User manual

Operation Guide 2970
4
電波時計とは
正確な時刻情報をのせた長波標準電波を受信することによ
り、正しい時刻を表示する時計です。
内蔵の「受信アンテナ」
から電波を受信
受信した電波を時
計内部で解読し、
時刻情報に変える
時刻情報にもとづ
いて時刻修正
電波情報
セシウム
原子時計
送信所
長波標準電波
時計内部
解読
本機
時刻情報
電波時計は正確な標準時を受信していますが、時計内
部の時刻演算処理等により、時刻表示に1秒未満のズ
レが生じます。
標準電波
日本の標準電波(JJY)は独立行政法人情報通信研究機
構(NICT)が運用しており、福島県田村郡の「おおたか
どや山標準電波送信所40kHz)および佐賀県と福岡県
の境にある「はがね山標準電波送信所(60kHz)から送
信されています。
●アメリカの標準電波(WWVB)National Institute of
Standards and Technology(NIST)が運用しており、
コロラド州の Fort Collins から送信されています。
正確な時刻情報をのせた標準電波は独立行政法人情報
通信研究機構(NICT)日本標準時グループが運用して
おります。
この標準電波はほぼ24時間継続して送信されていま
すが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断されるこ
とがあります。
詳しい情報は独立行政法人情報通信研究機構(NICT) 
日本標準時グループのホームページをご覧ください。
http://jjy.nict.go.jp
ホームページのアドレスは変更になる場合があります。
電波時計について
電波の受信範囲の目安
本機は、ホームタイム都市を下記のように設定すると日本の標準電波(JJY)またはアメリカの標準電波(WWVB)を受
信することができます。(ホームタイム都市の設定により受信する電波は異なります)
* ホームタイム都市の設定については「ホームタイムデータ(時刻・カレンダー)の合わせ方」参照。都市コードについては「■ 都市コー
一覧」参照。
ホームタイム都市
TYO、SEL
LAX、DEN、CHI、NYC 
受信電波
「おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)」または「はがね山標準電波送
信所(60kHz)」からの電波を受信します。
コロラド州のFort Collinsからの電波を受信します。
1000km
はがね山
(60kHz)
おおたかどや山
(40kHz)
500km
1000km
500km
<送信所の位置>
●条件の良いときは、送信所からおよそ1,000km離れ
た場所でも受信することができます。
※ただし、500kmを越えると電波が弱くなります
ので、受信しにくくなることがあります。
<送信所の位置>
3000km
1000km
Fort Collins
●条件の良いときは、送信所からおよそ3,000km離れ
た場所でも受信することができます。
※ただし、1,000kmを越えると電波が弱くなりま
すので、受信しにくくなることがあります。
※受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、季節や時間帯(昼夜)などによって受信できないことがあります。
※電波の特性により間の方がより受信しやすくなります。
使用場所について
電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、
このような場所を避けて受信を行なってください。
電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお考
えください。
受信がうまくいかないときは、上記のような場所から
離れ、受信状況の良いところで再度受信してみてくだ
さい。
高圧線、架線の近く
ビルの中およびその周辺
(ビルの谷間など)
受信方法について
受信方法には、以下の 2 種類があります。
11
11
1 自動受信(1日に3回、自動受信します)
●ホームタイム都市が TYOSEL の場合、午前 1・2・3
時に自動受信します。
※午前2・3 時の受信が両方とも失敗したときは、受信
成功するまで午前 4・5 時に受信を行ないます。
※午前1・2・3・4・5 時の受信がすべて失敗したとき
は、翌日の午前 12 時に受信を行ないます。
●ホームタイム都市がNYCCHIDENLAXの場合、
前12・1・2 時に自動受信します。
※午前1・2 時の受信が両方とも失敗したときは、受信
成功するまで午前 3・4 時に受信を行ないます。
※午前12・1・2・3・4 時の受信がすべて失敗したとき
は、午前 5 時に受信を行ないます。
22
22
2 手動受信(ボタンを押して手動受信します)
工場出荷時には、自動受信を行なうようにセットされ
ていますので、電波を受けるのに適した環境であれ
ば、自動的に受信を行ない、正確な時刻を保ちます。
山の裏側…など
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
電波障害の起きるところ
(工事現場、空港のそばなど)
家庭電化製品、OA機器のそば
テレビ、スピーカー、FAX、
パソコン、携帯電話など
()
受信しやすくするために
本機を腕からはずし、属をさけて下図のように時計上部
(12時位置のアンテナ)を外に向けて窓際に置いてください。
樹脂バンド
金属バンド
●時計本体を横向きに置くと受信しにくくなります。
受信中、時計を動かさないようにしてください。
受信時間は?
受信時間はおよそ 2 5 分です。
※ただし、受信電波の設定でAUTO(自動選局)を選ん
でいるときは、周波数を選択するため、最大12分かかる
場合があります。
* 受信電波の設定については「■ 受信電波の設定」参照。
手動受信
時刻モードのとき
DD
DD
Dボタンを約2秒間押し続
けます
確認音が鳴り、受信を開始し
ます。受信中は受信インジ
ケーターが変化します。
受信を中止するときは
DD
DD
D ボタンを押します
※受信中は D ボタン以外の操作はできません。
受信が成功すると
成功した時点で受信を終了し、時刻を修正後、確認音の報
音とともに修正日時を表示します。
※受信インジケーター「● 受信インジケーター」参照)
1から3まで点灯します(受信インジケーターは、毎日
午前 2 時に消えます)
※修正日時表示後は、D ボタンを押すか、2 3 分間放置
すると時刻モードの表示に戻ります。
受信が失敗すると(ERR 表示)
時刻修正は行なわれず、“ERR”を表示します。
“ERR”表示後は、D ボタンを押すか、2 3 分間放置
すると時刻モードの表示に戻ります。