え、においの発生を防 ぐもので、皮膚のかぶれを防ぐもの ではありません。 万一、異常が生じた場合は、ご使用 を中止し、医師にご相談ください。 6
注意 分解しないでください 本機を分解しないでください。 ケガをしたり、本機が故障する 原因となることがあります。 7
注意 ご使用にあたって 時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガ の予防のため、十分に安全が確認され た場所で行なってください。特に、道 路でのマラソンやジョギング、自転車 やバイク・自動車等の運転中は事故の 原因になることがありますので、十分 にご注意ください。また、第三者への 接触による事故防止にも十分にご注意 ください。 時計着脱の際に、中留で爪を傷つける 恐れがありますのでご注意ください。 特に、長く伸ばした爪では、中留の操 作はおやめください。 思わぬケガやアレルギーによるかぶれ を防ぐため、就寝時は時計をはずすな ど十分にご注意ください。 8
注意 ご使用にあたって 幼児を抱いたり、接したりする場合は、 幼児のケガやアレルギーによるかぶれ を防ぐため、時計をはずすなど十分に ご注意ください。 9
お使いになる前に ■ 十分に光を当ててください 本機は、光で発電した電気を二次電池に充電しながら使う ようになっております。保管期間により電池容量が減って いる場合がありますので、お使いいただく前に十分に充電 してください。詳しくは 17 ページをご覧ください。 ● 充電切れ予告 二次電池の容量が少なくなると、秒針が 2 秒運針を行ない、 充電不足をお知らせします。詳しくは 19 ページをご覧く ださい。 2秒運針 10
■ パワーセービング機能について パワーセービング機能とは、暗いところに本機を放置する と自動的に針の動きを停止してスリープ状態にし、節電す る機能です。 文字板に光をあてるかボタン操作をすることでスリープ状 態は解除されます。 ※ 時計が袖などで隠れている場合でも、表示が停止する ことがあります。 〈参考〉スリープ状態になるには 暗いところで本機を 1 週間放置します。 すべての針は 12 時の位置に動いて停止します。 自動受信は行ないません。 ※ 時計機能は正常に作動しています。 11
目次 安全上のご注意 お使いになる前に 2 10 十分に光を当ててください ....................................10 パワーセービング機能について ............................11 操作のしくみと表示の見方 14 ソーラー充電について 17 電波時計について 23 電波時計とは ...........................................................23 標準電波...................................................................24 受信方法について ...................................................25 電波の受信範囲の目安 ...........................................29 使用場所について ...................................................31 受信に関するご注意 ..
製品仕様...................................................................46 ご使用上のご注意 ...................................................50 お手入れについて ...................................................56 本製品で使用している電池について ....................58 金属バンドの駒詰めについて ................................
操作のしくみと表示の見方 秒針 時針 ボタン 分針 ボタン ストップウオッチ 秒針 ストップウオッチ 分針 時針 (24時間針) ボタン ● 電波受信確認 A ボタンを押すと、秒針が「Y(YES)」または「N(NO)」 の位置に移動し、受信が正しく行なわれたかを確認できます。 Y(YES)=成功 14 N(NO)=失敗
※機種により形状は異なります。 ● 手動受信 A ボタンを約 2 秒間押し続けると、秒針が「RC」 (受信中) の位置に移動し、電波受信が開始されます。 RC ※ 電波受信については 23 ページ参照 <ご注意> A ボタンは誤動作を防ぐために、指で簡 単に押せない構造になっています。先が細 いものなどを使用して、ボタンのへこみ部 分を押して操作してください。 ※ 本書ではわかりやすいよう A ボタンを 目立たせて表示しています。 へこみ 15
ストップウオッチ機能 ストップウオッチ 秒針 ・スタート ・ストップ ・リセット ストップウオッチ 分針 1 秒単位で 20 分 00 秒(20 分計)まで計測できます。 ● スタート/ストップ B ボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップ します。 ● リセット C ボタンを押すと、計測がリセットされます。 16
ソーラー充電について 本機は、光で発電した電気を二次電池に充電しながら使う ようになっております。 安定した状態でお使いいただくためには、本機のソーラー セルに光が当たるようにしてお使いください。 ● 腕から外したときは文字板(ソーラーセル)を明るい 方に向けて置くなどして、充電を心掛けてください。 ソーラーセル 光 蛍光灯下や窓際などの光が当たる所に置いてください。 ● 腕に付けているときはなるべく衣類の袖が文字板(ソー ラーセル)にかからないように使用してください。 一部でも袖に隠れていると、充電効率が著しく低下します。 17
● 光が当たっているときと当たらないとき <光が当たっているとき> 光 ソーラーセル (光で充電) 電気エネルギー 二次電池 充 電 供給 <光が当たっていないとき> 放 電 二次電池 供給 時計は光が当たらないときでも常に動いていますので、この ままでは二次電池の容量が減って機能が使えなくなります。 18
● 充電切れ予告 二次電池の容量が少なくなると、秒針が 2 秒運針を行ない、 充電不足をお知らせします。 ※ 機能停止状態になった場合、再度充電を行なうと使用 できます。 ※ 機能停止状態から充電したときは、十分に充電される と針が現在時刻の位置まで移動します。 ※ 通常状態になるまで十分に光を当ててから、ご使用く ださい。 ● 充電時のご注意 以下のような高温下での充電はお避けください。 ● 炎天下に駐車中の車のダッシュボード ● 白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所 ● 直射日光が長く当たって、高温になる所 充電の際、光源の条件によっては時計本体が極端に高 温になることがありますので、やけどなどをしないよ うにご注意ください。 19
〈通常状態〉 1秒運針 充電不足 になると 〈充電切れ予告〉 <注意> 以下の機能は使用できま せん。 v 自動受信および手動受信 2秒運針 更に充電不足 になると 〈機能停止状態〉 12時位置で停止 時・分・秒針は午前12時 に運針を停止します。 20
● 充電の目安 • 1 日に動くのに必要な充電時間 ※ 1 日当たり電波受信を約 3 分間行なった場合。 環境(照度) 充電時間 晴れた日の屋外など(50,000 ルクス) 約8分 晴れた日の窓際など(10,000 ルクス) 約 30 分 曇り日の窓際など(5,000 ルクス) 約 48 分 蛍光灯下の室内など(500 ルクス) 約8時間 ※ こまめに充電を行なえば、安定した状態でご使用いた だけます。 21
• 各レベルに回復するための充電時間 環境(照度) 充電時間 運針開始まで フル充電まで 晴れた日の屋外など (50,000 ルクス) 約3時間 約 35 時間 晴れた日の窓際など (10,000 ルクス) 約8時間 約 134 時間 約 13 時間 約 216 時間 約 149 時間 ‒‒‒ 曇り日の窓際など (5,000 ルクス) 蛍光灯下の室内など (500 ルクス) ※ この充電時間は目安のため、実際の環境下においては 充電時間が異なる場合があります。 22
電波時計について ■ 電波時計とは 正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することによ り、正しい時刻を表示する時計です。 送信所 セシウム 原子時計 長波標準電波 本機 電波時計は正確な標準時を受信していますが、時計内 部の時刻演算処理等により、時刻表示に 1 秒未満のず れが生じます。 23
■ 標準電波 ● 日本の標準電波(JJY)は独立行政法人情報通信研究機 構(NICT)が運用しており、福島県の「おおたかどや山 (40kHz)」および佐賀県と福岡県の境にある「はがね山 (60kHz)」から送信されています。 ● 中国の標準電波(BPC)は中国科学院の国家授時中心 (NTSC)が運用しており、河南省商丘市から送信され ています。 ※ 標準電波や送信所に関する情報は、変更になる場合が あります。 日本の標準電波はほぼ 24 時間継続して送信されてい ますが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断される ことがあります。 詳しい情報は独立行政法人情報通信研究機構(NICT) 日本標準時プロジェクトのホームページをご覧くださ い。 http://jjy.nict.go.
■ 受信方法について 受信方法には、以下の 2 種類があります。 z 自動受信 1 日最 大3 回 TYO :午前 2、3、4 時に自動受信します HKG :午前 1、2、3 時に自動受信します ※ 1 日 1 回受信が成功すれば、その日の自動受信は行な いません。 ( ) x 手動受信 (ボタンを押して受信を開始します) 時刻モードのとき A ボタンを約 2 秒間押し続け ます RC ➟秒針が電波受信結果を表示後、 「RC」 (受信中)位置に移動し ます。 ★受信を中止するときは いずれかのボタンを押します ※ ストップウオッチ計測中は、受信しません。 25
● 受信中 秒針が「RC」(受信中)位置に停止します。 ※ 時・分針は通常通り運針します。 ※ 受信が完了するまで、時計を動かさないでください。 ● 受信完了 受信が成功すると、修正された時刻に合わせて秒針が 動き出します。 受信が失敗すると、受信操作前の時刻に合わせて秒針 が動き出します。 26
● 受信結果の確認 時刻モードのとき A ボタンを押します ➟受信確認モードになり、受信結果を表示します。受信 が成功しているときは秒針が「Y(YES) 」 (成功)を指し、 受信が失敗しているときは「N(NO) 」(失敗)を指し ます。 ※ 時刻モードに戻すには、A ボタンを 1 回押します。 ※ ボタン操作をせずに約 5 秒すると、時刻モードに戻り ます。 Y(YES)=成功 N(NO)=失敗 受信結果は受信ごとにリセットされます。 27
● 電波受信を行なうときの場所について 本機を腕からはずし、金属をさけて下図のように時計上部 (12 時位置のアンテナ)を外に向けて窓際に置いてくだ さい。 樹脂バンド 金属バンド ● 時計本体を横向きに置くと受信しにくくなります。 ● 受信中、時計を動かさないようにしてください。 ● 受信時間について 受信時間はおよそ 2 ∼ 7 分です。 ただし、周波数を変えて再受信するため、最大 14 分 かかる場合があります。 28
■ 電波の受信範囲の目安 本機は、受信場所を下記のように設定すると、その都市に 対応した標準電波を受信します(受信場所の設定により受 信する電波は異なります)。 ※ 受信場所の設定については 36 ページ参照。 受信場所 (受信機能対応都市) 電波受信 TYO 日本の標準電波(JJY) HKG 中国の標準電波(BPC) 29
送信所の位置 <日本(JJY) > 1000km 500km はがね山 (60kHz) 500km おおたかどや山 (40kHz) 1000km <中国(BPC) > 1500km 長春 500km 北京 上海 成都 香港 商丘 ● 受信環境により、図の範囲内でも電波を受信できない場 合があります。内側の円の範囲を越えると電波が弱くな りますので、受信環境の影響はより大きくなります。 ※ 受信に影響を与える環境・・・地形、建物、天気、季節、 時間帯(昼・夜)、各種ノイズ 30
■ 使用場所について 電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、 このような場所を避けて受信を行なってください。 ※ 電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお 考えください。 ビルの中 およびその周辺 (ビルの谷間など) 高圧線、架線の近く 家庭電化製品、 OA機器のそば テレビ、 スピーカー、 FAX、パソコン、 携帯電話など 電波障害の起きる ところ 工事現場、 空港のそばなど ( 乗り物の中 ( 自動車、電車、 飛行機など ) )( 山の裏側…など ) 受信がうまくいかないときは、上記のような場所から離 れ、受信状況の良いところで再度受信してみてください。 31
■ 受信に関するご注意 ● ストップウオッチ計測中・パワーセービング中は、電 波受信は行なわれません。 ● 電波受信中にボタン操作を行なうと、受信を中断しま す。 ● 受信は送信されている電波の届く範囲内で行なってく ださい。 ただし、電波の届く範囲内でも、地形や建物の影響を 受けたり、季節や時間帯(昼・夜)などによってうま く受信できないことがあります。 ● 電波障害により、誤った信号を受信することがありま す。そのときは、再度受信を行なってください。 ● 電波が届かない地域では通常の時計としてご使用くだ さい。 ● 電波受信を行なわないときは、製品仕様に記載の精度 範囲で動きます。 ● 極度の静電気により、誤った時刻を表示することがあ ります。 32
■ こんなときには 1. 電波が受信できません。 ● 電波受信環境が悪い場所にいませんか。 電波受信できる地域であっても電波が遮断されたり、 発生するノイズにより受信しにくくなります。受信は このような場所を避けて行なってください。(31 ペー ジの「使用場所について」参照) ● 電波が受信できない地域にいませんか。 電波受信ができる地域は、29 ページの「電波の受信範 囲の目安」をご覧ください。 ● 受信場所(使用する場所)が間違って設定されていま せんか。 受信場所の設定が合っていない場合は、電波受信を行 ないません。36 ページの「電波の受信場所を選択する /時刻合わせ」をご覧になり、受信場所(使用する場所) を正しく設定してください。 ● 電波の送信が中断していませんか。 電波時計が利用している標準電波(JJY)は、独立行 政法人情報通信研究機構(NICT)により運営されてお りますが、保守作業や雷対策等で一時的に送信が中断 されることがあります。 2.
3.
ストップウオッチの使い方 本機のストップウオッチ機能は、1 秒単位で 20 分 00 秒 (20 分計)まで計測できます。計測範囲を超えると、自 動的に停止します。 ● 計測のしかた ・スタート ・ストップ ストップウオッチ 秒針 ・リセット ストップウオッチ 分針 スタート ストップ リセット ※ リセットすると、ストップウオッチ分・秒針が逆回転 して基準位置(00 分 00 秒)に戻ります。このときス トップウオッチ秒針が、1 周多く逆回転した後に正回 転で 1 周回る動作をすることがあります。 <積算計測> ロスタイムのあるときは、ストップ後リセットせずに B ボタンを押して再スタートすれば、表示タイムに引き続き 計測を始めます。 35
電波の受信場所を選択する/ 電波の受信場所(受信機能対応都市)を設定するこ とができます。 また、電波受信ができない場所で本機をお使いになる 場合は、以下の操作で時刻を合わせることができます。 1.
時刻合わせ 2.
3.
4. 時・分をセットする C または B ボタンを押し ます (戻る) ➟C ボ タ ン を 押 す ご と に 1 分ずつ進み、B ボタンを押 すごとに 1 分ずつ戻ります。 (進む) ※ C または B ボタンを約 2 24時間針 秒間押し続けてからボタン を離すと、針が自動的に 1 時間分早送りされます。 ※ C と B ボタンを同時に押すと、針が自動的に 24 時間分早送りされます。 ※ 早送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押し ます。 ※ 時を合わせるときは、24 時間針にもご注意ください。 5.
針の基準位置合わせ 電波受信を行なっても時刻が合っていないときは、以 下の操作を行なって針位置を確認し、合っていないと きは、針位置を合わせてください。 なお、時刻が合っていないとき以外はこの操作を行な わないでください。 ご注意 以下の操作で、針の基準位置を合わせるとき、B ボタ ンで針をいったん基準位置から戻した後、C ボタンで 基準位置まで進めて合わせていくと、正確に合わせや すくなります。 40
1. 正時の位置(00 分 00 秒)を確認する状態にする 時刻モードのとき A ボ タ ン を 約 10 秒 間 押 し続けます 秒針 分針 ➟分・秒針が正時の位置(00 分 00 秒)に移動します。 ※ 秒針は電波受信の結果を表 示 後、「RC」 位 置 に 移 動 します。そのまま A ボタ ンを押し続けると、秒針は 受信場所の位置に移動しま す。さらに A ボタン押し 続けると、秒針が逆回転を 始めます。逆回転を始めて から A ボタンを離してく ださい。 ★ 針が正時の位置に停止した場合は、手順 4.
正時位置のずれが±15分00秒の場合 2. 正時の位置を合わせる C または B ボタンを 押します 秒針 分針 ➟C ボタンを押すごとに 1 秒 ず つ 進 み、B ボ タ ンを押すごとに 1 秒ず つ戻ります。秒針・分針 を 正 時(00 分 00 秒 ) の位置に合わせます。 ※ C または B ボタンを約 2 秒間押し続けてから ボタンを離すと、自動的に早送りされます。 ※ 早送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押 します。 ★ 設定が終わったら、手順 4.
正時位置のずれが±15分00秒を超える場合 2. 基準位置を設定する状態にする B ボタンと C ボタン を同時に押します ➟時・ 分・ 秒 針 と 24 時 間針が基準位置(00 時 00 分 00 秒)まで移動 します。 3. 24時間針 基準位置を合わせる C または B ボタンを押します ➟C ボタンを押すごとに 1 秒ずつ進み、B ボタ ンを押すごとに 1 秒ずつ戻ります。時・分・秒 針と 24 時間針を基準位置(00 時 00 分 00 秒) に合わせます。 ※ C または B ボタンを約 2 秒間押し続けてから ボタンを離すと、自動的に早送りされます。 ※ 早送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押 します。 ※ 24 時間針は時・分針に連動して動きます。 ★ 設定が終わったら、手順 4.
4. ストップウオッチ分・秒針の基準位置を設定する A ボタンを押します ストップウオッチ秒針 ➟ストップウオッチ分・秒針 が基準位置(00 分 00 秒) まで移動します。 ストップウオッチ分針 ★ ストップウオッチ分・秒針が基準位置にある場合は、 手順 6. に進みます。 5. 基準位置を合わせる C または B ボタンを押します ➟C ボタンを押すごとに 1 秒ずつ進み、B ボタンを 押すごとに 1 秒ずつ戻ります。ストップウオッチ秒 針・分針を基準位置(00 分 00 秒)に合わせます。 ※ C または B ボタンを約 2 秒間押し続けてからボタ ンを離すと、自動的に早送りされます。 ※ 早送り状態を止めるには、いずれかのボタンを押し ます。 ★ 設定が終わったら、手順 6.
6.
製品仕様 水 晶 発 振 周 波 数 : 32,768Hz 精 基 度 : 電波受信による時刻修正が行なえな い場合は、平均月差± 15 秒以内 本 時 計 : 時・分・秒、24 時間針 電 波 時 計 機 能 : 自動受信・手動受信 受信結果確認機能 受信局自動選択機能(JJY のみ対応) 受信電波= コールサイン:JJY(40kHz/60kHz)、 BPC(68.
持 続 時 間:約8ヵ月 光に当てないで、1 日あたり 電波受信を約 3 分間行なった 場合 ( ) 47
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ご使用上のご注意 ■ 防水性 ● 防 水 時 計 は 時 計 の 表 面 ま た は 裏 蓋 に「WATER RESIST」 「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように 分類されます。 表示 日常 生活用 防水 使用例 時計の表面または 「BAR」 裏蓋に表記 表記無し 洗顔、雨 ○ 水仕事、水泳 × ウインドサーフィン × スキンダイビング × (素潜り) 日常生活用強化防水 5 気圧 10 気圧 20 気圧 防水 防水 防水 5BAR 10BAR 20BAR ○ ○ × ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ※ 専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご 使用はお避けください。 ● 時計の表面または裏蓋に WATER RESIST または WATER RESISTANT と表示されていないものは防汗構造になっており ませんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所で のご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。 ● 防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ ンの操作をしないでください。 ● 防水構造の機種
● 電池交換の際、防水試験を行ないますので、必ずお買い上げの販 売店あるいは最寄りのカシオテクノ修理相談窓口にお申し付けく ださい(特殊な工具を必要とします)。 ● 防水時計の一部にデザイン上、皮バンドを使用しているモデルが ありますが、皮バンド付の状態で、水仕事・水泳など直接水のか かるご使用はお避けください。 ● 時計が急冷された場合など、ガラスの内側が曇ることがあります が、すぐに曇りが無くなるようであれば特に問題はありません。 曇りが消えなかったり、水が時計内部に浸入した場合は、そのま まご使用にならず、ただちに修理することが必要です。 ● 時計内部に浸入した水は、電子部品や機械、文字板などを破損す る原因となります。 ■ バンド ● バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪 くなりますのでかぶれ易くなります。バンドは指一本が入る程度 の余裕をもたせてご使用ください。 ● バンドは劣化やさび(錆)などにより切れたり外れたりする場合 があり、時計の落下や紛失の原因となります。バンドは、常にお 手入れしていただき、清潔にご使用ください。 バンドに弾力性がなくなったり、ひび割れ・変色・緩
■ ショック ● 通常の使用状態でのショックや軽い運動(キャッチボール、テニ スなど)には十分耐えますが、落としたり、強くぶつけたりする と、故障の原因になります。 ただし、耐衝撃構造の時計の場合(G-SHOCK/Baby-G/G-ms) は腕につけたままでチェーンソーなどの強い振動や、激しいス ポーツ(モトクロスなど)でのショックを受けても時計には影響 ありません。 ■ 気磁 ● アナログ時計やコンビネーション(アナログとデジタル)時計は、 針を動かすために磁石の性質を利用したモーターを駆動させる方 式を採用していますが、このモーターは強い磁気(オーディオ機 器のスピーカー、磁気ネックレス、携帯電話など)を発生する器 具に近づけるとモーターの回転に影響を受け、針の「遅れ・進み・ 止まり・誤った時刻表示」などの原因となります。 ■ 静電気 ● 静電気により誤った時刻を表示したりします。また、極度に強い 静電気は、電子部品を破損する恐れがあります。 ■ 薬品類 ● シンナー、ガソリン、各種溶剤、油脂またはそれらを含有してい るクリーナー、接着剤、塗料、薬剤、化粧品類等が付着すると、 樹脂ケース、樹脂バンド
管 ■保 ● 長期間ご利用にならないときは汚れ、汗、水分などをふきとり、 高温、多湿の場所を避けて保管してください。 ■ 樹脂製品について ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が樹脂製 品に移行したりすることがありますので、濡れているときはすぐ に水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしないでくださ い。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま放 置すると色あせする場合があります。 ● 塗装部品は、使用状況(過度の外力、連続したこすれ、衝撃等) により磨耗し色落ちしたりすることがあります。 ● バンドにプリントがしてある場合は、プリント部分を強くこする と他の部分に色がつくことがあります。 ● 蛍光商品は、長時間濡れたままにしておくと色が落ちる恐れがあ りますので、濡れているときはすぐに水分をふきとって、乾かし てください。 ● スケルトン(透明)仕様の部品は、汗や汚れ等の吸収や高温多湿 への放置により変色を起こすことがあります。 ● 樹脂部品の交換は、最寄りのカシオテクノ修理相談窓口にお申し 付けくださ
■ 天然皮革・合成皮革バンドについて ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が天然皮 革や合成皮革に移行したりすることがありますので、濡れている ときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしな いでください。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま長 時間放置すると色あせする場合があります。 ご注意:天然皮革・合成皮革は、摩擦・汚れにより色を移したり、 色落ちすることがあります。 ■ 金属製品について ● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ たままご使用になりますと、さび(錆)が発生することがありま す。汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良 い布などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良 く乾燥させてください。 ● バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で 薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、良く手入れをしてください。 このとき、時計の本体にかからないようご注意ください。 ■ 抗菌防臭バンドについて ● 抗菌防臭バンドは汗などに
万一、本機使用や故障により生じた損害、逸失利益または第三 者からのいかなる請求についても、当社では一切その責任を負 えませんのであらかじめご了承ください。 55
お手入れについて ■ お手入れのしかた ● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケース・ バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後 放置しておくとさび易くなります。 ● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと ることができます。 ● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、 切れたり折れたりする場合があります。 ● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄りの カシオテクノ修理相談窓口にバンド交換をお申し付けください。 保証期間内であっても有償にて申し受けます。 ● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常 に清潔にご使用ください。 56
■ お手入れを怠ると 〈さび(錆)〉 ● 時計で使用している金属はさびにくい性質ですが、汚れによりさ びが発生します。 ※ 汚れにより酸素が絶たれると、表面の酸化皮膜が維持できな くなり、さびが発生します。 ● 表面はきれいでも、すきまに付着した汚れやさびがしみ出して、 衣類の袖を汚したり、皮膚がかぶれたり、時計の性能が劣化する ことがあります。 〈劣化〉 ● 樹脂バンドは汗などの水分で濡れたままにしておいたり、湿気の 多い場所に放置すると経年劣化し、切れたり、折れたりすること があります。 〈かぶれ〉 ● 皮膚の弱い方や体調により、かぶれたりすることがあります。特 に、皮バンドや樹脂バンドをお使いの方は、こまめにお手入れを してください。万一、かぶれた場合には、そのバンドの着用を中 止し、皮膚科の専門医にご相談ください。 57
本製品で使用している電池について ● 専用の二次電池を使用しておりますので、お客様は電池を取り外 さないでください。専用の二次電池以外の電池を入れると時計の 破損の原因になります。 ● 二次電池は、ソーラーセルが受ける光により充電されますので、 定期的な電池交換の必要はありません。ただし、長年の充電と放 電を繰り返すことにより性能が劣化して、充電しても使用時間が 短くなることがあります。その場合は、お買い上げの販売店また はカシオテクノ修理相談窓口にご相談ください。 58
金属バンドの駒詰めについて 金属バンドの駒詰めには専用の工具が必要となります。 お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するた めにも、お買い上げの販売店にご相談ください。 なお、カシオテクノ・サービスステーションにおいても保証期間内 は無償、保証期間経過後は有償にて承っております。 詳しくは、最寄りのカシオテクノ・サービスステーションまたはカ シオテクノ修理相談窓口へお問い合わせください。 59