User manual
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Operation Guide 2871
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MA0404-A
パワーセービング機能とは、暗いところに放置すると自動的に液晶表示を消してスリープ状態にし、節電する機能です。
本機は工場出荷時に「パワーセービング機能」を ON に設定してあります。
※時計が袖などで隠れている場合でも、表示が消えることがあります。
●スリープ状態になるには
• 表示スリープ
午後 10 時∼午前 6 時の間、暗いところで本機を約 1 時
間放置します。
※ タイマーモードとストップウオッチモードのときは、
スリープ状態になりません。
➟
液晶表示が消え、パワー
セービングマークが点滅
します。
アラーム・時報の報音、タ
イマーのタイムアップ予
告・タイムアップ報音は行
ないます。
• 機能スリープ
表示スリープのまま暗いところで6∼7日間経過します。
➟
パワーセービングマークが点滅から点灯にかわります。
アラーム・時報の報音、タイマーのタイムアップ予告・
タイムアップ報音は行ないません。
3 時間毎の気圧計測も行ないません。
※ 時計機能は正常に作動しています。
●スリープ状態を解除するには
本機を明るいところに置くか、いずれかのボタンを押すか、
オートライト(「● 文字板を発光させる」)のように傾けた
りします。
※本機を明るいところに出した場合は、表示が点灯するま
でに最大 2 秒かかる場合があります。
●パワーセービング機能の ON / OFF
パワーセービング機能を働かせなくするには「■ 時刻カレ
ンダーの合わせ方」をご覧になり、パワーセービング機能を
OFFにしてください。
机の中などに長期間しまっておくときは、パワーセー
ビング機能をONにしておけば、節電効果があります。
パワーセービン
グ
マーク
パワーセービング機能について
本機はソーラーセルで発電し、二次電池に充電しながら使
うようになっております。
光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が
隠れたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗し
て表示しなくなることがあります。
安定してご使用いただくために、なるべく光が当たるよう
にしてお使いください。
二次電池が消耗して時計機能が停止すると(レベル4)、
メモリーされているデータや設定は消去されます。
●リカバーマークが点灯している場合
ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に
大きな負担がかかった場合、リカバーマークが点灯して、
一時的に以下の操作ができなくなります。
• EL バックライトの点灯
• アラーム・時報などの報音
• タイマーのタイムアップ
予告・タイムアップ報音
• センサー計測
この場合は、時間がたてば電池
電圧が復帰し、使用できるよう
になります。
●バッテリーインジケーターの見方
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
すべての機能が使用可能
すべての機能が使用可能
液晶表示不可、EL点灯不可、
アラーム・時報などの報音不
可、常時気圧計測不可
時計機能停止(時計発振不可)
※直射日光下などの強い光で充電した場合、バッテリーイ
ンジケーターが一時的に実際の電池容量より高いレベル
を表示することがあります。レベルは充電後しばらくし
てから確認してください。
※
レベル4になっても再度充電を行なうことで使用できます。
※レベル 4 から充電したときは、レベル 3 になると表示が
点灯しますので、時刻・カレンダーを合わせてください。
ただし、レベル 2 またはレベル 1 になるまで十分に光を
当ててから、ご使用ください。
●充電必要サイン
レベル3の状態は、電池残量が極端に少なくなっています。こ
のときは、本機を光に当てて、十分に充電を行なってください。
また、頻繁にリカバーマークが点灯する場合も電池残量が
少なくなっていますので光を当てて充電してください。
リカバ ーマ ーク
電源について
●充電の目安
本機は一度フル充電すると、充電しなくても基本動作に加
え、下記の使用例で使用した場合に約6ヶ月動き続けます。
使用例
• ライト:1.5 秒間/日
• アラーム報音:10 秒間/日
• 方位計測:10 回/週
• 高度・温度計測:10 時間/月
• 表示点灯:18 時間/日
なお、こまめに充電を行なえば、
安定してご使用いただけます。
* 基本動作とは、時計内部の時刻演算
処理のことです。
●各レベルに回復するための充電時間
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
充電時間
レベル4 \ レベル3 \ レベル2 \ レベル1
−−− −−−
約2時間
約4時間
約7時間
約88時間
約16時間 約5時間
約81時間
約23時間
約165時間
約45時間
※この充電時間は目安のため、実際の環境下においては充
電時間が異なる場合があります。
●充電時のご注意
以下のような高温下での充電はお避けください。
• 炎天下に駐車中の車のダッシュボード
• 白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所
• 直射日光が長く当たって、高温になる所
なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり
ますが、温度が下がれば正常に戻ります。
充電の際、光源の条件によっては時計本体が極
端に高温になることがありますので、やけどな
どをしないようにご注意ください。
●充電のしかた
本機のソーラーセル部を光源に向けます。
※ソーラーセルの一部が隠れていると充電効率が下がりま
すので、ご注意ください。
例)時計の置き方
ソーラーセル
※イラストは樹脂バンドの場合です。
環境(照度)
晴れた日の屋外など
(50,000ルクス)
晴れた日の窓際など
(10,000ルクス)
曇り日の窓際など
(5,000ルクス)
蛍光灯下の室内など
(500ルクス)
充電時間
約5分
約24分
約48分
約8時間
〈1日動くのに必要な充電時間〉
※
左記の条件で使用した場合。
●センサー計測中の電圧降下について
方位、気圧・高度の各計測モードにおいて、電池容量のレ
ベルが2以上であるにもかかわらず、電池電圧がセンサー
駆動電圧に満たない場合は、センサー計測が行なわれず、
下記状態となります。
モード切り替え直後
高度
気圧
方位
空白
空白
−−−
計測中
最後に計測した方位
最後に計測した気圧
最後に計測した高度
※ただし電池電圧が復帰すれば通常通り使用できます。










