Quick Start Guide
TD-3はじめに
ステップ3:はじめに
概要
本ガイドでは、
TD-3アナログベースラインシン
セサイザーのセットアップ方法と、機能について
簡単にご説明します。
接続
TD-3とお使いのシステムとの接 続方法は、本ガイ
ド冒頭の接続例をご参照ください。
ソフトウェアセットアップ
TD-3はUSBクラスコンプライアントMIDI機器
のため、ドライバーの インストールは 不 要です。
TD-3は、WindowsおよびMacOSでは、追加のドラ
イバー は不 要です。
ハードウェアセットアップ
システムの接続をすべて済ませます。いかなる接
続作業においても、
TD-3の電源はオフにしておい
てください 。
必ずTD-3に付属の電源アダプターをご使用くだ
さい。サウンドシステムは必ずオフにしておいて
ください。
TD-3の電源は、パワーアンプリファーより先に
オンにし、電源を切る際は最後にしてください。
電源オン/オフによる、スピーカーのポップノイ
ズや、ドンという打撃音を防ぎます。
ウォームアップ時間
TD-3を録 音またはライブパフォーマンスにお使
いいただく前に、15分以上のウォームアップ時間
をお取りいただくことを推奨します(温度の低い
場所から運び込んだ際は、さらに時間を長くして
ください)。そうすると、精密アナログ回路が通
常動作温度に達する時間を確保でき、精確なパ
フォーマンスが 得られます。
シンクおよびクロックタイプの設定
セレクタースイッチ
1、2、3または4は、クロッ
クソースINT(内部)、MIDI、USBまたはTRIG(トリ
ガー)をそれぞれ表します。
セレクタースイッチ5、6、7または8は、クロック
レート1PPs、2PPQ、24PPQまたは48PPQをそれぞ
れ表します。
1. “Function”を押します。
2. シーケンスがプレイ状態でないことを確認
します。
3. “BACK”および”WRITE/NEXT”を同時に押し、シ
ンク設定モードに入ります。
4. セレクター1 – 8のLEDが点灯し、現在のクロ
ックソース (1 - 4)およびクロックレート(5 - 8)
が点滅します。必要に応じて、3秒以内に変
更を加えます:
5. セレクター1、2、3または4を押して、クロッ
クソースをINT、MIDI、USBまたはTRIGのいず
れかに変更します。
6. セレクター5、6、7または8を押して、クロッ
クレートを 1PPs、2PPQ、24PPQまたは48PPQの
いずれかに変更します。
7. ボタンを押すか、または変更作業をせずに
3 秒間が過ぎると、保存されます。
8. 手順3を繰り返し、実行した選択を確認し
ます。
警告:外部クロックを使用しない場合は、必
ずクロックソースをINT(内部)に設定します。
注意:クロックレート24または48 PPQ(パルス
パークオーター)が推奨です。
チューニング
TD-3でのサウンド作成を素早く開始するには、
下記の容量でチューニング機能をご使用くだ
さい。なお、このモードではノートが1 オクター
ブ上にトランスポーズされますのでご注意くだ
さい。
1. VOLUME(音量)が下がっていることを確認し
ます。
2. MODE(モード)スイッチを PATTERN PLAY(パタ
ーンプレイ)にします。
3. PITCH MODE(ピッチモード)スイッチを長 押し
し、PATTERN 6(パターン6)スイッチを押します
(ノートA)。
4. これで、WRITE/NEXT(書き込み/次)を押すた
びに、ヘッドフォンまたはスピーカーでこの
ノートが 聞こえるはず です。VOLUMEレベル
を調節し、快適なリスニングレベルに設定し
ます。
5. TUNE(チューン)コントロールを使用し、出力
周波数を正確に
220 Hzに設定します。周波
数は上下に調整でき、また他の楽器に合わせ
て微調整も可能です。
6. Aの代わりに他のノートをチューニングする
場合は、PITCH MODEを長押しし、任意のノート
を押してください。
7. これで、TD-3で音を出せるようになりました。
シンセサイザーコントロールや ディストーショ
ンで色々と試して、サウンドへの効果をお聴
きください 。
信号フロー
TD-3内部の信号パスは、下記の通り左から右へ
と流れると考えられます:
1. TD-3には、サウンドを生成する、ボルテージ
コントロールドオシレーター(VCO)が1つ
搭載されており、WAVEFORM(波形)および
TUNING(チューニング)で調節します。波形は
逆三角波またはパルス波のいずれかを選択
します。波形によるサウンドの変化をお聴き
ください。
2. 次は、ボルテージコントロールドフィルター
(VCF)で、CUTOFF(カットオフ)周波数および
RESONANCE(レゾナンス)を調節します。カット
オフ周波数や、レゾナンスコントロール を色々
と試し、サウンドへの効果をお聴きください。
この優れたローパスフィルターでは、TD-3で
作成するサウンドを大きくコントロールでき
ます。カットオフ周波数の上の信号レベル
を減少させるので、高次の倍音のレベルを下
げます。
3. RESONANCE(レゾナンス)コントロールはクロス
オーバー周波数の信号を強調します。最大
に向かって回すと非常に面白い効果と、セル
フオシレーションが得られます。
4. ENVELOPE(エンベロープ)およびDECAY(ディケ
イ)コントロールは、カットオフ周波数をモジ
ュレートすることで VCFに作用します。コント
ロール類は相関しているので、例えばエンベ
ロープレベルが高いと、サウンドの減衰効果
はより顕著となります。
5. ACCENTコントロールは、パターン内の、アクセ
ントが 適 用されたノートのみ に作用します。
6. ボルテージコントロールドアンプリファー
(VCA)出力は、DISTORTION(ディストーション)
部へ移動します(ディストーション選択時)。
VOLUMEコントロールを使用して、ヘッドフォ
ンおよびメイン出力のレベルを調節します。
7. ヘッドフォンを 最 初に 装 着する前に 、音量レ
ベルを低い状態にしておいてください。
パッチベイ部
パッチベイ部では、別ユニットやモジュラーシン
セサイザー機器との多様な接続および、それぞ
れ異なる多数のサウンドを作成します。接続は
標準
3.5 mm TS端子で、定格電圧は仕様表に記載
されています。ただしTD-3はこれらの接続をし
なくても操 作可能です;将来的なシステム拡張に
ご使用ください。
警告:3.5 mm入力端子は、過入力を避け
てください 。これらの端子は、仕様表に記
載されたものと、正確に同じレベルの電圧しか受
け付けません。3.5 mm出力は、必ず、出力電圧
に対応した入力端子にのみ接続してください。
上記の指示にしたがわない場合、TD-3または外
部ユニットに損傷が生じる恐れがあります。
シーケンサー部
パターン書き込みやプレイの詳細、トラック書 き
込みやプレイの詳細については、本ガイドの後の
方の章をご覧ください。
ファームウェアアップデート
当社ウェブサイト
behringer.comを定期的にご覧
になり、TD-3シンセサイザーのファームウェアア
ップ デ ートの 有 無 をご 確 認ください 。
ファームウェアファイルは、まずコンピューター
にダウンロードし、それからTD-3のアップデート
を実行します。ファイルには、アップデート手順
や詳しい指示が付属します。
さあ、お楽しみください
TD-3には、異なるベースインストゥルメントを再
現し、ベースラインを作成するための多数の便利
なコントロール類があります。パッチベイによっ
てさらなる実験と、別のユニットやモジュラーシ
ンセサイザー機材との拡張ができます。
これらのコントロール類をお使いただくことで、
音楽的創造性の可能性が無限になります!
当社は、TD-3がお客様にお楽しくお使いいた
だけ、そしてシステムの主力として活躍できるこ
とを、心より願っております。
12 13
クイックスタートガイド
TD-3










