Quick Start Guide
4 5X32 DIGITAL MIXER
クイックスタートガイド
X32 DIGITAL MIXERはじめに
はじめに
ミキサー操作の概要
ようこそ
X32デジタルミキシングコンソ
ールのクイックスタートガイドへ!このガ
イドで は 、ミキサーの 基 本 操作を説明し、
即座に使用出来るようサポートします。
ぜひこのガイドの情報に目を通しながら、
コンソールの他の画面や操作を色々と試し
てみる事をお奨めします。コンソールのユ
ーザーインターフェイスは非常に簡単にナ
ビゲートおよび学ぶことができるように設
計されています。
behringer.com では英語の
ユーザーマニュアル
PDFをダウンロードお
よび閲覧することができます。
ユーザーインターフェイスとスクリーン
のグラフィックユーザーインターフェイス
操作
X32のユーザーインターフェイスは5つの
主要なセクションに分かれています。
(1) チャンネルストリップ
(2) インプットチャンネル
(3) ディスプレイとモニター
(4) グループ/バス/メインチャンネル
(5) シーン/アサイン/ミュートグループ
Viewボタンとは
コンソールの上部パネルには小さな
View
ボタンをすぐに見つけることができるでし
ょう。
Viewボタンは押されたセクションに
関連する情報を表示する場合と、コンソー
ルの大型カラーディスプレイ(メインディ
スプレイ)に切り替える機能があります。
例えばあなたが、イコライザーを編集して
いて
EQの周波数レスポンス曲線または
対応する
EQパラメータ値をメインディス
プレイで確認したい場合、
EQセクション
に隣接する
Viewボタンを押して下さい。
またトークバック信号がルーティングされ
ている場所を確認する必要がある場合は、
トークボタンの横にある
Viewボタンを押
すと、メインディスプレイに詳細が表示さ
れます。
Viewボタンアプローチは、常に該当する画
面に直接行くことができるので、
X32コン
ソールのメニューのページをめくる必要が
ほとんどありません
ヒント:メインディスプレイの
Setup/Global
タブにて、
ViewボタンとSelectボタンの環
境設定を調整可能です。
ユーティリィティページ
X32のカスタマ
イズ
メインディスプレイの右側にある
Utility
ボタンを押してください。ボタンメニュー
は状況に応じて数多くの機能を表示しま
す。例えば:
• • コンソールチャンネルのイコライザーを
調整する場合、
Utilityボタンを押すと、
イコライザ- 設 定のコピー
&ペースト、
ロード/セーブが可能です
• • チャンネルのプリアンプ/設定画面を
編集する際にはUtilityボタンを押すと
設定画面が表示されます。メインディス
プレイと小さいチャンネル·ディスプレイ
の両方にチャンネルの外観をカスタマ
イズ可能です
• • Routingページでは、Utilityボタンを押す
と、ルーティングシナリオの異なるプリ
セットのロード/セーブが可能です
• • ScenesメニューでUtilit yボタンを押す
と、シーンのコピー、ロード、セーブおよ
びコンソール名前を設定できます
特定項目の調整
メインディスプレイ上
の個々のページのい
くつ か は 、下の6つ
のロータリープッシ
ュエンコーダーによ
って多くの 調 整 可 能
なパラメータが含ま
れています。この場合ページ番号の表示
は小さな1/2(図参照)だけです。レイヤ
ーを切り替えるにはLayer▲/▼ボタンを
押します。
Dir 05
Dir 06
Key In
Source
Select
1 2
VIEWVIEWVIEWVIEW
VIEW
VIEW
VIEW
VIEW
VIEW
VIEWVIEWVIEWVIEWVIEWVIEW
VIEW
VIEW
VIEW
–
5
5
0
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10
10
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20
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30
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40
–
50
–
60
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00
–
5
5
0
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10
10
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00
–
5
5
0
–
10
10
–
20
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30
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40
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50
–
60
–
00
–
6
(1) (3)
(4) (5)
(2)
セクション1:チャンネルストリップ
X32のチャンネルストリップは、現在選択さ
れているチャンネルの最も重要な処理を
行うパラメータのコントロールです。与えら
れたチャンネルストリップのコントロール
を調整するには、目的のインプットまたは
アウトプットチャンネルの
Selectボタンを
押します。
チャンネルストリップ(例えば、ローカット
フィルター 、ノイズゲート、
EQ、コンプレッ
サーなど)の特定のセクションでは、それ
ぞれに名称の付いたボタンでオン/オフ
可能です。効果が有効であることを示すた
めに点灯しバイパス時には暗くなります。
チャンネルストリップ内でアンバーの
LED
で囲まれたロータリーコントロールノブ
は、パラメータの値を示します。このバッ
クライトリングがオフになっているときに
は特定の制御/パラメータが選択したチ
ャネルタイプには使 用できない 事 を示し
ています。例えば、アウトプットバスが現
在選択されている場合、ゲインノブ周りの
LEDリングは消灯しています。これはアウ
トプットバ ス 上 で は 入 力 ゲ イン を 制 御 す る
ことがないためです。
チャンネルストリップは以下のサブセクシ
ョンで構 成されています:
• • Con g/Preamp
• • Gate, Dynamics
• • Equalizer, Bus Sends
• • Main Bus
これらの各サブセクションは、現在選択
されているチャンネルの処理ステップに
対応した独自の
Viewボタンを持っていま
す。これらが選択された場合、メインディ
スプレイにそのサブセクションに関連する
すべてのパラメータを表示します。
–
5
5
0
–
10
10
–
20
–
30
–
40
–
50
–
60
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00
–
5
5
0
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10
10
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5
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0
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10
10
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30
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40
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50
–
60
–
00
セクション2:インプットチャンネルバ
ンク
各チャンネルの上には
Selectボタンがあ
り、すべてのチャンネルに関 連した パラメ
ーター群(チャンネルストリップ、メイン
ディスプレイ)をダイレクトにコントロー
ルできるようなユーザーインターフェイス
となっています。常に
1つのチャンネル
(
Ch 1-32, Aux 1-8, FX Returns 1L-4R, Mix Bus 1-16,
Main LR/C, Matri x 1-6
等)が選択されている
ことに気をつけてください。尚、
DCAグル
ープ は 複 数 ア サイン さ れ た チ ャンネ ル
をコントロールするので選 択ができま
せん。









