User manual
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Operation Guide 2274
■ 方位補正のしかた
本機で計測した方位が正しくないと思われるときは、以下の 2 種類の方法で方位補正をすることができます。
※方位補正状態(表示点滅中)のときに何もボタン操作をしませんと、2 ∼ 3 分後自動的に点滅が止まり、方位計測表示に
戻ります。
★ ワンポイントアドバイス
「2 点補正」は積極的に行なうほど、その都度正確な方位計測が行なわれます。使用する環境が変わったときはもちろん、
本機をしばらく使用していなかったとき、計測方位がなんとなくおかしいと感じたときなどは「2 点補正」を行なってか
ら使用するようにしてください。
• 2 点補正は実際に方位計測を行なう場所で行なってください。
例えば、野外でご使用になるときは野外で、自動車内でご使用になるときは自動車内で行なってください。
• 2 点補正を行なう方向はどちらでも構いませんが、向きを変えるときは、なるべく正確に 180 度になるようにしてくだ
さい。
• 自動車や船舶などの乗り物内で、2 点補正を行なうときは、なるべく自動車(船舶)ごと 180 度向きを変えて行なう方
がより正確に補正できます。
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2 北方位補正
正確な北の方向がわかっているとき、その方向に向け
て北を合わせる機能 です。本機を偏差(偏角)を補正
した“真北”に合わせて使用したいときに便利です。
※「2 点補正」と「北方位補正」を続けて行なうとき
は、先に「2 点補正」を行ない、次に「北方位補正」
を行なってください。2 点補正を行ないますと、前
回の北方位補正は解除されます。
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1 2 点補正
本機を使用する際、その磁気環境に合わせた最適な状
態に整える機能です。
例えば、本機を自動車内のような特殊な環境で使
用するときや、本機そのものが着磁した恐れがあ
るようなときには、その影響を補正するために、最
初に 2 点補正を行ないます。
●乗り物の中、または室内(特に鉄筋コンクリート造り)
➟
この場合は、正確な計測はできません。
※自動車など方向が自由に変えられる乗り物については、
「2点補正」することによりある程度方位を知ることがで
きます。
「2 点補正」については「■方位補正のしかた」、自動
車内での使い方については「●自動車内での使用につ
いて」を参照してください。
()
(3)保管場所について
本機を磁石などの強い磁気を帯びたものに近づけないでく
ださい。
<本機が磁気を帯びた場合は>
本機そのものが磁気を帯びたとき(“着磁”または“帯磁”と呼
びます)は、方位計測の精度に影響を及ぼす恐れがありま
す。
このようなときは、「2点補正」(「■方位補正のしかた」参
照)を行なうことにより、着磁(帯磁)の影響分を補正するこ
とができます。
●着磁( 帯磁)しているかどうかよくわからないとき
は、「2 点補正」を行なってから計測してください。
●著しく着磁(帯磁)したときは、「2点補正」を行なっ
ても正しく方位が計測できなかったり、計測中に異
常値の検出表示が頻繁におこることがあります。こ
のようなときは、お買い上げ店またはカシオテク
ノ・サービスステーションにお問い合わせくださ
い。
■ 計測上のご注意 ∼正しい計測のために∼
本機での方位の計測は、以下の点に注意して行なってください。
(1)計測するときは
本機が水平を保つようにして、持つか腕にはめてください。
※本機が水平面に対して傾いているときは、計測誤差が大き
くなります。
本機は、内蔵の磁気センサーで検出した磁気を方位に変換して表示しますので、目標物の方位や、現在位置を調べたりす
ることができます。
※方位計測が正しくないと思われるときは、「■方位補正のしかた」を参照して、「方位補正」を行なってください。
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N
N
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N
W
W
N
W
W
W
S
W
S
W
S
S
W
S
S
S
E
S
E
E
S
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E
N
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N
N
E
E
N
E
0
°
<方位の角度の見方>
■ 方位計測のしかた
時刻モードまたはタイマーモードのとき、本機を水平に持ち(ま
たは腕にはめ)、計測したい方向に12時位置を向けてから
B B
B B
Bボタンを押します
約2秒後、方位計測表示となり、向いている方向の方
位とその角度、および東西南北をグラフ表示します。
方位計測は1回の操作で最大1分まで連続して計測し
ます。
なお、連続計測時間は、10秒ごとにセットすることが
できます(「■連続計測時間のセットのしかた」参照)。
★方位計測中は“
”マークが点滅します。
★方位計測中にアラームなどの電子音が鳴ったときは、計
測を中止しますので、もう一度Bボタンを押して計測を
行なってください。
★方位計測後、D ボタンを押すと時刻モードに戻ります
(タイマーモードから方位計測を行なった場合は、タイ
マーモードに戻ります)。
方位計測モードでボタン操作を行なわずに約1∼2時
間経過すると、自動的に時刻モードに戻ります。
(2)使用場所について
計測を行なう場所により、計測誤差が大きくなる恐れがあ
ります。以下の場所での計測にはご注意ください。
●地磁気に強く影響を及ぼす物の近く
➟
これらのものから離して計測を行なってください。
例)本機の12時位置が“北西(NW)”
方向の場合。
北西(315度)=304度∼326度
方位計測










