User manual

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USER'S GUIDE 1890
隠根のある釣場
★目標が見えるとき
本機の12時位置を目標に向けて方位を計測し、目標方
向を読みます。
磁北マーク に回転ベゼルの北( N または )を
合わせると他の方位もわかります。
方位の角度は、計測を行なったときの12時位置の方位と
磁北との角度を示します。
方位を計測するとそのとき
方位の角度に合わせて、磁北
マーク
および他の方
(東/西/南)マークがそれぞ
点灯します。
例えば、文字板の9時位置に磁
北マークがあるときは、12時
位置は北から90°の位置にあ
り、東の方向に向いていると
うことになります。(右図)
●場所をおぼえる
海の真中のように、場所をおぼえる目印がないときは、
遠くの2点以上の目印の見える方向を計測してメモ
リーしておくと、次回同じ方位に目印が見えるように
戻れば同じ場所に戻ってこれます。
この表示では、目標方向は
北東(方位:45°)です。
方位
西
磁北
マーク
以後、目標物が見えなくなったときは、方位を計測し、
目標方向を確認しながら進みます。
■より深く理解していただくために
●磁気コンパスについて
★「磁気コンパス」とは
地球は、北極と南極に極をもつ大きな磁石のようなも
ので、地球の持つ磁気を“地磁気と呼びます。
本機は内蔵の電子式磁気センサーによりこの“地磁気”
を検知し、方位を計測する「磁気コンパス」です。
磁北
磁南
N
S
地球
●磁気コンパスがさす「北」は
磁気コンパスが指す北(磁北と呼びます)と地球の真の
北極(真北と呼びます)は一致していないため、磁気コ
ンパスの指す北は、地球上の場所により東西のどちら
かに片寄っています。
このズレを“偏差”と呼び、その角度を“偏角”と呼び
ます。
“磁北”の極はカナダの北側に、“磁南”の極はオースト
ラリアの南側に位置するため、それぞれの“磁極”に近
いほど“偏角”が著しく大きくなるため、高緯度地方で
使用する際は、ご注意ください。
なお、日本付近では約5度(鹿児島近辺)∼約9度(北
海道近辺)西に片寄っています。
●自動車内の使用について
自動車内は車体が磁化している可能性があるため正確
な方位を計測することができませんが、目安としてご
使用になるときは、下記のように2点補正を行なって
から計測してください。
※2点補正のしかたについては15ページを参照してください。
自動車の運転中に2点補正や方位計測を行なうと危
険ですので、絶対に行なわないでください。
(1)まず、自動車を 180
回転できる安全な場所に
止めます。
(2)計器やボディーから離
れたところで2点補正
状態にし、1回目の計測
を行ないます。
★方位補正時のご注意
2点補正の1回目と2回目の計測は、必ず同じ場所
で行なってください。
磁気を発生するもの(計器、ボディーなど)からで
きるだけ離してください。
自動車の磁化の状態によっては、計測できないこと
があります。
個々の車により磁化の状況が異なるため、それぞれ
の車ごとに2点補正を行なってください。
同じ車の中でも、車内での計測位置が変わった場合
(助手席から後部座席へ、など)は、その都度2点補
正を行なってください。
(3)自動車ごと180度回転させ、2回目の計測を行な
えば、補正完了です。
■おかしいと思ったときは
本機は針式のコンパスと同様に、磁気の不安定な場所や
磁気の方向がずれている場所では、正確な計測はできま
せん。
また、使い方を間違えると正確な計測ができないため、
計測結果がおかしいと思ったときは、以下の内容を確認
してください。
●方位表示が実際の方向とずれる
原因その1: 2点補正がされていない。
対処: 電池交換後はもちろん、こまめに2点
補正を行なってください。
原因その2: 近くに強い磁気を発生する物体(も
の)がある。
対処: 以下のようなものの近くでは計測でき
ませんので、離れて計測を行なってく
ださい。
電気製品、大きな橋、鉄柱などの鉄で
できた物体、電車の架線、電車や船な
どの乗り物
原因その3: 磁気が荒れている場所
対処: 計測場所を変えて計測してください。
同一場所なのに、方位の角度が計測する
たびにかわる
原因: 高圧線のそばなど磁気の状態が不安定である。
対処: 計測場所を変えて、再計測してください。
●異常値の検出(“−−−”)表示となる
原因: 近くに強い磁気を発生する物体がある。
対処: 計測場所を変えて再計測してください。
●室内で正確な計測ができない
原因: テレビパソコンなど、近くに磁気の方向を
乱す物体がある。
対処: 計測場所をかえるか、室外に出てから再計測
してください。特に鉄筋コンクリート造りで
は、正確な計測はできません。