User manual

Operation Guide 3021
4
ライトを点灯させる
オートライト機能を使用するときは、時計を「手首の外
側」にくるようにつけてください。
※文字板の左右(3時−9時方向)
角度を± 15°以内にしておいて
ください。15°以上傾いていると
表示しにくくなります。
〈EL 点灯についてのご注意〉
直射日光下では点灯が見えにくくなります。
点灯中にアラームなどが鳴り出すと点灯を中断し
ます。
点灯中に時計本体より音が聞こえることがあります
が、これはELパネルが点灯する際の振動音であり、
異常ではありません。
ライトは、センサー計測モードのセット状態では点
灯しません。
〈オートライトご使用時の注意〉
オートライトを頻繁に使用すると電池の持続時間が
短くなりますのでご注意ください。
時計が服の袖に隠れるようにつけると、明るいとき
でもオートライトが点灯することがあります。
時計を傾けたとき、ライトの点灯が一瞬遅れること
がありますが異常ではありません。
ライト点灯後、時計を傾けたままにしておいても、
灯は約1.5秒間のみとなります。
バッテリーインジケーターがレベル4になると、
動的にオートライト OFF になります。
時計を「手首の内側」につけていたり、腕を振った
り、腕を上にあげたりしても点灯することがありま
す。オートライトを使用しないときは必ず OFF
しておいてください。
時計を「手首の内側」につけるときはできるだけ
オートライトを OFF にしてご使用ください。
静電気や磁気などでオートライトが動作しにくくな
り、点灯しないことがあります。このときはもう一
度水平状態から傾けなおしてみてください。なお、
それでも点灯しにくいときは、腕を下からふりあげ
てみると点灯しやすくなります。
水平状態から、表示が見え
るように約40°傾けます
時計を腕にはめ、
水平にします
11
11
1
22
22
2
40°
以上
本機の表示部には EL パネル(エレクトロルミネッセンス
パネル)が内蔵されており、暗いときにライトを点灯させ
て表示を見ることができます。また、時計を傾けると暗い
ときにライトが点灯するオートライト機能もあります。
ボタンを押して点灯させる
手動点灯∼
どのモードのときでも、
LL
LL
L ボタンを押します
L ボタンを押すとライトが
1.5 秒間点灯します。
オートライト OFF のときも L ボタンを押すと点灯し
ます。
本機を振ると「カラカラ」と音がすることがあります。
これはオートライト機能のためのスイッチ(金属球)
が内部で動くための音で、故障ではありません。
時計を傾けて点灯させる
∼オートライト機能∼
オートライトは、ボタンを押さなくても暗いときに時
計を傾けるだけでライトが点灯する便利なフルオート
ライト機能です。
※明るいときは、自動点灯しません。
準備:セット中(表示点滅)以外の時刻モードのとき、
LL
LL
L
ボタンを約 3 秒間押し続けて、オートライト ON
(オートライト ON マーク点灯)にします。
オーライトON
マーク
※オートライト ON のとき、
L
ボタンを約 3 秒間押し続け
るとオートライトOFF(オートライトONマーク消灯)
戻ります。
表示照明用 EL バックライトについて
■気圧・温度計測のしかた
時刻モード、高度計測モードのときに B ボタンを押して気圧・温度計測モードに切り替えると、気圧と気圧傾向グラフ、
温度を表示します。
<気圧計測>
計測範囲:260hPa 1,100hPa
計測単位:1hPa
※計測値が計測範囲を超えた場合は、“−−−−”表示とな
ります。
<温度計測>
計測範囲:− 10.0℃∼ 60.0℃
計測単位:0.1℃
※計測値が計測範囲を超えた場合は、“−−−”表示となり
ます。
気圧傾向グラフについて
2時間おきに自動計測された気圧値をグラフで表示します。
気圧・温度計測モードでボタン操作を行なわずに
約2∼3分間経過すると、自動的に時刻モードに戻
ります。
表示の見方
気圧差グック
気圧
気圧傾向
グラフ
温度
モード切替え直後は気圧表示に45秒かかる場合が
あります。
気圧・温度計測について
気圧温度計測モードに切り替えると、最長約 3 分間は約
5 秒ごとに計測します。
以後、B ボタンを押すごとに再計測を行ないます。
外気温を計測するときは、時計を腕からはずして、体温、
(水滴)直射日光などの影響を受けないようにしてく
ださい。
気圧・温度計測
気圧傾向グラフの見方
気圧傾向グラフは2時間おきに自動計測された気圧を連続
して過去30時間分(16回計測)をグラフ表示するもので
す。
※グラフ表示は前回との差が 1hPa 以上あった場合に変化
します。
主に、気圧の変化を読み、
天気の傾向を知る「晴雨計」と
してお使いください。
高度差の生じる移動および急激な天気、温度変化など
によって気圧が大幅に変化すると、過去の気圧データ
がグラフ表示からはずれて見えなくなることがありま
す。なお、その後に計測された値が見えなくなった値
に近いものになると、再び表示されます。
見えない部分
<気圧傾向はこのように見ます>
気圧傾向を見るときには、下記の表示例を参考にして気圧
変化(お天気の傾向)の目安にしてください。
なお、測定場所の高度などの環境条件が変わると、気圧が
変化して気圧傾向グラフに影響を及ぼしますのでご注意く
ださい。
気圧が連続して上昇しているとき
気圧が上がり傾向(天気が良くなる)という目安になります。
気圧が連続して下降しているとき
気圧が下り傾向(天気が悪くなる)という目安になります。
●温度・湿度の環境によって若干、気圧傾向のグラフが変
ることがあります。あくまでも
気圧傾向の目安として見
てください。
気圧計測時にセンサーが故障しているとき、または二次
電池が消耗しているときや機能スリープ中には計測は行
なわれず、その時間帯の気圧傾向は表示されません。