USER'S GUIDE 2234 ★ 各モードの表示の見方 操作のしくみと表示の見方 ★ 各部の名称 時刻モード ★ モードの切り替え Cボタン 時刻モード Aボタン ( 日の出・日の入りモード D Lボタン D ホームタイム ★ マルチタイム表示切り替え(17 ページ参照) ストップウオッチモード ムーンデータモード 日の出・日の入りモード 地名(5 文字以上はスクロール表示) 地名(5 文字以上はスクロール表示) 時刻モード<カレンダー表示>のとき、A ボタンを押すと<マルチタイム表示> に切り替わり、以後、Aボタンを押すごとにローカルタイムを上段に表示します。 ※Dボタンを押す、またはAボタンを何回か押していくと<カレンダー表示>に戻ります。 タイマーモード ストップウオッチモード アラームモード アラーム番号 モード名 タイドグラフ 表示へ ) (ライト点灯) アラームモード ( オートライト ON/OFF 切替 時・分・秒 D 日付 ( D タイマーモード 時刻モード <カレンダー表示> ) 月・日 午後マーク (午前は消
USER'S GUIDE 2234 ■ 時計を傾けて発光させる∼オートライト機能∼ ライト点灯について 本機の表示部には EL パネル(エレクトロルミネッセンスパネル)が内蔵されており、 暗いときに表示を明るくして見ることができます。また、時計を傾けると文字板が発 光するオートライト機能もあります。 ■ ボタンを押して発光させる∼手動発光∼ ●時刻モード、ムーンデータモード、日の出・日の入り モード、アラームモードのときは、 < 時刻モード > オートライトは、ボタンを押さなくても文字板が発光する便利な機能です。 オートライト機能では、どのモード(修正中も含む)のときでも、時計を傾けるだ けで文字板が約 2 秒間発光します。 準備:時刻モード<カレンダー表示>のとき、B ボタンを約2秒間押し続けて、オート 点灯)にします。 ライト ON( ※オートライト ON のとき、B ボタンを約 2 秒間押し 続けるとオートライト OFF( 消灯)に戻り ます。 L ボタンを押します 時刻モード <カレンダー表示> オートライト ON マーク ●タイマーモード、ストップウオッチモードのときは、 ※オートライ
USER'S GUIDE 2234 ■ マルチタイム表示にするには マルチタイム表示について 本機では 10 タイムゾーン(10 地域)の時刻を表示でき、マルチタイム表示で簡単に 知ることができます。 ※表示できるのは使用場所での時刻(ホームタイム)と他の 9 地域の時刻(ローカルタ イム)です。 ※ローカルタイムはセットされている時差にしたがい表示されます。 ※ローカルタイムの「秒」はホームタイムの「秒」に連動しています。 ※ホームタイムを 24 時間制にしているときは、ローカルタイムも 24 時間制で表示さ れます。 時刻モード<カレンダー表示>のとき、Aボタンを押すと<マルチタイム表示>に切 り替わります。 マルチタイム表示に切り替えた直後は、ホームタイムと地名が上段に表示されます。 以後、Aボタンを押すごとにローカルタイムと地名を表示します。 時刻モード<マルチタイム表示> 時刻モード <カレンダー表示> 地名 ホームタイム 地名 ローカルタイム A A A … 工場出荷時、および電池交換後は「世界のダイビングポイント」10 地域が設定さ れております。(19 ページ参照) ホ
USER'S GUIDE 2234 ■ 場所設定のしかた (2) C ボタンを約 1 秒間押し続けます 本機の表示する「時刻」 「月齢」 「タイドグラフ」 「日の出・日の入り時刻」は、場 所により表示される値が異なります。 工場出荷時、および電池交換後は「世界のダイビングポイント」10地域(19ペー ジ参照)が設定されておりますが、これ以外の場所に合わせて表示させたいとき は、以下の手順で設定しなおしてください。 (1) 時刻モード<カレンダー表示>のとき、 A ボタンを押します *DSTはサマータイムを意味する 「Daylight Saving Time」 の略語です。 D DST ON / OFF 地名 時 差 D 地 名 (地名 1 桁目∼ 8 桁目の順で点滅が移動) 時差 ホームタイムと地名を上段に表示させます。 <ご注意> ★他の地域を設定するときは… ホームタイムと地名を上段に表示させた後、Aボタンを押して設定したい地名を選 びます。 DST ON / OFF DST の ON / OFF 状態を確認してから時刻、時差のセットを行なってください。 正しくセットされていない
USER'S GUIDE 2234 <月潮間隔時間の設定> ★ 緯度/経度、月潮間隔の設定 <緯度/経度のセット> 緯度/経度入力後、D D ボタンを押します 緯度/経度が点滅しているとき、AボタンまたはBボタンを押して、合わせたい緯度/経 度を表示させます。 ※A・B ボタンとも、押し続けると数字が早送りします。 経度 緯度 A ボタンを押すごとに、以下の順で緯度が進みます ※L ボタンを押すと、進む方向が逆になります。 65°s 0°n 65°n ( n:北緯 s:南緯 ) B ボタンを押すごとに、以下の順で経度が進みます ※L ボタンを押すと、進む方向が逆になります。 179°W 0°E 180°E ( ) (戻る) D ボタンを押します ➜月潮間隔の「分」が点滅します。 「分」も「時」と同様に B または A ボタンを押して 数字を選びます。 分 40ページ「月潮間隔一覧表」を参照して設定した い場所(港)を探します。 その場所に最も近い地域の月潮間隔を選びます。 ※東京(芝浦)でタイドグラフを見るときは月潮 間隔を「5:18」に設定します。 ➜点滅が止まり、
USER'S GUIDE 2234 ★ 月齢表示の見方 ●「好きな日の月齢」を見る 本機の月齢表示は、以下のように表示されます。 「今日の月齢」表示のとき、B B または A ボタンを押します ➜B ボタンを押すと 1 日ずつ進み、A ボタンを押すと1 日ずつ戻りますので、月齢を 見たい日にちを選びます。 ※B・A ボタンとも、押し続けると早送りします。 ※B・A ボタンを押して日にちを選ぶと、グラフ部が点滅する計算表示の後、その日 の月齢とムーンデータ * を表示します。 月の形 新月 月 齢 0.0 ∼ 1.8 上弦 1.9 ∼ 5.5 5.6 ∼ 9.2 満月 下弦 新月 9.3 13.0 16.7 20.4 24.1 27.8 ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ ∼ 12.9 16.6 20.3 24.0 27.7 29.
USER'S GUIDE 2234 ●「好きな日の日の出・日の入り時刻」を見る 「日の出・日の入り時刻」の見方 ●「今日の日の出・日の入り時刻」を見る 「今日の日の出・日の入り時刻」表示のとき、 B または A ボタンを押します 日の出時刻 ➜B ボタンを押すと 1日ずつ進み、A ボタンを押すと 1 日ずつ戻りますので、見たい 日にちを選びます。 ※B・A ボタンとも、押し続けると早送りします。 ※B・A ボタンを押して日にちを選ぶと、グラフ部が点滅する計算表示の後、その日 の日の出・日の入り時刻 * を表示します。 時刻モード<カレンダー表示>のとき、 D ボタンを 2 回押します ➜日の出・日の入りモードに切り替わり、約 2 秒後 今日の日の出・日の入り時刻を表示します。(右図) * 他の地域の「今日の日の出・日の入り時刻」表示のときは選んだ地域のデータを表示します。 日の入り時刻 <他の地域の「今日の日の出・日の入り時刻」を見るときは> グラフ部が点滅します 日の出・日の入りモードに切り替えた直後、約 2 秒間地名 * を表示しますので、地名 表示中に B または A ボタンを押します
USER'S GUIDE 2234 ●本機のタイドグラフは ■ タイドグラフについて ● 潮汐(タイド)とは 地球上の海面は、約6時間ごとに高くなったり、 低くなったりする昇降運動を繰り返しています。 これは、潮汐(ちょうせき)と呼ばれ、主に月 の引力に作用されて起こる現象です。 潮 の 高 さ 0:00 3:00 6:00 9:00 12:00 15:00 18:00 21:00 24:00 ● 月潮間隔とは 理論上では、月が正中したとき(下図左)に高潮(満潮)になり、その約6時間後に低潮(干潮)に なるといわれています。ただし、実際の地球上では、海水の粘性や摩擦、海底の地形などの影響 によって正中時より遅れて高潮になります(下図右)。この時間差を「月潮間隔」と呼びます。 月が正中後、高潮になるまでの時間差を「高潮間隔」 、低潮になるまでの時間差を「低潮間隔」と 呼び、この 2 つを総称して「月潮間隔」といいます。 「月潮間隔」は同じ日本国内でも地域により 異なります。なお、それぞれの地域(港)で、長期間に渡って調査した「高潮間隔」の平均値を 「平均高潮間隔」といいます。 実際の満潮は、 月の正
USER'S GUIDE 2234 ●月潮間隔がわからないときは ■ 月潮間隔一覧表∼日本の港における平均高潮間隔∼ 本機を使用する場所(港)を探し、その場所に一番近い地域の月潮間隔を読み取 り、その時間を本機に入力すると、その場所でのタイドグラフを表示できます。 この表の使い方 地 域 北海道北岸 北海道西岸 北海道南岸 本州北岸 本州東岸 東京湾 本州南岸 地 (港) 名 平均高潮間隔 紋別* 稚内* 留萌* 小樽* 函館 室蘭 苫小牧 浦河 釧路 青森 大湊 八戸 釜石 塩釜/港橋 小名浜 鹿島 千葉灯標 東京/芝浦 横浜/新山下 横須賀 南伊豆 (小稲) 清水 衣浦/武豊 名古屋 四日市 尾鷲 串本 田辺 時 分 3:04 3:59 4:23 4:10 3:46 3:37 3:39 3:41 3:39 3:32 3:44 3:37 3:53 4:04 4:15 4:23 5:15 5:18 5:18 5:15 5:36 5:47 6:04 6:09 6:05 5:54 6:02 5:58 地 域 南方諸島 四国南岸 瀬戸内海 豊後水道 地 (港) 名 八丈島/神
USER'S GUIDE 2234 ●計測中の報知について(タイムアップの予告音) タイマーの使い方 タイマーは、1 秒単位で最大 24 時間までセットできます。セットした時間を経過する と 10 秒間の電子音でタイムアップを知らせます。 残り時間 10 分のとき 残り時間 5 分∼ 1 分のとき 残り時間 50 秒∼ 0 秒のとき ■ タイマーの使い方 時 タイマーモードのとき、 (リセット) L ボタンを押すごとに計測開始/終了します ➜減算計測は、1/10 秒単位で行ないます。 ★L ボタンでストップ後、もう一度 L ボタンを押す と、表示タイムに引き続き減算計測を始めます。 (ロ スタイム計測) ★計測ストップ後、A ボタンを押すと計測前の表示に 戻ります。 秒 分 電子音が鳴ります。 1 分ごとに電子音が鳴ります。 10秒ごとに電子音が鳴り、5秒前から電子音で カウントダウンします。 予告音 ON 表示 ★ タイムアップ予告音の ON / OFF 設定 タイマーモード(計測リセット状態)のとき、A ボタ ンを押すごとにタイムアップ予告音の ON / OFF が切 り替わります。
USER'S GUIDE 2234 ● 通常計測 ストップウオッチの使い方 ストップウオッチは、1/100 秒単位で 23 時間 59 分 59 秒 99(24 時間計)まで計 測でき、以後、自動的に 0 に戻って計測し続けます。 また、スタート 5 秒前からカウントダウンを開始し、3 秒前から 1 秒ごとに電子音で 報知することができます。(オートスタート機能) ■ 計測のしかた 現在時刻 ストップウオッチモードのとき、 ( スプリット/ リセット ) L ボタンを押すごとに計測開始/終了します 秒 ※計測中または計測終了後Cボタンを押すと、 現在時刻と計測値の「時」の表示が切り替わ ります。 分 ★計測中にAボタンを押すと、表示は止まりま すが、内部では計測を続けるスプリット計測 となります。(SPL 点灯) ★計測終了後Aボタンを押すと計測値が0にな ります。 1/100 秒 (スタート/ストップ) スタート ストップ リセット <積算計測> ロスタイムのあるときは、ストップ後リセットせずにLボタンを押して再スタートす れば、表示タイムに引き続き計測を始めます。 ● スプ
USER'S GUIDE 2234 3 本の「月日時分」を設定できるアラーム機能と、毎正時(00 分)に電子音で知らせ る時報機能があります。 ※アラーム・時報はホームタイムに合わせて鳴ります。 ■ アラーム時刻の確認 アラーム番号 アラームモードのとき、B B ボタンを押します ➜アラーム時刻の「時」が点滅し、アラームマーク ”が点灯します。 “ アラーム3 (AL-3) 日 時 (3) D ボタンを押します 時 アラーム2 (AL-2) 月 分 ➜Dボタンを押すごとに点滅箇所が以下の順で移動 しますので、合わせたい箇所を点滅させます。 ➜Bボタンを押すごとに表示が以下の順で切り替わり ます。 アラーム1 (AL-1) アラームマーク (2) C ボタンを約 1 秒間押し続けます アラーム・時報の使い方 分 月 日 (戻る) 時 報 (SIG) アラーム時刻 ■ アラーム時刻の設定 (1) アラームモードのとき、B ボタンを押して、設定したいアラーム番号を選びます。 (3)∼(4)の操作を繰り返して、アラーム時刻を合わせます。 ※ホームタイムを 24 時間制に
USER'S GUIDE 2234 ●「秒」合わせ…± 30 秒以内の遅れ/進みの調整 時刻・カレンダーの合わせ方 時報に合わせて B ボタンを押します 電池交換後などで、時刻やカレンダーが合っていないときは、以下の方法でセットし ます。 ■ 時刻の合わせ方 (1) 時刻モード<カレンダー表示>のとき、 C ボタンを約 1 秒間押し続けます 時刻モード <カレンダー表示> このとき、C ボタンを 1 回押すと場所設定表 示になり、使用場所の DST、時差、地名を設 定することができます。(21 ページ参照) a. 秒 もう一度Cボタンを押すと使用場所の緯度/ 経度、月潮間隔を設定することができます。 (24 ページ参照) B または A ボタンを押します ➜B ボタンを押すごとに点滅箇所の数字が 1 つず つ進み、A ボタンを押すごとに 1 つずつ戻りま す。 ※B・A ボタンとも、押し続けると早送りします。 00 秒になる ●「時刻・カレンダー」合わせ ➜「秒」が点滅します。 b.