MA0912-D P 3184 JA 取扱説明書 保証書付 3184 このたびは、弊社製品をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。 末長くご愛用いただくために、この説明書をよくお読みいただき、正しくお取り 扱いくださいますようお願い申し上げます。 本機を安全に正しくお使いいただくための注意事項「安全上のご注意」を本書に 記載しています。本機をご使用になる前に、必ずお読みください。 なお、この説明書は大切に保管し、必要に応じてご覧ください。 ● 電波時計 ………………………………………………………………… 19 ●ダイビング機能の使い方 ……………………………………………… 31 ● タイドグラフ/ムーングラフ ………………………………………… 34 ● ワールドタイム ………………………………………………………… 44 ● アラーム・時報 ………………………………………………………… 46 ● ストップウオッチ ……………………………………………………… 49 ● タイマー ………………………………………………………………… 50 ● 時刻・カレンダーの合わせ方 ……………………………
安全上のご注意 絵表示に 本書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するため、色々な ついて 絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。 危険 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷 を負う危険が差し迫って生じることが想定される内容を示してい ます。 警告 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷 を負う危険が想定される内容を示しています。 注意 この表示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う危険 が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を 示しています。 絵表示の例 記号は「気をつけるべきこと」(注意)を意味しています。 (左の例は感電注意) 記号は「してはいけないこと」(禁止)を意味しています。 (左の例は分解禁止) 記号は「しなければならないこと」 (強制)を意味しています。 (左の例は電源プラグをコンセントから抜く)
危険 スキューバダイビング等に使用するときは 必ず安全潜水に関する特別な教育を受けてからご使用ください。 本機は潜水の同伴者(バディ)の代用にはなりません。潜水の際は必ずバディシステムをお守りください。 本機は減圧計算を行なう「ダイビングコンピュータ」ではありません。あくまでも補 助用としてご使用ください。 飽和潜水などによるヘリウム雰囲気中で、本機を使用しないでください。 警告 電池の取り扱いについて 本機で使用しているボタン電池を取り外した場合は、誤ってボタン電池を飲むこと がないようにしてください。特に小さなお子様にご注意ください。 電池は小さなお子様の手の届かない所へ置いてください。万一、お子様が飲み込ん だ場合は、ただちに医師と相談してください。 ダイビングを始める前に バッテリーインジケーターを確認して、電池が十分充電してあることを確認してください。 ※ なるべくレベル2以上でご使用ください。 ダイビング中は、極端にライトを使用しないでください。極端にライトを使用した 場合は動作保護のためにライトが点灯せず、音が鳴らなくなります。 1
注意 お手入れについて ケース・バンドは汚れからサビが発生し、衣服の袖口を汚すことがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸した後放置しておく とサビ易くなります。 かぶれについて 時計の本体およびバンドは、直接肌に接触していますので、使用状態によってはか ぶれを起こす恐れがあります。 1 金属・皮革に対するアレルギー 2 時計の本体およびバンドの汚れ・サビ・汗等 3 体調不良等 • バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪くなりますので かぶれ易くなります。バンドは余裕をもたせてご使用ください。 •「抗菌防臭バンド」は汗などによる細菌の繁殖を抑え、においの発生を防ぐもの で、皮膚のかぶれを防ぐものではありません。 • 万一、異常が生じた場合は、ご使用を中止し、医師にご相談ください。 分解しないでください 本機を分解しないでください。ケガをしたり、本機が故障する原因とな ることがあります。 2
注意 ご使用にあたって 時計表示の確認は、思わぬ転倒やケガの予防のため、十分に安全が確認された場所 で行なってください。特に、道路でのマラソンやジョギング、自転車やバイク・自 動車等の運転中は事故の原因になることがありますので、十分にご注意ください。 また、第三者への接触による事故防止にも十分にご注意ください。 時計着脱の際に、中留で爪を傷つける恐れがありますのでご注意ください。特に、 長く伸ばした爪では、中留の操作はおやめください。 思わぬケガやアレルギーによるかぶれを防ぐため、就寝時は時計をはずすなど十分 にご注意ください。 幼児を抱いたり、接したりする場合は、幼児のケガやアレルギーによるかぶれを防 ぐため、時計をはずすなど十分にご注意ください。 オートライト作動時のご使用について オートライト作動状態のとき、本機を腕につけて自動車などを運転すると、不用意 にライトが点灯し、運転の妨げになり危険ですのでおやめください。交通事故の原 因となることがあります。 3
目次 安全上のご注意 表紙裏面 十分に光を当ててご使用ください 6 操作のしくみと表示の見方 8 操作音について 10 操作音の ON / OFF 設定 …………………… 10 ソーラー充電について 11 パワーセービング機能について 15 ライト点灯について 16 ボタンを押して点灯させる …………………… 16 時計を傾けて点灯させる ……………………… 16 ライトの点灯時間の切替え …………………… 18 4 電波時計について 電波時計とは …………………………………… 標準電波 ………………………………………… 電波の受信範囲の目安 ………………………… 受信時間について ……………………………… 電波受信を行なうときの場所について ……… 受信方法について ……………………………… 自動受信 ………………………………………… 手動受信 ………………………………………… 受信中の状況表示(レベル表示)について … 受信日時の確認 ………………………………… 自動受信 ON / OFF の設定 ………………… 受信に関するご注意 …………………………… こんなときには
タイドグラフ/ムーングラフの見方 調べたい場所のセット ………………………… タイドグラフを見る …………………………… ムーングラフ(月の形)を見る ……………… 好きな日の タイドグラフ/ムーングラフを見る ………… 満潮時刻の補正をする ………………………… ワールドタイムの使い方 都市のサーチ …………………………………… サマータイム(DST)について …………… サマータイムの ON / OFF 設定 …………… 都市コード一覧 ………………………………… アラーム・時報の使い方 アラームについて ……………………………… アラーム時刻のセット ………………………… アラーム・時報の ON / OFF 設定 ………… 鳴っている電子音を止めるには ……………… モニターアラーム ……………………………… 34 34 36 37 40 42 44 44 45 45 45 46 46 46 48 48 48 ストップウオッチの使い方 49 計測のしかた …………………………………… 49 タイマーの使い方 50 タイマーのセット ……………………………… 50 タイマーの使い方(
十分に光を当ててご使用ください 本機は、光で発電した電気を充電しながら使うようになっております。 安定してお使いいただくためには、本機のソーラーセルに光が当たるようにしてお使いください。 ●光が当たっているときと当たらないとき 〈光が当たっているとき〉 ●ライト(表示用照明)をたくさん使うと ライトを多用すると二次電池の容量は早く減ります。 光 ソーラーセル (光で充電) 放 電 電気エネルギー 二次電池 二次電池 充 電 供給 供給 オートライト機能を使うと、頻繁にライトが点灯する 状態になりますのでご注意ください。 〈光が当たっていないとき〉 放 電 二次電池 供給 時計は光が当たらないときでも常に動いていますので、この ままでは二次電池の容量が減って機能が使えなくなります。 6
●時計に光が当たるようにしましょう • 電池容量を示すバッテリーインジケーターがレベル 3 に なると機能に制限がかかりますので、レベル1、レベル2 を保つように光を当ててください。 • 腕に付けているときはなるべく袖が表示面(ソーラーセ ル)にかからないように使用してください。 光 <バッテリーインジケーター> レベル1 レベル2 レベル3 二次電池 レベル4 すべての機能が 使えます 機能に制限が かかります 一部でも袖に隠れていると、 充電効率が著しく低下します。 • 腕から外したときは表示面(ソーラーセル)を明るい方 に向けて置くなどして、充電を心掛けてください。 ソーラーセル 光 蛍光灯下や窓際などの光が 当たる所に置いてください。 7
操作のしくみと表示の見方 ダイビングモード 計測した潜水時間と潜水開 始日時をメモリーします。 <リセット表示> 時刻 モード ● ● ボタンを押すと電波を受信した日時を表示します。 ボタンを押すとワールドタイムの時刻を表示します。 グラフィック表示 (秒に連動) ボタン 曜日 ボタン モード名 タイドグラフ <最終受信表示> ボタン 月・日 ボタン 現在時刻 何も操作をしないと1∼2分で 時刻表示に戻ります。 午後マーク (午前は消灯) ホームタイム(時・分・秒) 潜水時間 ダイビングモードに切り替え るには、いずれかのモード のときに ボタンを約1秒 間押し続けます。 なお、 ダイビングモードのと きに ボタンを約1秒間押 し続けると、時刻モードに戻 ります。 P-31 8 ムーングラフ ★ ホームタイム/ワールドタイム表示 切替え機能について 時刻モードでは通常は月・日と曜日の表 示を行ないますがボタン操作で表示を切 り替えて見ることができます。 時刻モードで ボタンを押すとワールド タイムモードで最後に見た都市の時刻を 表示します。 元に戻すには再度、 ボタンを押しま
●Cボタンを押すと確認音が鳴り、ログデータリコールモード、タイドグラフ/ムーングラフモード、ワールドタイムモー ド、アラームモード、ストップウオッチモード、タイマーモードに切り替わります。 ログデータリコールモード 計測した潜水時間と潜水開始日時 をメモリーします。 ログ番号 タイドグラフ/ムーングラフモード ワールドタイムモード タイドグラフ : 「潮の様子」を グラフで表現します。 ムーングラフ: 「月の満ち欠け」を グラフで表現します。 世界48都市31タイム ゾーンの時刻を知るこ とができます。 モード名 モード名 インターバルタイム 潜水開始時刻 潜水時間 P-33 タイマーモード 1分単位で24時間まで セットでき、 セットした時 間を経過すると10秒間 の電子音が鳴ります。 モード名 モード名 ムーン グラフ P-50 都市 コード タイド グラフ ワールドタイム P-34 ストップウオッチモード 1/100秒単位で23時 間59分59秒99(24時 間計)まで計測できます。 P-44 アラームモード アラーム時分のセット や時報のON/OFFがで きます
操作音について モード切替え時などに鳴る操作音のON/OFFを切り替え ることができます。 MUTEマーク ※操作音を OFF にしていると きは、MUTEマークが点灯し ます。 ※操作音が OFF でも、アラー ム、時報などの報音は鳴りま す。 ■ 操作音の ON / OFF 設定 1. セット状態にする A ボタンを約 2 秒間押 (約2秒間) し続けます ➟“MUTE”または“KEY♪” が点滅します。 3. ON / OFF を切り替える D ボタンを押します 操作音ON 作音の ON / OFF が切り 替わります。 操作音OFF ➟都市コードが点滅します。 10 C ボタンを 9 回押しま す ➟D ボタンを押すごとに操 時刻モードのとき、 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作を行なわないと、自 動的にセット状態が解除 されます。 2.「操作音設定」にする 都市 コード 4.
ソーラー充電について 本機はソーラーセルで発電し、二次電池に充電しながら使 うようになっております。 光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が 隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗し て表示しなくなることがあります。 安定してご使用いただくために、なるべく光が当たるよう にしてお使いください。 ● バッテリーインジケーター(HIGH(H)、 MID(M) 、LOW(L) )が点滅している場合 ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に 大きな負担がかかった場合、バッテリーインジケーターが 点滅して、一時的に以下の操作ができなくなります。 • • • • ライトの点灯 アラーム、時報などの報音 ダイビングモード切替え 電波受信 この場合は、時間がたてば電池 電圧が復帰し、使用できるよう になります。 バッテリーインジケーター 11
●バッテリーインジケーターの見方 レベル 1 すべての機能が使用可能 レベル 2 すべての機能が使用可能 レベル 3 ダイビングモード切替え、 ライト点灯不可、 アラーム、時報などの 報音不可、電波受信不可 レベル 4 液晶表示不可、 ダイビングモード切替え、 ライト点灯不可、 アラーム、時報などの 報音不可、電波受信不可 ※チャージインジケーター が点滅 レベル 5 12 時計機能停止(時計発振不可) ※直射日光下などの強い光で充電した場合、バッテリーイ ンジケーターが一時的に実際の電池容量より高いレベル を表示することがあります。レベルは充電後しばらくし てから確認してください。 ※レベル5になっても再度充電を行なうことで使用できます。 ※レベル 5 から充電したときは、レベル 4 になると表示が 点灯し、チャージインジケーターが点滅します。ただし、 この状態では機能が使用できませんので、レベル 2 また はレベル 1 になるまで十分に光を当ててから、ご使用く ださい。 ※レベル5になるとホームタイム都市がリセットされTYO に戻ります。TYO 以外のホームタイム都市を設定してい
●充電必要サイン ● 充電のしかた レベル3、レベル4の状態は、電池残量が極端に少なくなっ ています。このときは、本機を光に当てて、十分に充電を 行なってください。 また、頻繁にバッテリーインジケーターが点滅する場合も 電池残量が少なくなっていますので光を当てて充電してく ださい。 本機のソーラーセル部を光源に向けます。 ※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりま すので、ご注意ください。 ソーラーセル ●充電時のご注意 以下のような高温下での充電はお避けください。 • 炎天下に駐車中の車のダッシュボード • 白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所 • 直射日光が長く当たって、高温になる所 なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり ますが、温度が下がれば正常に戻ります。 ※イラストは樹脂バンドの場合です。 充電の際、光源の条件によっては時計本体が 極端に高温になることがありますので、やけ どなどをしないようにご注意ください。 13
●各レベルに回復するための充電時間 ●充電の目安 ●1 日、安定した状態で時計を使用するために必要な充電 時間 ※下記の条件で使用した場合 • • • • ライト:1.
パワーセービング機能について パワーセービング機能とは、暗いところに放置すると自動的に液晶表示を消してスリープ状態にし、節電する機能です。 本機は工場出荷時に「パワーセービング機能」を ON に設定してあります。 ※時計が袖などで隠れている場合でも、表示が消えることがあります。 ●スリープ状態になるには ● スリープ状態を解除するには • 表示スリープ 午後 10 時∼午前 6 時の間、暗いところで本機を約 1 時 間放置します。 ※ ダイビングモード、タイマーモード、ストップウオッ チモードのときは、スリープ状態になりません。 ➟液晶表示が消え、パワー セービングマークが点滅 します。 アラーム、時報などの報音 は鳴ります。 • 本機を明るいところに置く • 本機のいずれかのボタンを押す • 本機をオートライト機能が動作する角度まで傾ける(17 ページ) ※本機を明るいところに出した場合は、表示が点灯するま でに最大 2 秒かかる場合があります。 ● パワーセービング機能の ON / OFF パワーセービング機能を働かせなくするには52ページをご 覧になり、パワーセービング機能をOFFにしてくださ
ライト点灯について 本機の表示部には EL パネル(エレクトロルミネッセンス パネル)が内蔵されており、暗いときに表示を明るくして 見ることができます。また、時計を傾けると自動的にライ トが点灯するオートライト機能もあります。 ■ ボタンを押して点灯させる ∼手動点灯∼ どのモードのときでも、 B ボタンを押します ➟B ボタンを押すとライトが 点灯します。 ※ 点灯時間は約 1.5 秒間と 約 3 秒間のいずれかを選 ぶことができます(1 8 ページ参照)。 ※ダイビングモードでは、約3秒間だけが点滅時間となり ます。 ※オートライト OFF のときも B ボタンを押すと点灯し ます。 本機を振ると「カラカラ」と音がすることがあります。 これはオートライト機能のためのスイッチ(金属球) が内部で動くための音で、故障ではありません。 16 ■ 時計を傾けて点灯させる ∼オートライト機能∼ どのモードのときでも、時計を傾けるだけでライトが 約 1.
〈オートライトご使用時の注意〉 ●ライトを点灯させる 1 2 時計を腕にはめ、 水平にします 水平状態から、 表示が見え るように約40°傾けます ● オートライトを頻繁に使用すると電池の持続時間が 短くなりますのでご注意ください。 ● 時計が服の袖に隠れるようにつけると、明るいとき でもオートライトが点灯することがあります。 ● 時計を傾けたとき、ライトの点灯が一瞬遅れること 40° 以上 がありますが異常ではありません。 ● ライト点灯後、 時計を傾けたままにしておいても、 点 灯は約1.
■ ライトの点灯時間の切替え 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 A ボタンを約 2 秒間押し続けます ➟都市コードが点滅します。 ※ セット状態で 2∼3 分間何も操作を行なわないと、自 動的にセット状態が解除されます。 2.「ライトの点灯時間設定」にする C ボタンを10回押しま す ➟“LT1”(1 が点滅)または “LT3” (3 が点滅)が表示 されます。 18 3. 点灯時間を切り替える D ボタンを押します 約3秒間 ➟D ボタンを押すごとにラ イトの点灯時間が切り替 わります。 4. セットを終わる A ボタンを押します ➟点滅が止まり、セット完了です。 約1.
電波時計について ■ 電波時計とは 正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することによ り、正しい時刻を表示する時計です。 送信所 セシウム 原子時計 長波標準電波 本機 電波時計は正確な標準時を受信していますが、時計内 部の時刻演算処理等により、時刻表示に1秒未満のズ レが生じます。 ■ 標準電波 ●日本の標準電波(JJY) は独立行政法人情報通信研究機構 (N I C T )が運用しており、福島県の「おおたかどや山 (40kHz)」および佐賀県と福岡県の境にある「はがね山 (60kHz) 」 から送信されています。 ●アメリカの標準電波(WWVB)はNational Institute of Standards and Technology (NIST)が運用しており、コロ ラド州にあるフォートコリンズから送信されています。 ●イギリスの標準電波 (MSF) はNational Physical Laboratory(NPL) が運用しており、イングランド北部 のアンソーンから送信されています。 ●ドイツの標準電波 (DCF77) はPhysikalischTechnische Bundes
■ 電波の受信範囲の目安 本機は、ホームタイム都市を下記の都市に設定すると、その都市に対応した標準電波を受信します。 * ホームタイム都市の設定については 52 ページ参照。都市コードについては 45 ページ参照。 ホームタイム都市(受信機能対応都市) 受信電波 TPE、SEL、TYO 日本の標準電波(JJY) HKG、BJS 中国の標準電波(BPC) HNL、ANC、YVR、LAX、YEA、DEN、 MEX、CHI、NYC、YHZ、YYT LIS、LON、MAD、PAR、ROM、 BER、STO、ATH、MOW アメリカの標準電波(WWVB) イギリスの標準電波(MSF)、 ドイツの標準電波(DCF77) ※HNL、 ANC、 MOWの各都市は、 受信機能対応都市としています。条件が良ければ受信する場合もあります。 20
送信所の位置 <日本(JJY)> <中国(BPC)> おおたかどや山(40kHz) 1500km 1000km 長春 500km 500km はがね山 (60kHz) 北京 上海 成都 500km 香港 商丘 1000km 台湾 エリアでは、条件が良ければ受信することができます。 <アメリカ(WWVB)> <イギリス(MSF)/ドイツ(DCF77)> 1500km アンソーン 1000km マインフリンゲン 500km 3000km フォートコリンズ アンソーンから送信されている電波は、 この範囲でも受信できます。 ●受信環境により、図の範囲内でも電波を受信できない場合があります。内側の円の範囲を越えると電波が弱くなりますの で、受信環境の影響はより大きくなります。 ※受信に影響を与える環境・・・地形、建物、天気、季節、時間帯(昼・夜) 、各種ノイズ 21
■ 受信時間について ●ご注意 受信時間はおよそ 2 ∼ 7 分です。 ※ただし、周波数を変えて再受信するため、最大14分かか る場合があります。 電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、 このような場所を避けて受信を行なってください。 ※電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお考 えください。 ■ 電波受信を行なうときの場所について 本機を腕からはずし、金属をさけて下図のように時計上部 (12時位置のアンテナ)を外に向けて窓際に置いてください。 ビルの中およびその周辺 (ビルの谷間など) 高圧線、架線の近く 乗り物の中 (自動車、電車、飛行機など) 家庭電化製品、OA機器のそば テレビ、スピーカー、FAX、 パソコン、携帯電話など 樹脂 バンド ( ) 金属 バンド ●時計本体を横向きに置くと受信しにくくなります。 ●受信中、時計を動かさないようにしてください。 電波障害の起きるところ (工事現場、空港のそばなど) 山の裏側…など 受信がうまくいかないときは、上記のような場所から 離れ、受信状況の良いところで再度受信してみてくだ さい。 22
■ 受信方法について 受信方法には、以下の 2 種類があります。 ●自動受信:1 日最大 6 回(中国電波は 1 日最大 5 回) ●手動受信:必要なときに、ボタンを押して受信を行ないます ■ 自動受信 • 下記の表中の各都市を、ホームタイム都市に設定(52 ページ参照)しているときは、自動受信を行ないます。 ただし、HNL、ANC、MOW の各都市の自動受信の設定は、工場出荷時には OFF になっています。 * 自動受信 ON / OFF の設定については 26 ページを参照。 • 時刻モードの時刻 (8ページ参照) が下記の表中の自動受信開始時刻になると、1日最大6回(中国電波は1日最大5回)、 自 動的に受信を行ないます。ただし、1 日 1 回受信が成功すれば、それ以降、その日の自動受信は行ないません。 また、自動受信開始時刻は、設定したホームタイム都市やサマータイム設定によって異なります。 自動受信開始時刻 ホームタイム都市 1 2 3 4 5 6 通常時刻 午前12時 午前1時 午前2時 午前3時 午前4時 午前5時 HKG、BJS 通常時刻 サマータイム 午前
★ 自動受信を行なうモード 自動受信は、時刻モードとワールドタイムモードでのみ行 なわれます。自動受信を行なう前に、C ボタンを押して、 「時刻モード」または「ワールドタイムモード」にしておい てください。 ■ 手動受信 • 必要なときに、ボタンを押して受信を行ないます。 受信に適した場所や環境(22ページ参照)で行なってく ださい。 また、受信中は時計を動かさないでください。 ★ 受信が成功すると 成功した時点で受信を終了し、時刻を修正して、自動受信 を開始する前のモードの表示に戻ります。 ※受信成功マークが点灯します。 受信成功マーク 時刻モードのとき、 D ボタンを約2秒間押し続 けます ➟確認音が鳴り、受信を開始し ます。 ※受信中は、受信状態のレベル を表示(25 ページ参照)し ます。 ★ 受信が失敗すると 時刻修正は行なわずに、自動受信を開始する前のモードの 表示に戻ります。 24 (約2秒間)
★ 受信を中止するときは D ボタンを押します ※手動受信中は D ボタン以外の操作はできません。 ★ 受信が成功すると(GET 表示) ■ 受信中の状況表示(レベル表示)について 受信中は受信状態によってレベ ル表示が変化します。 安定状態がなるべく長く保てる 場所で受信してください。 成功した時点で受信を終了し、時刻を修正後、確認音の報 音とともに修正日時を表示します。 ※修正日時表示後は、D ボタンを押すか、1 ∼ 2 分間放置 すると時刻モードの表示に戻ります。 ※受信成功マークが点灯します。 受信成功マーク レベル表示 受信成功マーク 不安定 安定 ※本機は、 受信状態レベル表示を、L1∼L3で表現します。 ※受信しやすい場所でも、安定するまで約10秒ほどかかり ます。 ★ 受信が失敗すると(ERR 表示) 時刻修正は行なわれず、 “ERR”を表示します。 ※“ERR”表示後は、D ボタンを押すか、1 ∼ 2 分間放置 すると時刻モードの表示に戻ります。 ※その日に一度でも受信に成功している場合は、受信成功 マークが点灯します。 ●受信状態のレベル表示は、受信状態の確認および使
■ 受信日時の確認 ■ 自動受信 ON / OFF の設定 時刻モードのとき、 受信月日 D ボタンを押します ➟受信により最後に修正した月 日と時刻を表示します。 ※一度も受信に成功しなかった ときは、 “−”を表示します。 ※時刻モードに戻すには、もう 一度 D ボタンを押します。 ※1∼2分間何も操作を行なわ ないと、自動的に時刻モード に戻ります。 自動受信をOFFにすると、電波の自動受信をさせなくする ことができます。 ※ホームタイム都市を受信機能対応都市に設定していると、 自動受信 ON / OFF の設定を行なうことができます。 * 受信機能対応都市については、20 ページ参照。 受信時刻 1. 受信日時を表示させる 時刻モードのとき、 D ボタンを押します ➟受信日時を表示します。 ※ 1 ∼ 2 分間何も操作を行 なわないと、自動的に時 刻モードに戻ります。 2.
3. セットする D ボタンを押します ➟ON と OFF が切り替わり ます。 ★ 自動受信を ON にすると… ● ホームタイム都市が TPE、SEL、TYO の場合 「おおたかどや山(40kHz) 」と「はがね山(60kHz) 」 からの電波のうち、受信しやすい方を自動的に選びま す(自動選局) 。 ※前回受信に成功した方の電波を優先的に受信しま す。 ●ホームタイム都市が HKG、BJS の場合 中国の河南省商丘市(Shangqiu)からの電波を受 信します。 4.
■ 受信に関するご注意 ■ こんなときには ●自動受信は時刻モードとワールドタイムモードでのみ行 なわれます。 1.電波が受信できないのですが? ●以下のときは、電波受信を行ないません。 ・ ダイビングモードのとき。 ・ タイドグラフ(潮汐)計測中のとき(手動受信は可) 。 ・ タイマー計測中のとき。 ・ バッテリーレベルがレベル3または4のとき。 ・ リカバー状態のとき。 ・ パワーセービング中のとき(機能スリープ時) 。 ●自動受信中にボタン操作を行なうと、受信を中断します。 電波時計が利用している標準電波は、保守作業や雷対策 等で一時的に送信が中断されることがあります。 ● 電波が受信できない地域にいませんか。 電波受信ができる地域は、20ページの「電波の受信範囲 の目安」をご覧ください。 ● 電波受信環境が悪い場所にいませんか。 電波受信できる地域であっても電波が遮断されたり、発 生するノイズにより受信しにくくなります。受信はこの ような場所を避けて行なってください(22ページの「電 波受信を行なうときの場所について」参照)。 ● ホームタイム都市が間違って設定されていませんか。 ホームタイ
● 自動受信を行なう時間帯(23 ページ参照)に、時刻モー ドまたはワールドタイムモード以外になっていませんか。 自動受信は時刻モードまたはワールドタイムモードでし か行なわれませんので、自動受信時間帯は他のモードに 切り替えないでください。 5.自動受信 ON / OFF の設定ができないのですが? ● ホームタイム都市の設定が20ページの 「電波の受信範囲 の目安」に記載されている都市以外の場合は、自動受信 ON / OFF の設定を行なうことができません。52 ペー ジの「セットのしかた」をご覧になり、ホームタイム都市 を正しく設定してください。 2.電波を受信したのに、時報と時計の表示が若干ずれるの ですが? 6.自動受信は何時頃行なわれるのですか? ● 電波時計は標準電波を受信して時刻修正を行ないますが、 ● 自動受信は電波状況の良い夜間に行なわれます。夜間に 時計内部の演算処理等により若干(1秒未満)のずれが発 生します。 お休みのときは、電波送信所方向の窓際に時計の12時位 置(受信アンテナ部)を外に向けて置いてください(22 ページ参照) 。 3.電波を受信したのに、時刻が
★電波受信ができないときや受信しても時刻が合わないと きなどは、設定を確認してください。 ※本機は工場出荷時、電池交換後、レベル 5 からの充電 時には、以下の内容でセットされています。 自動受信 自動受信する ホームタイム 都市 東京 サマータイム 電波受信による自動切替え 30
ダイビング機能の使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し続け、ダイビングモードにします。 ダイビング機能は計測した潜水時間と潜水開始月日および時刻をメモリーします。最大 10 本のログデータ(潜水時間・ 潜水開始月日および時刻・ログ番号)をメモリーすることができます。ログデータは、ログデータリコールモードで見る ことができます(33 ページ参照)。 また、潜水時間の計測を終了させると、自動的にインターバルタイム(水面休息時間)の計測を行ないます。 ※ダイビングモードに入ってから 11 ∼ 12 時間経過すると、自動的に時刻モードに入ります。 ■ 表示の見方 <リセット表示> モード名 ■ 計測単位および計測範囲 <計測表示> 潜水開始時刻 潜水グラフ ● 潜水時間 計測単位= 1 秒 計測範囲= 23 時間 59 分 59 秒(24 時間) ● インターバルタイム 計測単位= 1 分 計測範囲= 47 時間 59 分(48 時間) ※ 48 時間以降は表示しません。 現在時刻 潜水時間(時・分・秒) 現在時刻 潜水時間(時・分・秒) ●グラフ表示 1 秒
潜水を開始する前は、本機を光に当てて、十分 に充電を行なってください。 計測例) ●潜水を 1 回で終了する場合 スタート ■ 計測のしかた ストップ 潜水時間 0:00 00 0:20 13 ・リセット インターバルタイム 0:00 00 ∼ 47:59 59 まで計測可能 リセット ・スタート ・ストップ ●休息後、もう 1 回潜水する場合 ●スタート D ボタンを押すと、潜水時間計測がスタートします。 ●ストップ 1回目 スタート 潜水時間計測がストップ中にAボタンを押すと、リセット 表示に戻ります。 ※計測ストップ中に C ボタンを約 1 秒間押し続けて時刻 モードに戻ったときもリセットされます。 ※リセットすると、ログデータがメモリーされます。 ※ログデータは最大10本メモリーされます。リセット時す でに10本メモリーがある場合、古いログデータを自動的 に消去して、最新ログデータをメモリーします。 32 2回目 スタート 潜水時間 0:00 00 ストップ 潜水時間 0:15 10 0:00 00 0:17 15 インターバルタイム 潜水時間計測中
■ ログデータを見る 1. ログデータリコールモードに切り替える 時刻モードで、 C ボタンを押します ■ ログデータの消去 すべてのログデータを消去します。ログデータを個別に消 去することはできません。 <最新のデータ> ログ番号 A ボタンを約 3 秒間 押し続けます ➟ログデータリコールモー ドに切り替わり、最新のロ グデータを表示します。 ※ 最新のログデータにだけ、 インターバルタイムを表 示します。 ※ ログデータが何も無い場 合、“- : - - ”表示になり ます。 2.
タイドグラフ/ムーングラフの見方 本機のタイドグラフ/ムーングラフは、時刻モードの「ホー ムタイム都市」に設定されている場所(都市)での値を表示 します。ご使用になる前に、あらかじめ調べたい場所を時 刻モードの「ホームタイム都市」に設定してください。 なお、タイドグラフ/ムーングラフを見るために時刻モー ドの「ホームタイム都市」を変更した場合、タイドグラフ/ ムーングラフの確認後には忘れずに時刻モードの「ホーム タイム都市」を元の場所(都市)に戻してください。 ■ 調べたい場所のセット ※タイドグラフの計算には約 2 秒かかります。モードを切 り替えた直後などのタイドグラフ計算中は、セット状態 にすることができません。 ※月齢について 本機の月齢の計算精度は± 1 日です。 ※タイドグラフ/ムーングラフモードで 2 ∼ 3 分間何も 操作を行なわないと、自動的に時刻モードに戻ります。 2. セット状態にする 34 調べたい場所のセットは時刻モードで行ないます。 すでに、調べたい場所が時刻モードの「ホームタイム都市」 に設定されている場合は、この操作は必要ありません。 1.
3. 都市コードを選ぶ D またはB B ボタンを押 します (戻る) ➟DボタンまたはBボタン (進む) を押して、セットしたい都 市コードを選びます。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りができます。 ※ 時差に連動して、時刻が切り替わります。 * ホームタイム都市をセットするときは 45 ページの「都市コー ド一覧」を参照してください。 4.
■ タイドグラフを見る ●タイドグラフについて ●現在のタイドグラフを見る • 潮の状態(干満) :6 段階表示 現在の潮の状態を点滅で表します。 時刻モードやタイドグラフ/ムーングラフモード、ダイビ ングモードで表示されます。 ※セット中は除きます。 ※グラフが表示されるまで約 2 秒かかります。 ※ダイビングモードにいる間に日付が変わった場合、タイ ドグラフ計算は行ないません。 ※本機のタイドグラフ表示は下図のように時刻に対する潮 の変動を表します。 例:大潮の干潮時付近 満潮 干潮 満潮 同時に点滅します <例:時刻モード> • 潮回り(3 つのパターン) 〈大潮〉 〈中潮〉 〈小潮〉 満潮と干潮の 差が大きい 満潮と干潮の 差が中程 満潮と干潮の 差が小さい タイドグラフ ■ ご注意 ■ 本機で表示される情報は、航海の用に供するものではあり ません。航海には必ず海上保安庁刊行の潮汐表を使用して ください。本機のタイドグラフ表示は、あくまで潮の満ち 干きの様子を見る目安としてお使いください。 36
■ ムーングラフ(月の形)を見る ●現在のムーングラフを見る 時刻モードやタイドグラフ/ムーングラフモード、ダイビ ングモードで表示されます。 ※セット中は除きます。 ※グラフが表示されるまで約 2 秒かかります。 ※ダイビングモードにいる間に日付が変わった場合、ムー ングラフ計算は行ないません。 ムーングラフが示す月の形は、 黒く点灯している部分が「月の 影」で、点灯していない部分が 「月の形=見える形」です。 月の部分(白い部分) 影の部分 <例:時刻 モード> ムーングラフ(月の形) 37
●月の形と月齢 月の形 新 月 28.7 ∼29.8 1.0 2.8 4.7 月 齢 ∼2.7 ∼4.6 ∼6.4 0.0 ∼0.9 表 上 弦 満 月 下 弦 6.5 8.4 10.2 12.1 13.9 15.8 17.6 19.5 21.3 23.2 25.0 26.9 ∼8.3 ∼10.1 ∼12.0 ∼13.8 ∼15.7 ∼17.5 ∼19.4 ∼21.2 ∼23.1 ∼24.9 ∼26.8 ∼28.
●「北半球での月の形」を表示するか、 「南半球 での月の形」を表示するかを選ぶ 「北半球(南方向に月が見える)での月の形」を表示するか、 「南半球(北方向に月が見える)での月の形」を表示するか を選ぶことができます。 1. 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイドグラフ/ムーングラフモード にします。 4. 月が見える方向をセットする Dボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに、 月が見える方向を表わす “ ”の向きが切り替わり ます。 N → S:南方向に月が見える N ← S:北方向に月が見える 2. セット状態にする A ボタンを約 2 秒間押 し続けます (約2秒間) Aボタンを押します ➟「タイドグラフの満潮時刻 の時」が点滅します。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作を行なわないと、自 動的にセット状態が解除 されます。 5. セットを終わる ➟点滅が止まり、セット完了です。 タイドグラフの 満潮時刻の時 3.
■ 好きな日のタイドグラフ/ ムーングラフを見る ●日にちを選んでタイドグラフ/ムーングラ 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボ タンを押して、タイドグラフ/ムーングラフモードにしま す。 タイドグラフ/ムーングラフモードに切り替えると、タイ ドサーチとなります。 ※Aボタンを押すごとにタイドサーチとムーンサーチが切 り替わります。 ※タイドサーチに切り替えたときは、 「午前 6 時」の状態を 表示します。 ※タイドグラフ/ムーングラフの日にちは、ムーンサーチ で選びます。 ※タイドグラフの時刻は、タイドサーチで選びます。 1. ムーンサーチにします。タイドサーチのときは <タイドサーチ> タイドグラフ 時刻(午前6時) 月・日 40 <ムーンサーチ> ムーングラフ 月齢 フを見る A ボタンを押します 2.
●時刻を選んでタイドグラフを見る 1. タイドサーチにします。ムーンサーチのときは A ボタンを押します 2.
■ 満潮時刻の補正をする 本機の工場出荷時の満潮時刻は、東京(芝浦)での経度と月潮間隔で計算しています。調べたい場所や季節の違いにより 満潮時刻は異なりますので、より正しく使うためには、調べたい場所の近くの満潮時刻を入力する必要があります。 潮時表、インターネット、新聞などを参考に、満潮時刻を補正してご使用ください。 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイドグラフ/ムーングラフモードにします。 1. セット状態にする 2.
3. セットする D または B ボタンを押 します 4.
ワールドタイムの使い方 ワールドタイムモードでは、世界 48 都市(31タイムゾー ン)の時刻を知ることができます。 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ワールドタイムモードにします。 ■ 都市のサーチ ワールドタイムモードのとき、 ※ワールドタイムモードに切り替えると、前回このモード で最後に見た都市の時刻を表示します。 ※ワールドタイムの「秒」は基本時刻の「秒」に連動してい ます。 ※ホームタイム(基本時刻)を24時間制にしているときは、 ワールドタイムも 24 時間制で表示されます。 D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとに都市コードが進みます。 ※押し続けると早送りします。 ※都市コードを UTC(時差 0)にしたいときは、B ボタ ンと D ボタンを同時に押します。 ■ ご注意 ■ ワールドタイムが合っていないときは、時刻モードの時刻 およびホームタイム都市設定を確認し、違っているときは 正しくセットしてください。 * セットについては 52 ページ参照。 44 ワールドタイム 都市コード
■ サマータイム(DST)について サマータイムとは DST(Daylight Saving Time)とも 言い、通常の時刻から1時間進める夏時間制度のことです。 サマータイムの採用時期は国や地域により異なりますし、 採用していないところもありますのでご注意ください。 ■ サマータイムのON/OFF設定 準備:ワールドタイムモードのとき、D D ボタンを押して、 設定したい都市を選びます。 A ボタンを約 2 秒間押し続 けます ➟A ボタンを約 2 秒間押し続 (約2秒間) けるごとにサマータイムの DSTマーク ON / OFF が切り替わりま す。 ※サマータイムが ON のときは、DST マークが点灯して、 通常の時刻より 1 時間進みます。 ※各都市ごとにサマータイムを設定することができます。 ただし、 “UTC”表示のときはサマータイムの設定はで きません。 ※ホームタイムで設定している都市をサマータイムONに したときは、ホームタイム(基本時刻)もサマータイム ON になります。 ■ 都市コード一覧 コード UTC LIS LON MAD PAR ROM BER STO ATH CA
アラーム・時報の使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、アラームモードにします。 ※アラームモードで 2 ∼ 3 分間何も操作を行なわないと、自動的に時刻モードに戻ります。 ■ アラームについて ■ アラーム時刻のセット ●通常アラーム(AL1 ∼ AL4) 1.
2. セット状態にする 4.「分」をセットする アラームマーク A ボタンを約 2 秒間押 (約2秒間) し続けます ➟「時」が点滅します。 ※ アラームマークが点灯し て、自動的にアラームが ON になります。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作を行なわないと、自 動的にセット状態が解除 されます。 (戻る) C ボタンを押します ➟「分」が点滅します。 「分」も「時」と同様に D または B ボタンでセット します。 (進む) 分 時 5. セットを終わる A ボタンを押します ➟ 点滅が止まり、セット完了です。 3.
■ アラーム・時報のON/OFF設定 ■ 鳴っている電子音を止めるには 準備:アラームモードのとき、D D ボタンを押して、鳴らし たいアラームを選びます。また、時報を鳴らしたい ときは時報表示を選びます。 いずれかのボタンを押すと音が止まります。 A ボタンを押します ➟ Aボタンを押すごとにアラームまたは時報のON(“on” 表示)とOFF(“−−”表示)が切り替わります。 ※それぞれのマークが点灯しているときが ON となり、ア ラーム・時報が鳴ります。 <アラーム1表示> アラームマーク ON 48 <時報表示> 時報マーク ON ■ モニターアラーム アラームモードのとき、D ボタンを押し続けると、押し続 けている間、アラーム音が鳴ります。
ストップウオッチの使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、ストップウオッチモードにします。 ストップウオッチは 1/100 秒単位で 23 時間 59 分 59 秒 99(24 時間計)まで計測できます。計測範囲を超えると、 自動的に 0 に戻って計測し続けます。 ■ 計測のしかた ● 通常計測 ストップウオッチモードのとき、 スタート D ボタンを押します ➟Dボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップします。 ストップ リセット 積算計測… ロスタイムのあるときは、ストップ後リセット せずに D ボタンを押して再スタートすれば、 表示タイムに引き続き計測を始めます。 時 ● スプリットタイム(途中経過時間)の計測 ・スプリット ・リセット ・スタート ・ストップ 分 スタート スプリット計測 スプリット解除 ストップ リセット <スプリット計測中> 秒 1/100秒 ● 計測中にA ボタンを押すと、表示は止まりますが、 内部では計測を続ける「スプリット計測」となりま す(SPL 表示)。 ※スプリット計測中にモードを切り替え
タイマーの使い方 8 ページの「操作のしくみと表示の見方」にしたがい C ボタンを押し、タイマーモードにします。 タイマーは 1 分単位で 24 時間までセットできます。セットした時間を経過(タイムアップ)すると 10 秒間の電子音が 鳴ります。 ■ タイマーのセット 1. セット状態にする 2.
3.「分」をセットする ■ タイマーの使い方(減算計測のしかた) C ボタンを押します ➟「分」が点滅します。 「分」も「時」と同様に D または B ボタンでセット します。 タイマーモードのとき、 D ボタンを押します 分 ➟ Dボタンを押すごとに、計測がスタート/ストップします。 ※1 秒単位で計測を行ないます。 セットした時間 4.
ホームタイムデータ (時刻・カレンダー) の合わせ方 ホームタイムデータのセットとは、お使いになる地域(都市)や時刻・カレンダー等を合わせることです。 ※ホームタイムデータのセットや修正は時刻モードで行ないます。 ※パワーセービング機能の ON / OFF 設定も以下の操作で行ないます。 ■ セットのしかた 1. セット状態にする 時刻モードのとき、 都市コード A ボタンを約 2 秒間押 (約2秒間) し続けます ➟都市コードが点滅します。 ※ セット状態で2∼3分間何 も操作を行なわないと、自 動的にセット状態が解除 されます。 2. ホームタイム都市を選ぶ D または B ボタンを押 します TYO=東京 ➟D ボタンを押すごとに都 市コードが進み、B ボタ ンを押すごとに戻ります。 本機をお使いになる地域 (都市)を選びます。 * 45 ページ「都市コード一覧」参照。 ※ D・B ボタンとも、押し続けると早送りします。 3.
4. サマータイムを切り替える D ボタンを押します ➟D ボタンを押すごとにサ マータイムの設定が切り 替わります。 ● AUTO 電波受信により、自動的にサマータイムのON/OFF が切り替わります。 ● OFF サマータイムは OFF になります(通常時間) 。 ● ON サマータイムは ON になります(夏時間) 。 ※セット完了後、DSTマークが点灯して、通常の時刻 より 1 時間進みます。 ※ホームタイム都市が受信機能対応都市(20 ページ参照) 以外のときは、 「OFF」⇔「ON」で表示が切り替わりま す。 5. セット箇所を選ぶ C ボタンを押します ➟C ボタンを押すごとに以 下の順で点滅箇所が移動 しますので、設定したい箇 所を点滅させます。 パワーセービング 設定 ホームタイム 都市設定 サマータイム 設定 ライトの 点灯時間設定 12/24時間制 切替え 操作音設定 秒 日 月 年 分 時 6.
a.「12/24 時間制切替え」のとき d.「操作音設定」のとき Dボタンを押すごとに12時間 制表示“12H”と 24 時間制表 示“24H”が切り替わります。 Dボタンを押すごとに、モード 切替え時などに鳴る操作音の ON / OFF が切り替わります。 12/24時間制 操作音ON 操作音OFF b.「秒」セットのとき D ボタンを押すと「00 秒」か らスタートします。 ※秒が 00 ∼ 29 のときは切り 捨てられ、30∼59のときは 1分繰り上がって「00秒」に なります。 (時報は「時報サー ビス 117 番」が便利です) e.「ライトの点灯時間設定」のとき D ボタンを押すごとにライト の点灯時間が切り替わります。 00秒になる c.「時」「分」「年」「月」「日」セットのとき D ボタンを押すごとに点滅箇 所の数字が進み、Bボタンを押 すごとに戻ります。 ※D・Bボタンとも、押し続け ると早送りができます。 年 月・日 (戻る) (進む) 時 分 秒 54 約3秒間 約1.
f.「パワーセービング設定」のとき D ボタンを押すごとにパワー セービング機能のON/OFFが 切り替わります。 ※パワーセービング機能を On にすると、パワーセービング マークが点滅します。 C ボタンを押して点滅箇所を移動させ、D または B ボタンを押してセットする操作を繰り返して、時刻・ カレンダーを合わせます。 ※「時」のセットのとき午前/午後(P) 、または 24 時間制 にご注意ください。 ※「年」は2000 年∼2099年の範囲内でセットできます。 正しくセットすると、自動的に曜日が算出されます。 ※カレンダーはうるう年および大の月、小の月を自動判別 するフルオートカレンダーです。 7.
製品仕様 水晶発振周波数:32,768Hz 精 度:電波受信による時刻修正が行なえない 場合は、平均月差± 15 秒以内 基 本 機 能:時・分・秒、 午前/午後(P)/24時間制表示 曜 日・月・日 、フ ル オ ー ト カ レ ン ダ ー (2000∼2099年) ホームタイム/ワールドタイム表示切替え 機能 電 波 時 計 機 能:自動受信・手動受信 受信日時確認機能 サマータイム自動切替え 受信局自動選択機能(J J Y 、M S F / DCF77 で対応) 受信電波= コールサイン:JJY(40kHz/60kHz)、 WWVB(60kHz)、 MSF(60kHz)、 DCF77(77.5kHz) BPC(68.
タ イ マ ー 機 能:セット単位= 1 分 計測範囲= 24 時間 計測単位= 1 秒 タイムアップを10秒間の電子音で報知 そ の 他:自動復帰機能、12/24時間制表示切替え、 EL(エレクトロルミネッセンス)バックラ イト、フルオートライト、モニターアラー ム、パワーセービング機能、バッテリーイ ンジケーター、操作音 ON/OFF 設定 主 要 回 路 素 子:音叉型高性能水晶振動子 ワンチップ CMOS-LSI 使 用 電 池:二次電池 持 続 時 間:約 8ヵ月 ライト1.
ご使用上の注意 ■防水性 ■バンド ● 水深 200m(20 気圧)相当の圧力に耐えます。スキンダイビン グ、スキューバダイビング等にご使用になれます。 ● 水中でのボタン操作を行なっても本機の性能に支障はありません。 ● 海水に浸したときは真水で洗い、塩分や汚れをふきとってくださ い。 ● 防水性を保つために、必ず定期的(2 年に 1 回)なパッキン交換 を行なってください。 ● 電池交換の際、防水検査を行ないますので、必ずお買い上げの販 売店あるいは最寄りのカシオテクノ修理相談窓口にお申し付けく ださい(特殊な工具を必要とします)。 ● バンドをきつくしめると、汗をかきやすくなり、空気の通りが悪 くなりますのでかぶれ易くなります。バンドは指一本が入る程度 の余裕をもたせてご使用ください。 ● バンドは劣化やさび(錆)などにより切れたり外れたりする場合 があり、時計の落下や紛失の原因となります。バンドは、常にお 手入れしていただき、清潔にご使用ください。 バンドに弾力性がなくなったり、ひび割れ・変色・緩みなどがあ る場合は、お早めに点検・修理(有償)または新しいバンドと交 換してください。そのときは、
■磁気 ● 通常、磁気の影響はありませんが、極度に強い磁気(医療機器な ど)は誤動作や電子部品を破損する恐れがありますのでお避けく ださい。 ■静電気 ● 静電気により誤った時刻を表示したりします。また、極度に強い 静電気は、電子部品を破損する恐れがあります。 ● 静電気により、一時的に液晶の点灯していない部分ににじみ現象 が発生することがあります。 ■薬品類 ● シンナー、ガソリン、各種溶剤、油脂またはそれらを含有してい るクリーナー、接着剤、塗料、薬剤、化粧品類等が付着すると、樹 脂ケース、樹脂バンド、皮革などに変色や破損を生ずることがあ りますのでご注意ください。 ■保管 ● 長期間ご利用にならないときは汚れ、汗、水分などをふきとり、高 温、多湿の場所を避けて保管してください。 ■樹脂製品について ● 長時間、他の製品と密着させたり、濡れたまま他の製品と一緒に しておくと、他の製品に色が移行したり、他の製品の色が樹脂製 品に移行したりすることがありますので、濡れているときはすぐ に水分をふきとり、他の製品に密着させたままにしないでくださ い。 ● 長時間、直射日光(紫外線)に当てたり、汚れが付
■金属製品について ■データ保護について ● 金属を使用した製品・バンドは、ステンレスやメッキ品でも汚れ たままご使用になりますと、さび(錆)が発生することがありま す。汗をかいたときや水に濡らしたときは、柔らかい吸湿性の良 い布などで良く拭き取った後に、通気性の良い場所に保管し、良 く乾燥させてください。 ● バンドは、時々、柔らかい歯ブラシなどにより、中性洗剤を水で 薄めた液や石鹸水でバンドを洗って、 良く手入れをしてください。 このとき、時計の本体にかからないようご注意ください。 ● 電池切れや電池交換および故障修理の場合、データ内容はすべて 消えてしまいますのでご了承ください。また、故障・修理・電池 交換等に起因するデータの消失による損害および逸失利益等につ きましては、当社では一切その責任を負えませんので、あらかじ めご了承ください。なお、大切なデータはノートなどに控えを とっておいてください。 ■抗菌防臭バンドについて ● 抗菌防臭バンドは汗などによる細菌の増殖を抑え、においの発生 を防ぎ、常に清潔で快適な装着感が得られます。抗菌・防臭の効 果を上げるために、バンドの汚れ、汗、水分等は吸湿
お手入れについて ■お手入れのしかた ■お手入れを怠ると ● ケース・バンドは汚れからさびが発生し、衣服の袖口を汚したり、 皮膚がかぶれたり時計の性能が劣化することがあります。ケー ス・バンドは常に清潔にしてご使用ください。特に、海水に浸し た後放置しておくとさび易くなります。 ● 樹脂バンドの表面にシミ状の模様が発生することがありますが、 人体および衣服への影響はありません。また布等で簡単にふきと ることができます。 ● 皮革バンドは乾いた布で軽く拭くなどして常に清潔にしてご使用 ください。樹脂バンドも皮バンド同様、日々の使用により劣化し、 切れたり折れたりする場合があります。 ● バンドにヒビなどの異常がある場合は、必ず新しいバンドと交換 してください。そのときは、お買い上げの販売店または最寄りの カシオテクノ修理相談窓口にバンド交換をお申し付けください。 保証期間内であっても有償にて申し受けます。 ● 時計も衣服同様、直接身につけるものです。本体ケースやバンド の汚れ、汗・水分などは吸湿性のよい柔らかい布でふきとり、常 に清潔にご使用ください。 〈さび(錆)〉 ● 時計で使用している金属はさびにく
本製品で使用している電池について 金属バンドの駒詰めについて ● 専用の二次電池を使用しておりますので、お客様は電池を取り外 さないでください。専用の二次電池以外の電池を入れると時計の 破損の原因になります。 ● 二次電池は、ソーラーセルが受ける光により充電されますので、 定期的な電池交換の必要はありません。ただし、長年の充電と放 電を繰り返すことにより性能が劣化して、充電しても使用時間が 短くなることがあります。その場合は、お買い上げの販売店また はカシオテクノ修理相談窓口にご相談ください。 金属バンドの駒詰めには専用の工具が必要となります。 お取り扱いによる、部品の変形や破損、またはケガ等を予防するため にも、お買い上げの販売店にご相談ください。 なお、カシオテクノ・サービスステーションにおいても保証期間内は 無償、保証期間経過後は有償にて承っております。 詳しくは、最寄りのカシオテクノ・サービスステーションまたはカシ オテクノ修理相談窓口へお問い合わせください。 62