Quick Start Guide
5. SDカードオペレーション
X-LIVEカードはSD/SDHC スロットをペアで装備し、32 チャンネルのマルチトラック録音および再生ができます。
シンプルなセッション管理、望んだポイントからプレイバックできる最大
100 個のマーカーにより、特定のソングや
バッキングトラックを簡単に呼び出すことができます。ルーティングプリセットを、録音時とプレイバック時に自動
または手動で切り替えられるので、録音中に入力チャンネルを直接モニターし、その後カードのリターンからプレイ
バックを聴くといったこともスムーズにできます。
SD カードはUSB 接続とは独立で動作するため、アウトボードプラ
グイン、マルチチャンネル入力およびライブレコーディングに高い自由度が 得られます。
5.1 概要
SDカードスロットとUSB接続の設定および操作の大部分は、コンソールの[Setup/Card](設定/カード)
のページでおこないます。このページで、プレイバックする
SDスロットまたはUSBの選択、録音やマーカー編集を
おこなう
SDスロット1/2 の選択、そして録 音チャンネルカウント指定をおこないます。
カードを適切に取り付け・フォーマットすると、トップ 近くに 、ファイルサイズおよび録音可能 残 量とともに緑 色の四
角形で表示されます。FAT32フォーマットの、最大2GBまでのSDカードおよび最大32GBまでの
SDHCカードに公式に対応しています。
重要な録音の前には、コンソールの
[Utility]ボタンを押し、カードをフォーマットしていただくことを強く推奨しま
す。フォーマットで全データを消去することにより、断片化が取り除かれ、適正な書き込み性能が発揮されます。
レコーダー の 図 柄 の下に、録音済みのセッションおよび現在選択中のセッション内のマーカーがリスト表示されま
す。トランス ポート 機 能 は 頭 から
3つのエンコーダーで制御します。録音中または再生中に、ソングの開始/終了
を示すマーカーを追加できます。設定の変更は、ページダウンを押して、
2番目のレイヤーのコントロール類でおこ
ないます。
チャンネルルーティングのセクションについては5.3章で説明しています。
SDオペレーションは、MIDI や、オンボードの割り当て可能なコントロール類と同様、各種リモートアプリでも制御可
能です。
X32-Edit ソフトウェアでは、ほとんどのコンフィギュレーション設定は[Setup/Card] ページでおこないますが、
録音機能およびマーカー管理は
[Recorder] ウィンドウでおこないます。
5.2 録音およびファイル管理
X-LIVEカードでは、44.1/48 kHz、32 ビットPCM WAVファイルで、8、16、および32チャンネルのセッションの、オーディ
オ録音が可能です。いずれかの
SDカードに録音が開始されるとただちに新規セッションが作成され、テイク全体
を一貫して管理できます。演奏全体を確実に、途切れないよう録音するには、一方のカードで開始した録 音が、カ
ードが一杯になった後、よどみなく次のカードスロットに引き継がれる必要があります。この場合、両方のカードに
同じセッション名が表示されます。
1つのセッションに複数のソングが含まれる場合、録音または再生中にマーカーをつけることもできます。リモート
アプリケーションの
‘Edit Marker’(マーカー編集)のセクションで、マーカーを調節することもできます。そのためセッ
トの管理もしやすく、録音の特定部分にジャンプしてプレイバックすることも容易です。
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クイックスタートガイド
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