MA1008-A P 3266 JA 取扱説明書 3266 このたびは、弊社製品をお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。 末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り 扱いくださいますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に 記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。 ●●ダイビング機能の使い方● ………………………………… ●19 ●●タイドグラフ/ムーングラフ● …………………………… ●22 ●●ワールドタイム● …………………………………………… ●32 ●●アラーム・時報● …………………………………………… ● 34 ●●ストップウオッチ● ………………………………………… ●●37 ●●タイマー● …………………………………………………… ●●38 ●●時刻・カレンダーの合わせ方● …………………………… ●40 ご使用前に十分に光を当ててください 本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております
安全上のご注意 絵表示に 本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な ついて 絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を 負う危険が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示して います。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています。 (左の例は感電注意) 記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています。 (左の例は分解禁止) 記号は「しなければならないこと」(強制)を意味してい ます。(左の例は電源プラグをコンセントから抜く)
危険 スキューバダイビング等に使用するときは 必ず安全潜水に関する特別な教育を受けてからご使用ください。 本機は潜水の同伴者(バディ)の代用にはなりません。潜水の際は必ずバディシステムをお守りください。 本機は減圧計算を行う「ダイビングコンピュータ」ではありません。あくまでも補 助用としてご使用ください。 飽和潜水などによるヘリウム雰囲気中で、本機を使用しないでください。 警告 電池の取り扱いについて 本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。 電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん だ場合は、ただちに医師と相談してください。 ダイビングを始める前に バッテリーインジケーターを確認して、電池が十分充電してあることを確認してください。 ※なるべくレベル 2 以上でご使用ください。 ダイビング中は、極端にライトを使用しないでください。極端にライトを使用した 場合は動作保護のためにライトが点灯せず、音が鳴らなくなります。 1
注意 お手入れについて ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく とサビ易くなります。 かぶれについて 時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか ぶれを起こす恐れがあります。 1 金属・皮革に対するアレルギー 2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等 3 体調不良等 バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。 「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもので、 皮膚のかぶれを防ぐものではありません。 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。 分解しないでください 本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因となるこ とがあります。 2
注意 ご使用にあたって 時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所 で行ってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自動 車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。ま た、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。 時計着脱の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、 長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。 思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分 にご注意ください。 幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防 ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。 オートライト作動時のご使用について オートライト作動状態のとき、本機を腕につけて自動車などを運転すると、不用意 にライトが点灯し、運転の妨げになり危険ですのでおやめください。交通事故の原 因となることがあります。 3
目次 安全上のご注意 表紙裏面 十分に光を当ててご使用ください 6 操作のしくみと表示の見方 8 操作音について 10 操作音の ON / OFF 設定 …………………… 10 ソーラー充電について 11 パワーセービング機能について 15 ライト点灯について 16 ボタンを押して点灯させる …………………… 16 時計を傾けて点灯させる ……………………… 16 ライトの点灯時間の切替え …………………… 18 ダイビング機能の使い方 表示の見方 ……………………………………… 計測単位および計測範囲 ……………………… 計測のしかた …………………………………… ログデータを見る ……………………………… ログデータの消去 ……………………………… 4 19 19 19 20 21 21 タイドグラフ/ムーングラフの見方 調べたい場所のセット ………………………… タイドグラフを見る …………………………… ムーングラフ(月の形)を見る ……………… 好きな日の タイドグラフ/ムーングラフを見る ………… 満潮時刻の補正をする ………………………… ワールドタイムの使
タイマーの使い方 38 タイマーのセット… ……………………………… 38 タイマーの使い方(減算計測のしかた)………… 39 鳴っている電子音を止めるには… ……………… 39 ホームタイムデータ (時刻・カレンダー)の合わせ方 40 セットのしかた… ………………………………… 40 製品仕様… ………………………………………… ご使用上の注意… ………………………………… お手入れについて… ……………………………… 本製品で使用している電池について… ………… 金属バンドの駒詰めについて… ………………… 44 46 49 50 50 5
十分に光を当ててご使用ください 本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております。 安定してお使いいただくためには、本機のソーラーセルに光が当たるようにしてお使いください。 ● 光が当たっているときと当たらないとき 〈光が当たっているとき〉 ● ライト(表示用照明)をたくさん使うと ライトを多用すると二次電池の容量は早く減ります。 光 ソーラーセル (光で充電) 放 電 電気エネルギー 二次電池 二次電池 充 電 供給 供給 オートライト機能を使うと、頻繁にライトが点灯す る状態になりますのでご注意ください。 〈光が当たっていないとき〉 放 電 二次電池 供給 時計は光が当たらないときでも常に動いていますので、この ままでは二次電池の容量が減って機能が使えなくなります。 6
● 時計に光が当たるようにしましょう 電池容量を示すバッテリーインジケーターがレベル 3 に なると機能に制限がかかりますので、レベル 1、レベル 2 を保つように光を当ててください。 腕に付けているときはなるべく袖が表示面(ソーラーセ ル)にかからないように使用してください。 光 <バッテリーインジケーター> レベル1 レベル2 レベル3 二次電池 レベル4 すべての機能が 使えます 機能に制限が かかります 一部でも袖に隠れていると、 充電効率が著しく低下します。 腕から外したときは表示面(ソーラーセル)を明るい方 に向けて置くなどして、充電を心掛けてください。 ソーラーセル 光 蛍光灯下や窓際などの光が 当たる所に置いてください。 7
操作のしくみと表示の見方 時刻モード ●A ボタンを押すとワールドタイムの時刻を表示します。 グラフィック表示 (秒に連動) ボタン 曜日 ボタン 午後マーク (午前は消灯) <ワールドタイムで最後に 見た都市の時刻> ムーングラフ タイドグラフ ワールドタイムの時刻 ボタン 月・日 ボタン ホームタイムの時刻 ホームタイム (時・分・秒) ワールドタイムの都市 ★ホームタイム/ワールドタイム表示 切替え機能について 時刻モードでは通常は、月・日と曜日 を表示しますが、ボタン操作で表示を 切り替えて見ることができます。 C 時刻モードで A ボタンを押すと、ワー ルドタイムモードで最後に見た都市の 時刻を表示します。 元に戻すには、再度 A ボタンを押しま す。 C ダイビングモード 計測した潜水時間と潜水開始日時 をメモリーします。 ダイビングモードに切り替えるには、 いずれかのモードのときに C ボタ ンを約 1 秒間押し続けます。 なお、ダイビングモードのときに C ボタンを約 1 秒間押し続けると、 時刻モードに戻ります。 タイマーモード 1 分単位で 24
●C ボタンを押すと確認音が鳴り、ログデータリコールモード、タイドグラフ/ムーングラフモード、ワールドタイムモー ド、アラームモード、ストップウオッチモード、タイマーモードに切り替わります。 ログデータリコールモード ログ番号 モード名 タイドグラフ/ムーングラフモード 計測した潜水時間と 潜水開始日時をメモ リーします。 タイドグラフ ムーングラフ C ムーングラフ: 「月の満ち欠け」をグ ラフで表現します。 潜水開始 時刻 潜水時間 インターバル タイム P-21 タイドグラフ: 「潮の様子」をグラフ で表現します。 モード名 P-22 C ストップウオッチモード アラームモード ワールドタイムモード 1/100 秒 単 位 で 23 時 間 59 分 59 秒 99(24 時間計)まで計測できます。 アラーム時刻のセットや時報の ON/OFF ができます。 世界 48 都市 31 タイムゾーンの 時刻を知ることができます。 モード名 モード名 C アラーム番号 C P-37 モード名 都市コード C P-34 ワールドタイム P-32 9
操作音について モード切替え時などに鳴る操作音の ON / OFF を切り替 えることができます。 ※操作音を OFF にしているときは、 MUTE マークが点灯します。 ※操作音が OFF でも、アラーム・ 時報などの報音は鳴ります。 C ボタンを 9 回押します MUTEマーク ➟“MUTE”または“KEY ♪” が点滅します。 ■ 操作音の ON / OFF 設定 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 A ボタンを約 2 秒間押し 続けます 2. 「操作音設定」にする 3. ON / OFF を切り替える D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに操 作音の ON / OFF が切り 替わります。 (約2秒間) 操作音OFF ➟都市コードが点滅します。 ※ セット状態で 2 ∼ 3 分間 何も操作をしないと、自 動的にセット状態が解除 されます。 10 操作音ON 都市コード 4.
ソーラー充電について 本機はソーラーセルで発電し、二次電池に充電しながら使 うようになっております。 光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が 隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗し て表示しなくなることがあります。 安定してご使用いただくために、なるべく光が当たるよう にしてお使いください。 ● バッテリーインジケーター(HIGH(H)、 MID(M)、LOW(L) )が点滅している 場合 ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に 大きな負担がかかった場合、バッテリーインジケーターが 点滅して、一時的に以下の操作ができなくなります。 ライトの点灯 アラーム・時報などの報音 ダイビングモード切替え この場合は、時間がたてば電池 電圧が復帰し、使用できるよう になります。 バッテリーインジケーター 11
● バッテリーインジケーターの見方 レベル 1 すべての機能が使用可能 レベル 2 すべての機能が使用可能 レベル 3 ダイビングモード切替え、 ライト点灯不可、 アラーム・時報などの 報音不可 レベル 4 液晶表示不可、 ダイビングモード切替え、 ライト点灯不可、 アラーム・時報などの ※チャージインジケーターが 報音不可 点滅 レベル 5 12 時計機能停止 (時計発振不可) ※直射日光下などの強い光で充電した場合、バッテリーイ ンジケーターが一時的に実際の電池容量より高いレベル を表示することがあります。レベルは充電後しばらくし てから確認してください。 ※レベル 5 になっても再度充電することで使用できます。 ※レベル 5 から充電したときは、レベル 4 になると表示 が点灯し、チャージインジケーターが点滅します。ただ し、この状態では機能が使用できませんので、レベル 2 またはレベル 1 になるまで十分に光を当ててから、ご 使用ください。 ※レベル 5 になるとホームタイム都市がリセットされ TYO に戻ります。TYO 以外のホームタイム都市を設定してい た場合は再度、設定し直
● 充電必要サイン ● 充電のしかた レベル 3、レベル 4 の状態は、電池残量が極端に少なくなっ ています。このときは、本機を光に当てて、十分に充電し てください。 また、頻繁にバッテリーインジケーターが点滅する場合も 電池残量が少なくなっていますので光を当てて充電してく ださい。 本機のソーラーセル部を光源に向けます。 ※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりま すので、ご注意ください。 ソーラーセル ● 充電時のご注意 以下のような高温下での充電はお避けください。 炎天下に駐車中の車のダッシュボード 白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所 直射日光が長く当たって、高温になる所 なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり ますが、温度が下がれば正常に戻ります。 ※イラストは樹脂バンドの場合です。 充電の際、光源の条件によっては時計本体 が極端に高温になることがありますので、 やけどなどをしないようにご注意ください。 13
● 充電の目安 ● 各レベルに回復するための充電時間 ●1 日、安定した状態で時計を使用するために必要な充電 時間 充電時間 環境(照度) レベル 5 レベル 4 レベル 3 レベル 2 レベル 1 ※下記の条件で使用した場合 ライト:1.
パワーセービング機能について パワーセービング機能とは、暗いところに放置すると自動的に液晶表示を消してスリープ状態にし、節電する機能です。 本機は工場出荷時に「パワーセービング機能」を ON に設定してあります。 ※時計が袖などで隠れている場合でも、表示が消えることがあります。 ● スリープ状態になるには ● スリープ状態を解除するには 表示スリープ 午後 10 時∼午前 6 時の間、暗いところで本機を約 1 時 間放置します。 ※ ダイビングモード、タイマーモード、ストップウオッ チモードのときは、スリープ状態になりません。 ➟液 晶 表 示 が 消 え、 パ ワ ー セービングマークが点滅し ます。 アラーム・時報などの報音 は鳴ります。 本機を明るいところに置く 本機のいずれかのボタンを押す 本機をオートライト機能が動作する角度まで傾ける(17 ページ) ※本機を明るいところに出した場合は、表示が点灯するま でに最大 2 秒かかる場合があります。 パワーセービングマーク 機能スリープ 表示スリープのまま暗いところで 6 ∼ 7 日間放置します。 ➟パワーセービン
ライト点灯について 暗い場所で表示を見たいときは、ボタンを押してライトを 点灯させることができます。また、時計を傾けると自動的 にライトが点灯するオートライト機能もあります。 ■ ボタンを押して点灯させる ∼手動点灯∼ どのモードのときでも、 B ボタンを押します ➟B ボタンを押すとライトが点 灯します。 ※ 点灯時間は約 1.5 秒間と約 3 秒間のいずれかを選ぶこ とができます(18 ページ 参照)。 ※ダイビングモードでは、約 3 秒間だけが点灯時間とな ります。 ※オートライト OFF のときも B ボタンを押すと点灯し ます。 本機を振ると「カラカラ」と音がすることがあります。 これはオートライト機能のためのスイッチ(金属球) が内部で動くための音で、故障ではありません。 16 ■ 時計を傾けて点灯させる ∼オートライト機能∼ どのモードのときでも、時計を傾けるだけでライトが 約 1.
● ライトを点灯させる 〈オートライトご使用時の注意〉 ●オートライトを頻繁に使用すると電池の持続時間が 短くなりますのでご注意ください。 ●時計が服の袖に隠れるようにつけると、明るいとき でもオートライトが点灯することがあります。 ●時計を傾けたとき、ライトの点灯が一瞬遅れること がありますが異常ではありません。 ●ライト点灯後、時計を傾けたままにしておいても、 点灯は約 1.
■ ライトの点灯時間の切替え 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 3. D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとにライト の点灯時間が切り替わります。 A ボタンを約 2 秒間押し続けます ➟都市コードが点滅します。 ※ セット状態で 2 ∼ 3 分間何も操作をしないと、自動 的にセット状態が解除されます。 2. 「ライトの点灯時間設定」にする C ボタンを 10 回押します ➟“LT1”(1 が 点 滅 ) ま た は “LT3”(3 が点滅)が表示さ れます。 18 点灯時間を切り替える 4. セットを終わる A ボタンを押します ➟点滅が止まり、セット完了です。 約3秒間 約1.
ダイビング機能の使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し続け、ダイビングモードにします。 ダイビング機能は計測した潜水時間と潜水開始月日および時刻をメモリーします。最大 10 本のログデータ(潜水時間・ 潜水開始月日および時刻・ログ番号)をメモリーすることができます。ログデータは、ログデータリコールモードで見る ことができます(21 ページ参照)。 また、潜水時間の計測を終了すると、自動的にインターバルタイム(水面休息時間)の計測を行います。 ※ダイビングモードに入ってから 11 ∼ 12 時間経過すると、自動的に時刻モードに入ります。 ■ 表示の見方 <リセット表示> モード名 ■ 計測単位および計測範囲 <計測表示> 潜水開始時刻 潜水グラフ ● 潜水時間 計測単位= 1 秒 計測範囲= 23 時間 59 分 59 秒(24 時間) ● インターバルタイム 現在時刻 潜水時間(時・分・秒) 現在時刻 潜水時間(時・分・秒) 計測単位= 1 分 計測範囲= 47 時間 59 分(48 時間) ※ 48 時間以降は表示しません。 <インターバルタイムについて
潜水を開始する前は、本機を光に当てて、十分に充電 してください。 計測例) ● 潜水を 1 回で終了する場合 スタート ■ 計測のしかた ストップ 潜水時間 ・リセット インターバルタイム ・スタート ・ストップ ● スタート D ボタンを押すと、潜水時間計測がスタートします。 ∼ リセット まで計測可能 ● 休息後、もう 1 回潜水する場合 1回目 スタート ストップ 2回目 スタート 潜水時間 ● ストップ 潜水時間計測中に D ボタンを約 1 秒間押し続けると、ス トップします。 ストップ 潜水時間 インターバルタイム リセット ● リセット 潜水時間計測がストップ中に A ボタンを押すと、リセッ ト表示に戻ります。 ※計測ストップ中に C ボタンを約 1 秒間押し続けて時刻 モードに戻ったときもリセットされます。 ※リセットすると、ログデータがメモリ
■ ログデータを見る 1. ログデータリコールモードに切り替える ■ ログデータの消去 すべてのログデータを消去します。ログデータを個別に消 去することはできません。 時刻モードのとき、 C ボタンを押します <最新のデータ> ログ番号 ➟ログデータリコールモードに 切り替わり、最新のログデー タを表示します。 ※ 最新のログデータにだけ、イ ンターバルタイムを表示しま す。 ※ ログデータが何も無い場合、 “- : - - ”表示になります。 2.
タイドグラフ/ムーングラフの見方 本機のタイドグラフ/ムーングラフは、時刻モードの「ホー ムタイム都市」に設定されている場所(都市)での値を表 示します。ご使用になる前に、あらかじめ調べたい場所を時 刻モードの「ホームタイム都市」に設定してください。 なお、タイドグラフ/ムーングラフを見るために時刻モードの 「ホームタイム都市」を変更した場合、タイドグラフ/ムー ングラフの確認後には忘れずに時刻モードの「ホームタイム 都市」を元の場所(都市)に戻してください。 ※タイドグラフの計算には約 2 秒かかります。モードを 切り替えた直後などのタイドグラフ計算中は、セット状 態にすることができません。 ※月齢について 本機の月齢の計算精度は± 1 日です。 ※タイドグラフ/ムーングラフモードで 2 ∼ 3 分間何も 操作をしないと、自動的に時刻モードに戻ります。 22 ■ 調べたい場所のセット 調べたい場所のセットは時刻モードで行います。 すでに、調べたい場所が時刻モードの「ホームタイム都市」 に設定されている場合は、この操作は必要ありません。 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し
2. 都市コードを選ぶ D または B ボタンを押し ます (戻る) ➟D ボタンまたは B ボタン を押して、セットしたい都 (進む) 市コードを選びます。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 時差に連動して、時刻が切り替わります。 * ホームタイム都市をセットするときは 33 ページの「都市コー ド一覧」を参照してください。 3.
■ タイドグラフを見る ● 現在のタイドグラフを見る 時刻モードやタイドグラフ/ムーングラフモード、ダイビ ングモードで表示されます。 ※セット中は除きます。 ※グラフが表示されるまで約 2 秒かかります。 ※ダイビングモードにいる間に日付が変わった場合、タイ ドグラフ計算は行いません。 ※本機のタイドグラフ表示は下図のように時刻に対する潮 の変動を表します。 ● タイドグラフについて 潮の状態(干満):6 段階表示 現在の潮の状態を点滅で表します。 例:大潮の干潮時付近 満潮 干潮 満潮 同時に点滅します <例:時刻モード> タイドグラフ 潮回り(3 つのパターン) ■ ご注意 ■ 本機で表示される情報は、航海の用に供するものではあり ません。航海には必ず海上保安庁刊行の潮汐表を使用して ください。本機のタイドグラフ表示は、あくまで潮の満ち 干きの様子を見る目安としてお使いください。 24 〈大潮〉 〈中潮〉 〈小潮〉 満潮と干潮の 差が大きい 満潮と干潮の 差が中程 満潮と干潮の 差が小さい
■ ムーングラフ(月の形)を見る ● 現在のムーングラフを見る 時刻モードやタイドグラフ/ムーングラフモード、ダイビ ングモードで表示されます。 ※セット中は除きます。 ※グラフが表示されるまで約 2 秒かかります。 ※ダイビングモードにいる間に日付が変わった場合、ムー ングラフ計算は行いません。 ムーングラフが示す月の形は、黒 く点灯している部分が「月の影」 で、点灯していない部分が「月の 形=見える形」です。 月の部分(白い部分) 影の部分 <例:時刻モード> ムーングラフ (月の形) 25
● 月の形と月齢 月の形 月齢 新月 28.7 ∼ 29.8 0.0 ∼ 0.9 上弦 1.0 ∼ 2.7 2.8 ∼ 4.6 4.7 ∼ 6.4 6.5 ∼ 8.3 8.4 ∼ 10.1 10.2 ∼ 12.0 12.1 ∼ 13.8 表示 月の形 月齢 満月 下弦 13.9 ∼ 15.7 15.8 ∼ 17.5 17.6 ∼ 19.4 19.5 ∼ 21.2 21.3 ∼ 23.1 23.2 ∼ 24.9 25.0 ∼ 26.8 26.9 ∼ 28.
●「北半球での月の形」を表示するか、「南半 球での月の形」を表示するかを選ぶ 「北半球(南方向に月が見える)での月の形」を表示するか、 「南半球(北方向に月が見える)での月の形」を表示する かを選ぶことができます。 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイドグラフ/ムーングラフモードにしま す。 1. セット状態にする A ボタンを約 2 秒間押 し続けます (約2秒間) 月が見える方向をセットする D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに、月が 見える方向を表わす“ ”の向 きが切り替わります。 N → S:南方向に月が見える N ← S:北方向に月が見える 4. セットを終わる A ボタンを押します ➟点滅が止まり、セット完了です。 ➟「タイドグラフの満潮時 刻の時」が点滅します。 ※ セット状態で 2 ∼ 3 分間 何も操作をしないと、自 動的にセット状態が解除 されます。 3. タイドグラフの 満潮時刻の時 2.
■ 好きな日のタイドグラフ/ ムーングラフを見る 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押して、タイドグラフ/ムーングラフモードにし ます。 タイドグラフ/ムーングラフモードに切り替えると、タイ ドサーチとなります。 ※A ボタンを押すごとにタイドサーチとムーンサーチが 切り替わります。 ※タイドサーチに切り替えたときは、「午前 6 時」の状態 を表示します。 ※タイドグラフ/ムーングラフの日にちは、ムーンサーチ で選びます。 ※タイドグラフの時刻は、タイドサーチで選びます。 <タイドサーチ> タイドグラフ 時刻(午前6時) 月・日 28 <ムーンサーチ> ムーングラフ 月齢 ● 日にちを選んでタイドグラフ/ムーングラ フを見る 1. ムーンサーチにします。タイドサーチのときは A ボタンを押します 2.
● 時刻を選んでタイドグラフを見る 1. タイドサーチにします。ムーンサーチのときは A ボタンを押します 2.
■ 満潮時刻の補正をする 本機の工場出荷時の満潮時刻は、東京(芝浦)での経度と月潮間隔で計算しています。調べたい場所や季節の違いにより 満潮時刻は異なりますので、より正しく使うためには、調べたい場所の近くの満潮時刻を入力する必要があります。 潮時表、インターネット、新聞などを参考に、満潮時刻を補正してご使用ください。 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイドグラフ/ムーングラフモードにします。 1. 2.
3. セットする D または B ボタンを押 します (戻る) ➟D ボタンを押すごとに 1 つ ず つ 進 み、B ボ タ (進む) ンを押すごとに戻りま す。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 満潮時刻を「初期値(工場出荷時の時刻) 」に戻した いときは、B ボタンと D ボタンを同時に押します。 ※ 一日に 2 回の満潮がある場合は、最初の満潮時刻に あわせてください (2 回目を入力した場合は自動的に 計算されます )。 ※ 時刻モードでサマータイムを ON にしても、ここで 設定した満潮時刻は変わりません。 C ボタンでセットしたい箇所を点滅させ、D または B ボタンで満潮時刻の「時」および「分」をセット します。 4.
ワールドタイムの使い方 ワールドタイムモードでは、世界 48 都市(31 タイムゾー ン)の時刻を知ることができます。 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ワールドタイムモードにします。 ■ 都市のサーチ ワールドタイムモードのとき、 ※ワールドタイムモードに切り替えると、前回このモード で最後に見た都市の時刻を表示します。 ※ワールドタイムの「秒」は基本時刻の「秒」に連動して います。 ※ホームタイム(基本時刻)を 24 時間制にしているとき は、ワールドタイムも 24 時間制で表示されます。 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに都市コードが進みます。 ※ 押し続けると早送りします。 ※ 都市コードを UTC(時差 0)にしたいときは、B ボ タンと D ボタンを同時に押します。 ■ ご注意 ■ ワールドタイムが合っていないときは、時刻モードの時刻 およびホームタイム都市設定を確認し、違っているときは 正しくセットしてください。 * セットについては 40 ページ参照。 32 ワールドタイム 都市コード
■ サマータイム(DST)について サマータイムとは DST(Daylight Saving Time)とも 言い、通常の時刻から 1 時間進める夏時間制度のことです。 サマータイムの採用時期は国や地域により異なりますし、 採用していないところもありますのでご注意ください。 ■ サマータイムの ON / OFF 設定 準備:ワールドタイムモードのとき、D ボタンを押して、 設定したい都市を選びます。 A ボタンを約 2 秒間押し続 けます ➟A ボ タ ン を 約 2 秒 間 押 し (約2秒間) 続けるごとにサマータイム の ON / OFF が切り替わり DSTマーク ます。 ※ サマータイムが ON のときは、DST マークが点灯して、 通常の時刻より 1 時間進みます。 ※ 各都市ごとにサマータイムを設定することができます。 ただし、“UTC”表示のときはサマータイムの設定はで きません。 ※ ホームタイムで設定している都市をサマータイム ON にしたときは、ホームタイム(基本時刻)もサマータ イム ON になります。 ■ 都市コード一覧 コード UTC LIS LON MAD PAR RO
アラーム・時報の使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、アラームモードにします。 ※アラームモードで 2 ∼ 3 分間何も操作をしないと、自動的に時刻モードに戻ります。 ■ アラームについて ● 通常アラーム(AL1 ∼ AL4) 設定した時刻になると 10 秒間の電子音が鳴ります。 ● スヌーズアラーム(SNZ) 設定した時刻になると 10 秒間の電子音が鳴り、5 分おき に合計7回報音を繰り返します。 なお、ボタンを押して音を止めても再び鳴り出します。 ● 時報(SIG) 毎正時(00 分)に時報を鳴らすことができます。 34 ■ アラーム時刻のセット 1.
2. 4. 「分」をセットする セット状態にする A ボタンを約 2 秒間押 し続けます (約2秒間) アラームマーク (戻る) C ボタンを押します ➟「分」が点滅します。 ➟「時」が点滅します。 ※ アラームマークが点灯し て、自動的にアラームが 時 ON になります。 ※ セット状態で 2 ∼ 3 分間何も操作をしないと、自動 的にセット状態が解除されます。 「分」も「時」と同様に D または B ボタンでセット します。 5. 分 (進む) セットを終わる A ボタンを押します 3.
■ アラーム・時報の ON / OFF 設定 ■ 鳴っている電子音を止めるには 準備:アラームモードのとき、D ボタンを押して、鳴ら したいアラームを選びます。また、時報を鳴らした いときは時報表示を選びます。 いずれかのボタンを押すと音が止まります。 A ボタンを押します ➟A ボタンを押すごとにアラームまたは時報の ON(“on” 表示)と OFF(“−−”表示)が切り替わります。 ※ それぞれのマークが点灯しているときが ON となり、 アラーム・時報が鳴ります。 <アラーム1表示> アラームマーク ON 36 <時報表示> 時報マーク ON ■ モニターアラーム アラームモードのとき、D ボタンを押し続けると、押し 続けている間、アラーム音が鳴ります。
ストップウオッチの使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ストップウオッチモードにします。 ストップウオッチは 1/100 秒単位で 23 時間 59 分 59 秒 99(24 時間計)まで計測できます。計測範囲を超えると、自 動的に 0 に戻って計測し続けます。 ● 通常計測 ■ 計測のしかた ストップウオッチモードのとき、 スタート D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップし ます。 時 リセット ● スプリットタイム(途中経過時間)の計測 ・スプリット ・リセット スタート 分 秒 1/100秒 ストップ 積算計測… ストップ後リセットせずに D ボタンを押して 再スタートすれば、表示タイムに引き続き計測 を始めます。 ・スタート ・ストップ ●計測中に A ボタンを押すと、表示は止まりますが、 内部では計測を続ける「スプリット計測」となりま す(“SPL”表示)。 ※スプリット計測中にモードを切り替えると、スプ リットは解除されます。 ●計測ストップ時に A ボタンを押すと、計測値が 0 に戻ります(
8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイマーモードにします。 タイマーの使い方 タイマーは 1 分単位で 24 時間までセットできます。セットした時間を経過(タイムアップ)すると 10 秒間の電子音が 鳴ります。 ■ タイマーのセット 1. セット状態にする 2.
3. 「分」をセットする ■ タイマーの使い方(減算計測の しかた) C ボタンを押します ➟「分」が点滅します。 「分」も「時」と同様に D または B ボタンでセット します。 4.
ホームタイムデータ(時刻・カレンダー)の合わせ方 ホームタイムデータのセットとは、お使いになる地域(都市)や時刻・カレンダー等を合わせることです。 ※ホームタイムデータのセットや修正は時刻モードで行います。 ※パワーセービング機能の ON / OFF 設定も以下の操作で行います。 ■ セットのしかた 1. 2. セット状態にする 時刻モードのとき、 A ボタンを約 2 秒間押し 続けます (約2秒間) 都市コード 市 コ ー ド が 進 み、B ボ タ ンを押すごとに戻ります。 本機をお使いになる地域 (都市)を選びます。 (進む) TYO=東京 * 33 ページ「都市コード一覧」参照。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りします。 3.
4. サマータイムを切り替える 5. D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとにサ マータイムの設定が切り替 わります。 ●OFF サマータイムは OFF になります(通常時間)。 ●ON サマータイムは ON になります(夏時間)。 ※セット完了後、DST マークが点灯して、通常の時 刻より 1 時間進みます。 セット箇所を選ぶ C ボタンを押します ➟C ボタンを押すごとに以 下の順で点滅箇所が移動し ますので、設定したい箇所 を点滅させます。 パワーセービング 設定 ホームタイム 都市設定 サマータイム 設定 ライトの 点灯時間設定 12/24時間制 切替え 操作音設定 秒 日 6.
a.「12/24 時間制切替え」のとき d.「操作音設定」のとき D ボ タ ン を 押 す ご と に 12 時 間 制表示“12H”と 24 時間制表示 “24H”が切り替わります。 D ボタンを押すごとに、モード切 替え時などに鳴る操作音の ON / OFF が切り替わります。 操作音ON 12/24時間制 操作音OFF b.「秒」セットのとき D ボタンを押すと「00 秒」から スタートします。 ※秒が 00 ∼ 29 のときは切り捨て られ、30 ∼ 59 のときは 1 分繰 り上がって「00 秒」になります。 (時報は「時報サービス 117 番」 が便利です) e.「ライトの点灯時間設定」のとき D ボタンを押すごとにライトの 点灯時間が切り替わります。 00秒になる c.「時」「分」「年」「月」「日」セットのとき D ボタンを押すごとに点滅箇所の 数字が進み、B ボタンを押すごと に戻ります。 ※D・B ボタンとも、押し続ける と早送りができます。 年 月・日 (戻る) (進む) 時 分 秒 42 約3秒間 約1.
f.「パワーセービング設定」のとき D ボタンを押すごとにパワーセー ビング機能の ON / OFF が切り 替わります。 ※パワーセービング機能を“On” にすると、パワーセービングマー クが点滅します。 C ボタンを押して点滅箇所を移動させ、D または B ボタンを押してセットする操作を繰り返して、時 刻・カレンダーを合わせます。 ※「時」のセットのとき午前/午後(P)、または 24 時間 制にご注意ください。 ※「年」は 2000 年∼ 2099 年の範囲内でセットできます。 正しくセットすると、自動的に曜日が算出されます。 ※カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動判別 するフルオートカレンダーです。 7.
製品仕様 水 晶 発 振 周 波 数:32,768Hz 精 基 度:平均月差±15秒以内 本 機 能: 時・分・秒、 午前/午後(P)/ 24 時間制表示 曜日・月・日、フルオートカレンダー (2000 ∼ 2099 年) ホームタイム/ワールドタイム表示切替え 機能 ダ イ ビ ン グ 機 能:潜水時間 計測単位 = 1 秒 計測範囲 = 23 時間 59 分 59 秒(24 時間) インターバルタイム 計測単位 = 1 分 計測範囲 = 47 時間 59 分(48 時間) ログメモリー =10 本 (潜水開始月日および時刻、潜水時間、 インターバルタイム) タ イ ド グ ラ フ / :タイドグラフ表示(潮回り表示付き) ム ー ン グ ラ フ 機 能 月の形表示 日付選択機能 時刻選択機能(タイドグラフのみ) 44 ワールドタイム機能:世界 48 都市(31 タイムゾーン)の時刻を 表示、サマータイム設定機能 ア ラ ー ム 機 能:時刻アラーム アラーム数= 5 本(内スヌーズ 1 本) セット単位=時・分 電子音= 10 秒間 時報 毎正時に 2 回電子音で報知 ストップウオッチ機能:計
主 要 回 路 素 子:音叉型高性能水晶振動子 ワンチップ CMOS-LSI 使 用 電 池:二次電池 持 続 時 間:約 10 ヵ月 ライト 1.
ご使用上の注意 ■ 防水性 ■ バンド ● 水深 200m(20 気圧)相当の圧力に耐えます。スキンダイビング、 スキューバダイビング等にご使用になれます。 ● 水中でのボタン操作を行っても本機の性能に支障はありません。 ● 海水に浸したときは真水で洗い、塩分や汚れをふきとってください。 ● 防水性を保つために、必ず定期的(2 年に 1 回)なパッキン交 換を行ってください。 ● 電池交換の際、防水検査を行いますので、必ずお買い上げの販売 店あるいは最寄りのカシオテクノリペアセンターにお申し付けく ださい(特殊な工具を必要とします)。 ● バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪 くなりますのでかぶれ易くなります。バンドは指一本が入る程度 の余裕をもたせてご使用ください。 ● バンドは劣化やさび(錆)などにより切れたり外れたりする場合 があり、時計の落下や紛失の原因となります。バンドは、常にお 手入れしていただき、清潔にご使用ください。 バンドに弾力性がなくなったり、ひび割れ・変色・緩みなどがあ る場合は、お早めに点検・修理(有償)または新しいバンドと交 換してください。そのときは、お
■ 磁気 ■ 樹脂製品について ● 通常、磁気の影響はありませんが、極度に強い磁気(医療機器な ど)は誤動作や電子部品を破損する恐れがありますのでお避けく ださい。 ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が樹脂製 品に移行したりすることがありますので、濡れているときはすぐ に水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしないでくださ い。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付着したまま放 置すると色あせする場合があります。 ● 塗装部品は、使用状況(過度の外力、連続したこすれ、衝撃等) により磨耗し色落ちしたりすることがあります。 ● バンドにプリントがしてある場合は、プリント部分を強くこする と他の部分に色がつくことがあります。 ● 蛍光商品は、長時間濡れたままにしておくと色が落ちる恐れがあ りますので、濡れているときはすぐに水分をふきとって、乾かし てください。 ● スケルトン(透明)仕様の部品は、汗や汚れ等の吸収や高温多湿 への放置により変色を起こすことがあります。 ● 樹脂部品の交換は、最寄りのカシオテクノリ
■ 金属製品について ● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ たままご使用になりますと、 さび (錆) が発生することがあります。 汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良い布 などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良く乾 燥させてください。 ● バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で 薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、良く手入れをしてください。 このとき、時計の本体にかからないようご注意ください。 ■ 抗菌防臭バンドについて ● 抗菌防臭バンドは汗などによる細菌の増殖を抑え、においの発生 を防ぎ、常に清潔で快適な装着感が得られます。抗菌・防臭の効 果を上げるために、バンドの汚れ、汗、水分等は吸湿性のよい柔 らかい布でふきとり、常に清潔にしてご使用ください。抗菌防臭 バンドは微生物や細菌の増殖を抑えるためのもので、アレルギー 等による皮膚のかぶれ等を抑えるものではありません。 ■ 液晶表示について ● 液晶表示は、見る方向によって表示が見えにくくなることがあり ます。 ■ データ保護について ● 電池切れや電池交換および故障修理の場
お手入れについて ■ お手入れのしかた ● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケース・ バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後 放置しておくとさび易くなります。 ● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと ることができます。 ● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、 切れたり折れたりする場合があります。 ● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄りの カシオテクノリペアセンターにバンド交換をお申し付けくださ い。保証期間内であっても有償にて申し受けます。 ● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常 に清潔にご使用ください。 ■ お手入れを怠ると 〈さび(錆)〉 ● 時計で使用している金属はさびに
本製品で使用している電池について 金属バンドの駒詰めについて ● 専用の二次電池を使用しておりますので、お客様は電池を取り外 さないでください。専用の二次電池以外の電池を入れると時計の 破損の原因になります。 ● 二次電池は、ソーラーセルが受ける光により充電されますので、 定期的な電池交換の必要はありません。ただし、長年の充電と放 電を繰り返すことにより性能が劣化して、充電しても使用時間が 短くなることがあります。その場合は、お買い上げの販売店また はカシオテクノお客様修理相談センターにご相談ください。 金属バンドの駒詰めには専用の工具が必要となります。 お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するた めにも、お買い上げの販売店にご相談ください。 なお、カシオテクノ・サービスステーションにおいても保証期間内 は無償、保証期間経過後は有償にて承っております。 詳しくは、最寄りのカシオテクノ・サービスステーションまたはカ シオテクノお客様修理相談センターへお問い合わせください。 50