User Manual
お 気 に入りのサ ードパー ティ製ソフトウェアの 使 用
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DaVinci Resolve 10
使用したいフォーマットを「Video capture and playback」メ
ニュー から選 択
DaVinci Resolve 10とLive Grading
Desktop Video 10を使用すると、 UltraStudio 4KおよびDeckLink 4K Extremeでの同時キャプチャー・再生が可
能です。 入力・出力にそれぞれ別のデバイスを用意する必要がなくなるため、 この機能はDaVinci Resolve 10でLive
Grading機能を使用するユーザーにとって非常に便利です。
オンセットでLive Gradingを使用する場合は、 カメラの出力をBlackmagicハードウェアの入力に接続します。 さらに
Blackmagicハードウェアの出力をオンセット・モニターに接続して、 グレーディングの評価と確認が可能です。
セットアップ
ステップ 1. DaVinci Resolveを起動してPreferencesメニューから「Video I/O and GPU」タブを選択し、 「For
Resolve Live use」オプションからお使いのハードウェアを選択します。 設定を保存し、 Resolveを再起動
して変 更を 適 用させます。
ステップ 2. Project Settingsウィンドウからプロジェクトを開始し、 解像度(Resolution)とフレームレート(Frame
Rate)をお使いのカメラに合わせて設定します。
ステップ 3. Project Settingsウィンドウの「Deck Capture and Playback」タブで、 「Video capture and
playback」メニューからフォーマットを選択します。
ステップ 4. EditページのTimelineウィンドウを右クリックし、 「Create New Timeline」を選択します。
ステップ 5. Colorメニューで、 「Resolve Live On/O」を選択します。 ビューアにライブビデオが表示され、 「Resolve
Live」ボタン(明るい赤色)がビデオ上部に表示されます。
Resolve Liveを使用する
ステップ 1. Resolve Liveモードでは、 「Freeze」ボタン(雪の結晶のアイコン)で現在受信中のビデオフレームをフリー
ズできるため、 撮影中に生じる動きに気を取られることなくグレーディングが行えます。 調整が済んだら、
再生を再開してスナップショットの取り込みに備えられます。
ステップ 2. 満足できるグレーディングが得られたら、 「Snapshot」ボタン(カメラのアイコン)をクリックして、 現在
ビューアに表示されているスチルのスナップショット、 受信タイムコードの値、 作成したグレーディングをタ
イムライン(Timeline)に保存できます。 スナップショットは、 ワンフレームのクリップです。
Resolve Liveについての詳しい説明は、 DaVinci Resolve 10マニュアルを参照してください。










