MA0808-A P 5059 JA 取扱説明書 5059 このたびは、弊社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り 扱いくださいますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に 記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。 本機の特長 ● アナログ(針)&デジタル時計 アナログとデジタル時計で時刻を表わします。 ● ワールドタイム 世界 29 タイムゾーン(27 都市)の時刻および世界標準時(GMT)の時 刻を表示させることができます。 ● タイマー 1 分単位で 60 分までセットでき、1 秒単位で減算計測を行ないます。 ● ストップウオッチ 1 秒単位で 59 分 59 秒(60 分計)まで計測できます。 ● アラーム(5 本) ・時報 アラームは 5 本(通常アラーム 4 本/スヌーズアラーム 1 本)セットで き、任意の時刻にアラームを鳴らすことができます。また
安全上のご注意 絵表示に 本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あな たや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な絵 ついて 表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示して います。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」 (注意)を意味しています(左 の例は感電注意)。 記号は「してはいけないこと」 (禁止)を意味しています(左 の例は分解禁止)。 記号は「しなければならないこと」 (強制)を意味しています (左の例は電源プラグをコンセントから抜く) 。
警告 本機をスキューバダイビング(アクアラング)に使用しないでくだ さい。 ※ 本機はダイバーズウオッチではありません。誤って使用すると、 事故の原因となります。 電池の取り扱いについて 本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。 電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん だ場合は、ただちに医師と相談してください。 注意 お手入れについて ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく とサビ易くなります。 1
注意 かぶれについて 時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか ぶれを起こす恐れがあります。 1 金属・皮革に対するアレルギー 2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等 3 体調不良等 • バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。 •「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもの で、皮膚のかぶれを防ぐものではありません。 • 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。 分解しないでください 本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因とな ることがあります。 2
注意 ご使用にあたって 時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所 で行なってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自 動車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。 また、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。 時計が止まった場合は、速やかに電池を交換してください。 時計脱着の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、 長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。 思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分 にご注意ください。 幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防 ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。 3
目次 安全上のご注意 表紙裏面 液晶表示について 5 ストップウオッチの使い方 計測のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14 アラーム・時報の使い方 操作のしくみと表示の見方 6 ライト点灯について 8 ボタンを押して点灯させる ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 ライト点灯時間の切替え ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8 ワールドタイムの使い方 9 都市のサーチ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 サマータイム(DST)について ‥‥‥‥‥‥ 9 サマータイムの設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9 都市コード一覧 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10 タイマーの使い方 タイマー方法について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 電子音の報音について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ タイマーのセット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ タイマーの使い方(減算計測のしかた) ‥‥ 4 11 11 11 12 13 14 アラームについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ アラーム時刻のセット ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ アラームのオン/オフ設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 鳴っている電子音を止めるには ‥‥‥‥‥‥ モニターアラーム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
液晶表示について 製品仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 ご使用上の注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 お手入れについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 25 電池交換について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 本書はAタイプの液晶表示で説明しております。 Bタイプ(反転液晶)をお使いの場合は、Aタイプで各イ ンジケーター(マーク)がオンのときに点灯するところが 白くなると置き換えてご覧ください。 <Aタイプ> <Bタイプ> 5
アナログ部(針)を省略する 操作のしくみと表示の見方 ( 本書の表示例では、 場合があります。 ) C ボタンを押すごとに確認音が鳴り、以下の順でモードが切り替わります。 時刻モード グラフィック表示 ★曜日の見方 (ライト点灯) ボタン ボタン SUN:日 THU:木 MON:月 FRI:金 TUE:火 SAT:土 WED:水 * グラフィック表示は現在時刻の「秒」に連動して、点灯/ 消灯を繰り返します。 ボタン ボタン (表示切替え) (モード切替え) 秒 ハンドセットモード ★表示切替えについて ボタンを押すごとに表示内容が切り替わります。 午後マーク (午前は消灯) 秒 曜日 月 日 時 分 モード名 6 P-20
ワールドタイムモード タイマーモード P-9 都市コード P-11 モード名 ワールドタイム アラームモード アラーム番号 タイマー時間 ストップウオッチモード P-15 P-14 モード名 アラーム時刻 計測値 7
ライト点灯について セット中(表示点滅)以外のどのモードのときでも、B ボ タンを押すとライトが点灯し、暗いところでも表示を確認 することができます。 ■ ボタンを押して点灯させる ∼手動点灯∼ セット中(表示点滅)以外の どのモードのときでも 2. ➟C ボタンを押すごとに点滅箇所が移動します。 * 点滅箇所の移動については 19 ページ参照。 3. 点灯します。 ※点灯時間は約1.5秒間と約3 秒間のいずれかを選ぶことが できます(右記参照) 。 ■ ライト点灯時間の切替え 1. セット状態にする 時刻モードのとき A ボタンを約 2 秒間押し続けます ➟「秒」が点滅します。 8 点灯時間を選ぶ Dボタンを押します B ボタンを押します ➟ B ボタンを押すとライトが ライト点灯時間切替えにする Cボタンを9回押します ➟D ボタンを押すごとに約 1.5秒間と約3秒間が切り 替わります。 ※ マーク=約 1.5 秒間 マーク=約 3 秒間 4.
ワールドタイムの使い方 ワールドタイムモードでは、世界 29 タイムゾーン(27 都 市)の時刻および世界標準時(GMT)の時刻を簡単に知る ことができます。 ※ワールドタイムモードに切り替えると、前回選んだ都市 の時刻を表示します。 ※時刻モードで基本時刻(ホームタイム)および都市コー ドをセットすると、時差にしたがい他の都市の時刻も自 動的にセットされます。 ※ワールドタイムの「秒」は基本時刻の「秒」に連動してい ます。 ※基本時刻を24時間制にしているときは、ワールドタイム も自動的に 24 時間制で表示されます。 ■ 都市のサーチ ワールドタイムモードのと D ボタンを押します き、D ■ サマータイム(DST)について サマータイムとは DST(Daylight Saving Time)とも 言い、通常の時刻から1時間進める夏時間制度のことです。 サマータイムの採用時期は国や地域により異なりますし、 採用していないところもありますのでご注意ください。 ■ サマータイムの設定 1. ワールドタイムモードのとき、Dボタンを押してサマー タイムを設定したい都市コードを選びます。 2.
■ 都市コード一覧 コード 時差 都市名 −−− −11 コード 時差 JED +3 HNL −10 ホノルル THR +3.5 ANC −9 アンカレジ DXB +4 LAX −8 DEN −7 CHI −6 NYC −5 ★ CCS −4 RIO −3 ロサンゼルス KBL +4.5 デンバー シカゴ カラカス LON 0 PAR +1 CAI JRS 10 +2 RGN +6.5 リオデジャネイロ BKK +7 HKG +8 −−− −1 0 +5 ニューヨーク DAC +6 −−− −2 GMT KHI DEL +5.5 〈グリニッジ標準時〉 TYO +9 ロンドン 都市名 ジェッダ テヘラン ドバイ カブール カラチ デリー ダッカ ヤンゴン バンコク ホンコン (香港) 東京 ADL +9.
タイマーの使い方 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイマーモードにします。 タイマー時間は分単位で60分までセットすることができ、 1 秒単位で減算計測を行ないます。 また、タイムアップ後も自動的に計測を繰り返すオートリ ピートタイマーとしても使えます。 ■ 電子音の報音について ■ タイマー方法について ● 予告音 ON に設定したときは 本機のタイマーは以下の 2 種類があり、使い方に合わせて お好きな方を選ぶことができます。 * タイマー方法の選び方については 12 ページ参照。 ●リピートタイマー(繰り返し計測) タイムアップすると、タイマー時間を表示して、計測が止 まります。同じ時間を何回も計測するときに便利です。 ●オートリピートタイマー (自動繰り返し計測) タイムアップしても、計測ストップするまで自動的にタイ マー時間に戻り、繰り返し計測を行ないます。 ※繰り返し計測は合計 8 回行なうと、自動的に計測がス トップします。 本機のタイマーは以下のように電子音が鳴ります。 * 予告音の ON / OFF 設定については 12 ページ参照。
3. ■ タイマーのセット 1. C ボタンを押してから、D D ボタンを押します セット状態にする ➟ D ボタンを押すごとにリピートタイマー“ タイマーモードのとき、 A ボタンを約 2 秒間押 し続けます オートリピートタイマー“ 4. ➟ タイマー時間の「分」が点 滅します。 2. ➟ D ボタンを押すごとに 1 秒 予告音の ON / OFF を選ぶ ➟ Dボタンを押すごとにON/OFFが切り替わります。 ※ ♪ ON =予告音 ON ♪ OF =予告音 OFF (戻る) つずつ進み、B ボタンを (進む) 押すごとに戻ります。 ※ D・B ボタンとも、押し 続けると早送りします。 ※ タイマー時間は1分(01'00)∼60分(60'00)まで セットできます。 12 ”と ”が切り替わります。 C ボタンを押してから、D D ボタンを押します 分 タイマー時間をセットする D または B ボタンを押 します タイマー方法を選ぶ 5.
■ タイマーの使い方(減算計測のしかた) タイマーモードのとき、D D ボタンを押します ➟ D ボタンを押すごとに計測がスタート/ストップしま す。 ※計測は 1 秒単位で行ないます。 ※残り時間に連動して、グラフィック表示が点灯/消灯し ます。 (リセット) (スタート/ストップ) 分・秒 ★計測ストップ後 A ボタンを押すと、計測前の表示 に戻ります(リセット) 。 ★ロスタイムがあるときは、D ボタンでストップ後、 もう一度 D ボタンを押すと表示タイムに引き続き 計測を始めます。 13
ストップウオッチの使い方 ストップウオッチは 1 秒単位で 59 分 59 秒(60 分計)ま で計測できます。計測範囲を超えると、自動的に 0 に戻っ て計測し続けます。 6 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ストップウオッチモードにします。 ●通常計測 スタート ■ 計測のしかた ストップウオッチモードのとき、D D ボタンを押します ➟ Dボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップします。 ※計測値に連動して、 グラフィック表示が点灯/消灯します。 ストップ リセット <積算計測> ロスタイムのあるときは、ストップ後リセットせずにDボ タンを押して再スタートすれば、表示タイムに引き続き計 測を始めます。 ●スプリットタイム(途中経過時間)の計測 (スプリット/リセット) スタート スプリット スプリット解除 ストップ リセット <スプリット表示中> スプリット 解除 (スタート/ストップ) 分・秒 ★計測中にAボタンを押すと、表示は止まりますが、 内部では計測を続けるスプリット計測となります (スプリットマーク点灯) 。 ※スプリット計測
アラーム・時報の使い方 6ページの 「操作のしくみと表示の見方」にしたがい アラームモードにします。 Cボタンを押し、 ■ アラームについて ●通常アラーム(AL1 ∼ AL4) アラーム1 (AL1) アラーム2 (AL2) アラーム3 (AL3) 時 報 (SIG) スヌーズアラーム (SNZ) アラーム4 (AL4) 設定した時刻になると 20 秒間の電子音が鳴ります。 ●スヌーズアラーム(SNZ) 設定した時刻になると 20 秒間の電子音が鳴り、5 分おき に合計 7 回報音を繰り返します。 なお、ボタンを押して音を止めても再び鳴り出します。 アラームマーク ➟「時」が点滅します。 アラーム番号 ※ アラームマークが点灯し て、自動的にアラームがオ ンになります。 なお、 スヌー ズアラームのときはスヌー ズマークも点灯します。 ➟ D ボタンを押すごとに表 示が右記の順で切り替わ ります。セットしたいア ラームを選びます。 (進む) アラーム時刻 (時:分) セット状態にする A ボタンを約 2 秒間押 し続けます ■ アラーム時刻のセット 1.
4. 点滅箇所のセット ■ アラームのオン/オフ設定 D または B ボタンを押します 準備:アラームモードのとき、D D ボタンを押して、設定し たいアラームを選びます。 ➟ D ボタンを押すごとに 1 つずつ進み、B ボタンを押 すごとに戻ります。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りします。 手順3.∼4.の操作を繰り返して、アラーム時刻をセッ トします。 ※「時」のセットのとき午前/午後(P) 、または 24 時間制 にご注意ください。 ※基本時刻を24時間制にしているときは、アラーム時刻も 自動的に 24 時間制で表示されます。 5.
■ 鳴っている電子音を止めるには ■ 時報について いずれかのボタンを押すと、音が止まります。 ※スヌーズアラームのときは、約 5 分後に再び鳴り出しま す(スヌーズアラーム機能中はスヌーズマークが点滅し ます) 。 ※スヌーズアラーム機能中に以下の操作を行なうと、ス ヌーズアラーム機能が中断されます。 ●スヌーズアラームをオフに切り替えたとき。 ●スヌーズアラームをセット状態にしたとき。 ●時刻モードでセット状態にしたとき。 毎正時(00 分のとき)に“ピッピッ”と電子音を鳴らす ことができます。 ■ モニターアラーム ➟ Aボタンを押すごとに、時報のオン/オフが切り替わり アラームモードで D ボタンを押し続けると、押している 間、電子音が鳴ります。 ■ 時報のオン/オフ設定 準備:アラームモードのとき、D ボタンを押して、時報表 示(SIG)を選びます。 A ボタンを押します ます。 ※時報マークが点灯しているときがオンとなり、時報が鳴 ります。 <時報表示> 時報マーク 17
時刻・カレンダーの合わせ方 電池交換後などで、時刻やカレンダーが合っていないとき は、以下の方法でセットします。 ※デジタル部の時刻を修正したときは、必ずアナログ部 (針)も修正してください。 ■ デジタル部時刻・カレンダーの合わせ方 (ホームタイム都市の設定) 1. セット状態にする 時刻モードのとき、A ボ タンを約2秒間押し続け ます ➟「秒」が点滅します。 2. 3. サマータイム(DST)の ON / OFF を選ぶ C ボタンを押してから、 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに ON / OFF が切り替わり ます。 DSTマーク ※ OFF =サマータイム OFF(通常時間) ON =サマータイム ON(夏時間) * サマータイム(DST)については 9 ページ参照。 4.
5. a. 「時刻・カレンダー」合わせ 手順 a. ∼b. の操作を繰り返して、時刻・カレンダーを 合わせます。 C ボタンを押します ➟ C ボタンを押すごとに点 滅箇所が以下の順で移動 します。セットしたい箇所 を点滅させます。 秒 サマータイム 設定 ホームタイム 都市設定 ライト点灯時間 切替え 日 時 分 月 年 12/24時間制 切替え * ライト点灯時間の切り替えについては 8 ページ参照。 b. D または B ボタンを押します ※「12/24 時間制切替え」のときは、D ボタンを押すごと に 12 時間制表示“12H”と 24 時間制表示“24H”と が切り替わります。 ※「時」のセットのとき午前/午後(P) 、または 24 時間制 にご注意ください。 ※「年」は2000年∼2039年の範囲内でセットできます。 正しくセットすると、自動的に曜日が算出されます。な お、カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動 判別するフルオートカレンダーですので、電池交換時以 外の修正は不要です。 6.
■ アナログ部(針)の合わせ方 アナログ部とデジタル部の時刻が合っていないときは、以 下の操作で合わせてください。 準備:6ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ハンドセットモードにします。 1. セット状態にする A ボタンを約 2 秒間押 し続けます ➟ 現在時刻が点滅して、セッ ト状態になります。 2. アナログ部を合わせる D ボタンを押します ➟ D ボタンを押すごとに時計回りに 1/3 分(20秒)ず つ進みますので、デジタル部の「時・分」丁度にアナ ログ針を合わせます。 ※ 押し続けると早く進みます(針は逆方向には進みません) 。 <針の自動早送り> ● ● ● Dボタンを押し続けて早送り中にBボタンを押すと、 ボタンから手を離しても針が進み続けます。 自動早送りは時針が一回りするか、いずれかのボタン を押すと止まります。 針の早送り中にアラームなどが鳴り出すと針が停止し ます。 20 3.
製品仕様 水 晶 発 振 周 波 数:32,768Hz 精 度:平均月差± 30 秒以内 基 本 機 能:アナログ部 時・分(20 秒運針) 2針 デジタル部 時・分・秒、午前/午後(P)/ /24時間制表示 月・日・曜日 フルオートカレンダー (2000 ∼ 2039 年) ワ ー ル ド タ イ ム 機 能:世界 29 タイムゾーン(27 都市) の時刻、世界標準時(GMT)の時 刻を表示、サマータイム設定機能 タ イ マ ー 機 能:セット単位= 1 分 計測単位= 1 秒 計測範囲= 60 分 リピートタイマー/オートリピー トタイマー切替え、予告音O N / OFF切替え ストップウオッチ機能:計測単位= 1 秒 計測範囲= 59分59秒(60分計) 計測機能= 通常計測、積算計測、 スプリット計測、 1・2 着同時計測 ア ラ ー ム 機 能:時刻アラーム セット単位=時・分 電子音= 20 秒間 通常アラーム=4本 スヌーズアラーム=1本 時報 毎正時に電子音で報時 そ の 他:自動復帰機能、 サマータイム設定機能、 12/24 時間制表示切替え、 モニターアラーム、LED ライト、 ライト点
ご使用上の注意 ■防水性 ● 防水時計は時計の表面または裏蓋に「W A T E R R E S I S T 」 「WATER RESISTANT」と表示されているもので、次のように 分類されます。 日常生活用強化防水 日常生活用 防水 5気圧防水 10気圧防水 20気圧防水 表 時計の表面または裏蓋に表記 「BAR」 5BAR 10BAR 20BAR 表記無し 示 洗顔、雨 使 用 水仕事、水泳 例 ウインドサーフィン スキンダイビング(素潜り) ※ 専門的な潜水=スキューバダイビング(空気ボンベ使用)でのご 使用はお避けください。 ● 時計の表面または裏蓋に WATER RESIST または WATER RESISTANTと表示されていないものは防汗構造になっておりま せんので、多量の汗を発する場合、もしくは湿気の多い場所での ご使用や直接水に触れるようなご使用はお避けください。 ● 防水構造の機種でも水中や、水分のついたまま、りゅうずやボタ ンの操作をしないでください。 ● 防水構造の機種でも、時計をつけたままの入浴、洗剤等(石鹸・ シャンプーなど)のご使用をお避けください。防水性能を低下さ せる原因とな
■ショック ■保管 ● 通常の使用状態でのショックや軽い運動(キャッチボール、テニ スなど)には十分耐えますが、落としたり、強くぶつけたりする と、故障の原因になります。 ただし、耐衝撃構造の時計の場合(G-SHOCK/Baby-G/G-ms) は腕につけたままでチェーンソーなどの強い振動や、激しいス ポーツ(モトクロスなど)でのショックを受けても時計には影響 ありません。 ● 長期間ご利用にならないときは汚れ、汗、水分などをふきとり、高 温、多湿の場所を避けて保管してください。 ■磁気 ● アナログ時計やコンビネーション(アナログとデジタル)時計は、 針を動かすために磁石の性質を利用したモーターを駆動させる方 式を採用していますが、このモーターは強い磁気(オーディオ機 器のスピーカー、磁気ネックレス、携帯電話など)を発生する器 具に近づけるとモーターの回転に影響を受け、針の「遅れ・進み・ 止まり・誤った時刻表示」などの原因となります。 ■静電気 ● 静電気により誤った時刻を表示したりします。また、極度に強い 静電気は、電子部品を破損する恐れがあります。 ● 静電気により、一時的に液晶の点灯していな
■天然皮革・合成皮革バンドについて ■抗菌防臭バンドについて ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が天然皮 革や合成皮革に移行したりすることがありますので、濡れている ときはすぐに水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしな いでください。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま長 時間放置すると色あせする場合があります。 ご注意:天然皮革・合成皮革は、摩擦・汚れにより色を移したり、 色落ちすることがあります。 ● 抗菌防臭バンドは汗などによる細菌の増殖を抑え、においの発生 を防ぎ、常に清潔で快適な装着感が得られます。抗菌・防臭の効 果を上げるために、バンドの汚れ、汗、水分等は吸湿性のよい柔 らかい布でふきとり、常に清潔にしてご使用ください。抗菌防臭 バンドは微生物や細菌の増殖を抑えるためのもので、アレルギー 等による皮膚のかぶれ等を抑えるものではありません。 ■金属製品について ● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ たままご使用になりますと、さび(錆)が発生することがありま
お手入れについて ■お手入れのしかた ■お手入れを怠ると ● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸し た後放置しておくとさび易くなります。 ● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと ることができます。 ● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、 切れたり折れたりする場合があります。 ● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 してください。そのときは、お買い上げ店または最寄りのカシオ テクノ修理相談窓口にバンド交換をお申し付けください。保証期 間内であっても有償にて申し受けます。 ● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常 に清潔にご使用ください。 〈さび(錆)〉 ● 時計で使用している金属はさびにくい性質
電池交換について ● 電池交換は必ずお買い上げ店または最寄りのカシオテクノ修理相 談窓口にお申し付けください。 ● 電池は必ず当社指定の専用電池と交換してください。指定以外の 電池を使用しますと故障の原因となる場合があります。 ● 電池交換の際、防水検査を行ないます(防水検査は別途有償とな ります)。 ■最初の電池 ● お買い上げの時計に組み込まれている電池(モニター用電池)は、 工場出荷時点に時計の機能や性能をチェックするために組み込ま れたものです。 ● お客様がお買い上げになるまでの期間に電池は消耗しますので、 モニター用電池は取扱説明書などに記載されている電池寿命に満 たない場合があります。また、電池交換は保証期間内でも有料と なります。 ■電池の消耗 ● 電池が消耗しますと「時刻の狂いが目立ったり」 「表示が見にくく なったり」 「消えたり」します。 ● 消耗した電池を使っていると故障の原因になりますので、お早め に交換してください。 26