Manual
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9 BUGERA BTX36000 取扱説明書
bugera-amps.com
パラレルモードは、両方のチャンネルの入力が内部で並列に接続
されていることを除いて、2- チャンネル モ ードと同じで す。チ ャン
ネル A と B は同じ信号を伝送し、お互いに離れた場所に設置さ
れたスピーカーを使うライブのアプリケーションに役立ちます。
BTX のアクティブ•クロスオーバーは、信号を 2 つの周波数域に分
けることができます。モノ信号の低周波数域 (チャンネル A ) は高
周波数域 (チャンネル B ) から切り離されます。
クロスオーバー周波数は 50 Hz から 1 kHz の 間で 設 定 可 能 です。
あなたが使うことができるスピーカーに対応する周波数を選択す
ることが で きます。
• OUTPUT A: サブウーファー、OUTPUT B: フル-レンジ•ラウドスピー
カー クロスオーバー周波数: < 200 Hz 実例: EUROLIVE E1800X
と ULTRABASS BB410
• OUTPUT A, B: 異なるフルレンジのスピーカー クロスオーバー
周波数: > 300 Hz
実例: ULTRABASS BB115 と ULTRABASS BB210.
Eects Processor
VIRTUALIZER PRO DSP2024P
Outputs 1
Inputs 1
E-Bass
TU300
Chromatic
Tuner
ULTRABASS BB410
Full-Range Loudspeaker
Output A/Low
ULTRABASS BA115
Bass Loudspeaker
FX Send
Input
Tuner
BTX36000
(Bi-Amp Mode)
Output B/High
Return
Channel A
バイ-アンプ•オペレーション
コンプレッサーは信号のダイナミックレンジを制限するために使
われます。信号のピークが抑えられ、音量内のソフトな信号は持ち
上げられます。このようにして最も大きい信号と最も小さい信号の
レベルの差を減少させます。その結果、よりパワフルなサウンドが
得られます。
ス ラ ッ ピ ン グ の よ う な 演 奏 の テ ク ニ ッ ク は 、大 き な レ ベ ル の 差 を
もたらします。この場合コンプレッサーは低いレベルの隠れた音を
はっきりと聴こえさせ、ベースラインにさらにグルーブを加えます。
さ ら に 、長 い 音 の サ ス テ ィ ン を 伸 ば し ま す 。
コンプレッサーは高い信号が入力されたとき、最も効果的に作用
します。信号レベルが低いと、強めの設定でしか効果がありませ
ん。その場合、コンプレッサーにより大きなレベルの違いを生じる
ことが あります。GAIN が高いと、コンプレッサーはとても早い段階
で 作 用 し ま す 。こ の 場 合 、COMPRESSION コントロール を効 果が出る
まで大きく上げる必要はありません。効果を試してあなたの目的
に合うベストな設定を見つけてください!
• コンプレッサーをオンにします (7)。
• COMPRESSION ロータリー•ノブ (8) を ゆ っくりと 右 に 回 してコン
プレッションのレ ベル を上げ ます。
• ON (ACTIVE) スイッチを使って、圧縮された信号と圧縮されてい
ない 信号を比 較します。
BTX に接続する合計のインピーダンスは、BTX の出力するパワ
ーに影 響を与えます。最小のスピーカー•インピーダンスは 4 Ω
で す 。合 計 の ロ ー ド が 4 Ω のとき、BTX は理想的なパワーを供給
します。
1 つ以上のスピーカーを BTX のスピーカー端子に接続するときに
は、スピーカーは 並列に接 続します。スピーカー の合 計インピーダ
ンスを計算するには、次の計算式を使用します
Z1, Z2 は、1 つのスピーカーのそれぞ れの インピー ダンスで、
Ztotal が すべてのスピーカーの インピー ダンスとなります。2 つのス
ピーカー (Z1 と Z2) では、式は次のようになります:
この式から、4 オームのロードが得られます:
• 4-オームのスピーカー 1 台
• 8-オームのスピーカー 2 台
• 8-オームのスピーカー 1 台と 16-オームのスピーカー 2 台
◊ BTX
BTX
1 2
1 2
total
Z Z
Z Z
Z
+
⋅
=