User manual
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USER’S GUIDE 2472
本機は工場出荷時に「パワーセービングモード」に設定さ
れております。
※パワーセービングモードとは、暗いところで液晶表示を
消してスリープ状態にするものです。
●パワーセービングモード
•
暗いところに30∼40分間置くと
➟
液晶表示が消え、“ ”
マークが点滅します。
アラーム・時報の報音、高
度・気圧のメモリーは行な
います。
• さらに 6 ∼ 7 日間置くと
➟
“ ”マークが点灯します。
アラーム・時報の報音は行
ないません。
●スリープ状態を解除するには
本機を明るいところに置くか、いずれかのボタンを押すか、オート
ライト(「■時計を傾けて発光させる」)のように傾けたりします。
●パワーセービング機能のオン/オフ
パワーセービング機能を働かせなくするには「時刻・カレン
ダーの合わせ方」をご覧になり、パワーセービング機能をオ
フにしてください。
パワーセービング機能について
本機は太陽電池で発電し、 二次電池に充電しながら使うよ
うになっております。
光が当たりにくい場所での保管および使用、長袖で本機が
かくれたままの使用が長時間続きますと、二次電池が消耗
して表示しなくなることがあります。
安定してご使用いただくために、なるべく日に当たるよう
にしてお使いください。
■ 電池容量インジケーターの見方
通常動作可能
通常動作可能
センサー計測不可、アラーム・
時報の報音不可、EL点灯不可、
液晶表示不可、ボタン操作不可
時計発振不可(時計機能停止)
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
※直射日光下などの強い光で充電した場合、電池容量イン
ジケータが一時的に実際の電池容量より高いレベルを表
示することがあります。レベルは充電後しばらくしてか
ら確認してください。
※レベル 3 では、アラーム・時報が ON でも報音しません。
※
レベル2 にまで充電が回復すれば、センサーによる計測が
できます。
※レベル 4 になっても、充電を開始すると再び使えるよう
になりますが、レベル 2 になってから時刻・カレンダー
を合わせてください。
●RECOVER マークが点灯している場合
ライトやアラームなどを短時間に連続して使用し、電池に
大きな負担がかかった場合、RECOVER マークが点灯し
て、一時的に以下の操作ができなくなります。
●EL バックライトの点灯
●アラーム・時報などの報音
●センサー計測
このような場合は、時間がたてば電池電圧が復帰し、使用
できるようになります。
RECOVERマーク
電源について
■ 充電時のご注意
以下のような高温下での充電はお避けください。
●炎天下に駐車中の車のダッシュボード
●白熱ランプなどの発熱体に極端に近い所
●直射日光が長く当たったり、高温になる所
なお、極端な高温下では液晶パネルが黒くなることがあり
ますが、温度が下がれば正常に戻ります。
充電の際、光源の条件によっては時計本体が
極端に高温になることがありますので、やけ
どなどをしないようにご注意ください。
●充電のしかた
本機のソーラーバッテリー部を光源に向けます。
例)時計の置き方
ソーラーバッテリー
※イラストは樹脂バンドの場合です。
●充電の目安
例1)毎日、バックライトを約 2 秒間、アラームを約 10
秒間使用する場合
・一日あたり、平均500ルクス(蛍光灯による室内光)下で
約8時間
・一日あたり、平均3,000ルクス(蛍光灯直下)下で
約1時間20分
・一週間に一度、平均36,000ルクス(昼間の屋外)下で
約47分
例2)毎日、バックライトを約 30 秒間、アラームを約 10
秒間使用する場合
・一日あたり、平均 3,000 ルクス(蛍光灯直下)下で
約2時間59分
・一週間に一度、平均 36,000 ルクス(昼間の屋外)下で
約1時間44分
●センサー計測中の電圧降下について
方位・気 圧・高度の各計測モードにおいて、電池容量のレベルが2
以上であるにもかかわらず、電池電圧がセンサー駆動電圧に満た
ない場合は、センサー計測が行なわれず、下記状態となります。
モード切り替え直後
−−−
最後に計測した気圧
空白
計測中
最後に計測した方位
最後に計測した気圧
最後に計測した高度
方位
気圧
高度
※ただし電池電圧が復帰すれば通常通り使用できます。










