Quick Start Guide
6 7
クイックス タ ートガ イド
MONITOR2USB
MONITOR2USB コントロール
ステップ 2: コントロール
ュレートできるため、ミック
スにおいても、モニタースピ
ーカ ーで のミックスに肉 薄 で
き、ヘッドフォンを使った長
時間の作業でも、耳の疲労
を軽 減 できます。
(6) PHONES (フォン) ノブ 2 つの
ヘッド フォン 出 力 端 子 の 音 量
レベルをそれぞれコントロー
ルします。
(7) MONITOR (モニター) ボタン
対応する MONITOR OUT XLR ジ
ャックに接続した、A、B およ
びCスピーカ ー グ ル ープの 有
効 / 無効を切り替えます。
これらのボタンを 使 用して、
異なるステレオスピーカー
( グ ル ープ A および B ) での
ミ ッ ク ス の 聴 き 比 べ 、ま た オ
プション 的 な 使 用 法として、
シングル・フルレンジ・スピー
カー (1 つの出力しか持たな
い グ ル ープ C) を有効にし、
モノラル・モニタリン グ が 可
能 で す。C グ ル ー プ 出 力 に 、セ
パレート・サブウーファーを
接 続 す る と 、ミ ッ ク ス の 超 低
域の チェックにも使 用 で きま
す。MONITOR グ ル ープ の 有 効
時 に は 、対 応 す る ボ タ ン の 環
状 LED が点 灯します。
(8) CROSSFEED ON (クロスフィー
ド・オン) ボタン CROSSFEED 機
能を有効にします。CROSSFEED
有 効 時 、ボ タ ン 周 囲 の 環 状
LED が点 灯します。
(9) PHONES 1 (フォン 1) および
PHONES 2 (フォン 2) 出力 ¼イ
ンチ TRS コ ネ ク タ ー で 、ヘ ッ
ドフォンを接続します。各出
力に独 立の 音 量コントロール
が 装 備 さ れ て い ま す 。ヘ ッ ド
フォン 変 更の 際 は DIM ボタン
を 押 し 、過 大 音 量 の ク リ ッ ク
や ポ ッ プノ イ ズ 、異 な る イ ン
ピーダンス定格によるボリュ
ーム落差などから、聴覚を保
護してください 。
(10) POWER LED (電源 LED) ユニッ
トの電源がオンの時に点灯
します。
(11) USB タイプ B 接続 コンピュ
ーターから直接、MONITOR2USB
にオーディオをストリーム
できます。SOURCE 2/USB ボ
タンで、USB 接続を有効に
します。USB 接続使用中
も INPUT 2 アナログ接続は
有 効 で 、両 端 子 か ら の 入 力
音 声 は 統 合 さ れ ま す 。こ の
USB/INPUT 2 の統合信号に関し
て は 、音 源 機 材 側 の 音 量 コ ン
トロールで相関的な信号レベ
ルを調節してください。
注意! USB オ ー ディ オ・イ ン タ
ーフ ェ イ ス は ク ラ ス・コ ン プ ラ
イアントのため、特別なソフ
ト ウ ェ ア・ド ラ イバ ー は 不 要
です。またローレイテンシー
ASIO* ドライバー もご 使 用い
ただけます (ASIO4ALL など)。
た だ ホ ス ト・ソ フ ト ウ ェ ア に
よっては 、USB 入 力が ソフトウ
ェ ア 側 で 、モ ノ ラ ル ・ マ イ ク ロ
フ ォン と し て 、過 大 な ソ フ ト ウ
ェア・ゲインに初期設定され
て い る 場 合 が あ り ま す 。そ の
際はユーザー側で USB 入力
をステレオ・ソースとして設
定 し な お し 、ソ フ ト ウ ェ ア ・ ゲ
インも適宜低 減する必 要が
あります。
*ASIO は Steinberg Media
Technologies GmbH の商標およ
びソフトウェア で す。
(12) +4 dBu / -10 dBV ボタン XLR
ジャックの INPUT 2 グル
ープのレ ベ ル 感 度 を 変 更
します。+4 dBu に設定す
る と 、業 務 用 オ ー デ ィ オ
機材の 標 準ラインレベル
と適合し、-10 dBV では一
般 消 費 者 向けオーディオ
(CD/DVD プレイヤーなど) の
標 準 感 度 に 適 合 し ま す 。入 力
感度を適切に設 定すると、2
つ のス テレオ入 力 グ ル ープ
間のレベル・マッチングがし
や す く な り 、出 力 間 で 大 き
な音量差が生じることを防
ぎます。
(13) INPUT 2 (入力 2) 機器か
らのオー ディオ信号を
XLR ケーブル 経 由 で 受け
入れます。INPUT 2 を有効
に す る に は 、フ ロ ン ト パ
ネルの SOURCE 2/USB ボタ
ン を 押 し ま す 。入 力 感 度
は、+4 dBu / -10 dBV ボタン
で、業務用機器 (+4 dBu)
または消費者向け電気機
器 (-10 dBV ) に合わせて設定
してください 。INPUT 2 アナロ
グ接続は USB オーディオ 接
続の使用中も引き続き有効
で 、両 接 続 か ら の 音 声 は 統 合
されます。USB/INPUT 2 の統合
信号は、音源機材側の音量コ
ントロールで相 関 的な信号レ
ベ ル を 調 節してください 。
注 意! INPUT 2 アナログ入力
のみ使用する場 合、USB D/A
コンバーターから生じるノイ
ズを遮断するため、USB ケー
ブルを背面パネルから外して
ください。
(14) INPUT 1 (入力 1) XLR ケーブ
ル を 使 用 し 、機 器 か ら の バ ラ
ン ス・オ ー デ ィ オ 信 号 を 受 信
します。INPUT 1 を有効にする
には、SOURCE 1 ボタンを押し
ます。INPUT 1 の 感 度 は 、業
務用オーディオ機材の標 準
である +4 dBu に設定されて
います。
(15) AC INPUT (AC 入力) ジャック
付属の電源ケーブルをここに
接 続します。
(16) POWER (電源) ボタン ユニッ
ト電源のオン / オフを切り
替えます。
(17) MONITOR OUT C (モニター出
力C) セクションシングル・
フ ル レ ン ジ ・ス ピ ー カ ー ま
た は サ ブ ウ ーファ ー を 接 続
する、XLR 出力ジャックで
す。MONITOR OUT C 接続を有
効 に す る に は 、フ ロ ン ト パ ネ
ルの MONITOR C ボタンを押
します。
(18) MONITOR OUT B
(モニター出力 B) セクション
ステレオのモニタースピーカ
ー 1 組 を 接 続 す る 、左 右 の デ
ュアル XLR 出力。MONITOR OUT
B 接続を有効にするには、フ
ロントパネルの MONITOR B ボ
タンを押します。
(19) MONITOR OUT A
(モニター出力 A)
セクション
ステレオのモニタースピーカ
ー 1 組 を 接 続 す る 、左 右 の デ
ュアル XLR 出力。MONITOR OUT
A 接続を有効にするには、フ
ロントパネルの MONITOR A ボ
タンを押します。
(1) SOURCE 1 (ソース 1) および
SOURCE 2/USB (ソース 2/USB)
ボタン入力ソースの有効時
に 制 御 し ま す 。ソ ー ス の 有 効
時 、ボ タ ン 周 囲 の 環 状 LED が
点 灯しま す。
(2) MONO (モノ) ボタン左右に分
離されたステレオ音 像をモノ
ラル にします。
(3) DIM ボタンリスニング音量を
15 dB 減 衰 し ま す 。本 機 能 に よ
り ミ ッ ク ス 時 、高 め の 音 圧 と
低 め の 音 圧 を 素 早く切り替え
可 能 で す 。ま た 本 機 能 は 、2
つ の ヘ ッ ド フ ォ ン の 接 続 、取
り外しおよび切り替え時、異
なるインピー ダンス値によ
る 、音 量 の 大 き い ク リ ッ ク や
ポ ップノ イ ズ 、過 大 な ボ リ ュ
ーム落差などから、聴覚を保
護するためにもご使用いただ
けます。
(4) VOLUME (音量) コントロール
スピーカー出力の 全 体 音 量
を調節します。
警 告!電 源 を 入 れ る 前 に 、す
べての音量やレベルコントロ
ール類が、反時計回りいっぱ
いに絞られていることをご確
認ください。
警 告!長時間の過大な音量
で の ご 使 用 は 、聴 覚 器 官 損
傷 の原 因となります。
(5) CROSSFEED (クロ スフィード)
コントロ ール左 右 の ヘッドフ
ォン・チ ャン ネ ル をブ レンド
し 、オ ー プ ン な 音 響 空 間 に お
け る 、モ ニ タ ー ス ピ ー カ ー の
ス テ レ オ・パ ノラ マ 特 性 を シ
ミ ュ レ ー ト し ま す 。オ ープ ン
な 空 間 で は 、音 声 は 左 右 の 各
モニタースピーカーから、左
右の耳に入り、付加的な発音
タイミング 情 報を脳 が 認 識
し、それにしたがってリスナ
ーはステレオ音場を知覚しま
す 。ヘ ッ ド フ ォ ン の 場 合 は 対
照的に、左右の耳に完全分
離したステレオチャンネルを
供給するため、反対側の耳
へのクロスオーバーが生じま
せん。このクロスオーバーの
欠 如 に よ り 、ヘ ッ ド フ ォ ン で
ミックスを聴 い た 時 に 差 異 を
感 じ 、ま た 長 時 間 の リ ス ニ ン
グ でより疲 労しやすいといっ
たことが 生じま す。CROSSFEED
機 能 を 使 用 す る と 、ヘ ッ ド フ
ォン で も ス テ レ オ・サ ウ ンド・
モニターの音を緻密にシミ
(1) (2)
(3) (4) (5)
(6)
(7) (8) (9) (10)
(11)
(12)
(13)
(14)
(15) (16) (17) (18) (19)







