User manual
2
USER'S GUIDE 2702
電波時計について
■電波時計とは
正確な時刻情報〔日本標準時〕をのせた長波標準電波
(
JJY)を受信することにより、正しい時刻を表示する時計
です。
★標準時とは
日本の時刻のもとになるもので、テレビの時報などに利用
されています。
この標準時は「セシウムビーム型原子周波数標準器」等に
より制御されています。
時刻情報
■標準電波
標準電波は独立行政法人通信総合研究所(CRL)が運用し
ており、佐賀県と福岡県の境にあるはがね山(60
kHz)の
標準電波送信所から送信されています。
この標準電波は、ほぼ24 時間継続して送信されてい
ますが、保守作業や雷対策等で一時送信が中断される
こともあります。
内蔵の「受信アンテナ」
から電波を受信
受信した電波を時
計内部で解読し、
時刻情報に変える
時刻情報にもとづ
いて時刻修正
電波情報
セシウム
原子時計
送信所
長波標準電波
JJY
(60
kHz
)
時計内部
解読
本機
時刻情報
■電波の受信範囲の目安
条件の良いときは、送信所からおよそ1,000km離れた場
所でも受信することができます。
※ただし、約500kmを越えると電波が弱くなりますので、受
信しにくくなることがあります。
また、受信範囲内であっても、地形や建物の影響を受けたり、
季節や時間帯(昼・夜)などによって受信できないことがあ
ります。
1000km
〈送信所の位置〉
はがね山
(60
kHz)
■使用場所について
電波は、以下のような場所では受信しにくくなりますので、
このような場所を避けて受信を行なってください。
※電波受信については、ラジオやテレビと同じようにお考えく
ださい。
受信がうまくいかないときは、上記のような場所から
離れ、受信状況の良いところで再度受信してみてくだ
さい。
高圧線、架線の近くビルの中およびその周辺
(ビルの谷間など)
家庭電化製品、
OA機器のそば
テレビ、スピーカー、
FAX、
パソコンなど
()
乗り物の中
(自動車、電車、飛行機など)
金属板の上、山の裏側…など電波障害の起きるところ
(工事現場、空港のそばなど)
■受信方法について
受信方法には、以下の2 種類があります。
自動受信(午前2・4・6 時に自動受信します)
手動受信(ボタンを押して手動受信します)
※工場出荷時には、自動受信を行なうようにセットされていま
すので、電波を受けるのに適した環境であれば、自動的に受
信を行ない、正確な時刻を保ちます。
●受信前の準備
受信しやすくするために、本機
を腕からはずし、右図のように
時計上部(12 時位置のアンテ
ナ)が立つようにして電波送信
所方向に向けます。
●時計上部が電波送信所方向
に対してまっすぐ向いていな
いと、
受信しにくくなります。
●時計本体を横向きに置くと受信しにくくなります。
●受信中、時計を動かさないようにしてください。
●受信時間は?
受信時間はおよそ4∼11 分です。
●手動受信
時刻モードのとき
ボタンを約2秒間押し続
けます
確認音が鳴り、受信を開始し
ます。
受信中は時と分が点滅しま
す。
★受信を中止するときは
ボタンを押します
※受信中は ボタン以外の操作はできません。
★受信が成功すると
成功した時点で受信を終了し、時刻を修正後、修正日時を
表示します。
※受信マーク“”が点灯します。
★受信が失敗すると
時刻修正は行なわれず、手動受信のときは“ERR”を表示
します。
※何も操作をしないと、1∼2 分後時刻モードのカレンダー表
示に戻ります。
現在時刻
●受信インジケーター
受信中は受信状態によってイン
ジケーターが変化します。
安定状態がなるべく長く保てる
場所で受信してください。
※受信しやすい場所でも、安定するまで約10秒ほどかかります。
●受信インジケーターは、受信状態の確認および使用
場所を決める際の目安としてお使いください。
●天候、時間、環境等により電波状況は変化します。
●受信日時の確認
時刻モードのとき
ボタンを押します
受信により最後に修正した月日と時分を表示します。
※時刻表示に戻すには、もう一度 ボタンを押します。
※何も操作をしないと、1 ∼2 分後時刻モードのカレンダー
表示に戻ります。
不安定 安定
受信インジケータ
ー
D
D
D
D
D
D
D








