User's Manual

ATEM Advanced Panel
を使 用してマクロを記 録
ATEM Advanced Panelでは、ATEM Software Controlを使 用 せ ず にマクロを記 録 / 実 行 で きます。ATEM
Software Control の「スイッチャー」ページ で 行うすべての操 作は 、ハードウェアパネルで も実 行できます。
メディアプールのグラフィックの管理、カメラ設定の調整などが必要な場合は、ATEM Software Controlを
使 用してそれ らの 設 定 項目にアクセスしてください 。
ATEM Advanced Panel でマクロの記録/実行に使用するボタンは、システムコントロールのボタンに配
置されています。マクロボタンの名前はソース名ディスプレイに表示されます。
以 下 の ス テ ッ プ に 従 い 、前 述 の ATEM Software Controlを 使 用 し た 例 と 同 じ「 Transitions」マ ク ロ を 作 成
し ま す 。 今 回 は 、マ ク ロ ス ロ ッ ト 2にマクロを作成します。
1 「マクロ」ソフトボタンを押してマクロのLCDメニューを開きます。
2 LCDの下にある「マクロ」ノブを使 用して、記録したいマクロスロットを選 択します。この例では
スロット6を選 択します。
3 LCDの上にある記録アイコンのソフトボタンを押してマクロの記録を開始します。記録アイコン
は、赤い丸です。マクロの記録中、このアイコンは赤い四角になります。
4 プ ロ グ ラム バ ス で「 Color Bars」を SHIFT選択します。ボタンが点滅し、SHIFT選 択されたソース
であることが 分 かります。
5 プ レ ビ ュ ー バ ス で「 Col1」を SHIFT選 択します。
作業のこつ 必要に応じて、カラーバー、ブラック、カラージェネレーターなどのボタン
を 、プ ロ グ ラ ム / プ レ ビ ュ ー バ ス の 10個のメインのボタンにマッピングして、簡単にア
クセスできるように設 定できます。設 定方法については、このマニュアルの「ボタンマ
ッピング」セクションを参照してください。
6 トラ ン ジ シ ョ ン コ ン ト ロ ー ル で「 WIPE 」ボタンを押して、マクロが ワイプトランジ ションの セクショ
ンに記 録 されるようにしま す。
7 「 ワ イ プ」の LCDメ ニ ュ ー で 、レ ー ト を 3:00秒 に設 定しま す。
8 トランジションコントロールの「AUTO」ボタンを押してカラーバーからカラー1へのワイプトラン
ジションを実 行します。
メモ この時点でポーズを追 加する必要があります。これにより、スイッチャーが、次のア
クションに移る前にトランジションが終了するのを待つ必要があることを認識できます。
ポ ーズ を 追 加 する：
1 LCDメニューの「ポーズを追加」ボタンを押し、「秒」ノブを回して3秒 に 設 定 し ま す 。「 確 定 」 ソ フ
トボタンを押してポーズを記 録します。
2 前述の方法で、次のトランジションを適用する前に2秒間待つようにマクロを設定します。
3 プ レ ビ ュ ー バ ス の「 Blk」を SHIFT選 択 し 、「 AUTO」ト ラ ン ジ シ ョ ン ボ タ ン を 押 し ま す 。 ATEMスイ
ッチャーがブラックへのミックストランジションを実行します。
4 「 RECORD 」 ソ フ ト ボ タ ン を 押 し て 、 記 録 を 停 止 し ま す 。「 MACRO 」ボ タ ン が 点 灯 し 、該 当 の ス ロ
ットでマクロが記録されたことを示します。
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マクロの使用