Quick Start Guide
K-2 はじめに
ステップ 3: はじめに
概要
このスタートアップガイドでは、K-2 アナログシン
セ サイザー の セットアップ 方 法 を 解 説 し、機 能 に
ついて 簡 潔 にご紹介します。
接続
お使いのシステムへの K-2 の接続方法は、このマ
ニュアルの最初の方のページをご参照ください。
警 告: 3.5 mm 入力はオーバーロードしないよう
ご 注 意 く だ さ い 。必 ず 仕 様 表 に 記 載 さ れ て い る
電 圧レ ベ ル を守ってください 。
3.5 mm 出力は、必ず出力電圧に対応できる入力
端 子 に 接 続 し てく だ さ い 。お 守 り い た だ け な い
場合、K-2 または外部ユニットの損傷の原因にな
りま す。
ソフトウェアセットアップ
K-2 は USB クラスコンプライアント MIDI 機器
のため、ドライバーのインストールは不要で
す。Windows および MacOS で K-2 をご使 用になる
場 合、追 加 のドライバー は不 要です。
ハードウェアセットアップ
システム内の接続をすべて済ませます。背面パネ
ルの MIDI スイッチを使用し、システム内における
K-2 固有の MIDI チャンネルを設定します。外部
MIDI キーボードを K-2 MIDI IN 5 ピン DIN 接続入力
端 子 に 接 続しま す。
必ず付属の電源アダプターを使用して、 K-2 を
電源に接続します。サウンドシステムの電源がオ
フに なっていることをご 確 認ください 。 K-2 背面
パネルの電源スイッチをオンにします。
ウォーム アップタイム
K-2 をレコーディングやライブパフォーマンスに
ご使用になる前に、 15 分 以 上の ウォ ーム アップ
時間をお取りいただくことを推奨します(寒冷な
場所から搬入した際はさらに延長してください)
。プレシジョンアナログ回路が通常動作温度にな
るための時間を充分に取ることで、精度の高い性
能 を 発 揮します。
VCO 1 および VCO 2 部
K-2 には VCO 1と VCO 2 の 2 つのオシレーター
(発振器)があります。
VCO 1 波形は三角波、逆ノコギリ波、パルス波お
よびノイズから選択します。パルス波を選択した
場合、パルス幅をスクエア波~ナローパルスの間
で調節できます。周波数スケールは、32’、16’、8’、
および 4’より選 択しま す。
VCO 2 波は逆ノコギリ波、スクエア波、ナローパル
ス波、およびリングから選 択します。 リング 選
択時は両オシレーターが使用されます。 VCO 2 ピ
ッチは独立して設定できます。VCO 2 周波 数スケ
ールは 16’、8’、4’および 2’ より選択します。
VCO ミキサー部
VCO ミキサー部では、VCO 1 および VCO 2 の音量を
調節し、全体的なミックスを作ります。
最初に、VCO 2 のレベルは0にしたまま、まず VCO
1 のレベルを上げます。出力部で主音量を調節し
ま す 。こ の 状 態 で MIDI キーボードのノートをプレ
イすると、VCO 1 の音だけが聞こえます。
VCO 2 の レ ベ ル を 上 げ 、ミ ッ ク ス を 作 り ま す 。そ し
て必要に応じて VCO 2 のコントロール類を調 節
し、面白い効果を作成します。
フィルター 部
カットオフ周 波 数 やピー クコントロール を動 かし
て、サウンドへの効果をお聞きください。
ハイパスおよびローパスフィルターによって、
K-2 のサウンドを大きくコントロールできます。
ハ イ パ ス フ ィ ル タ ー は 、カ ッ ト オ フ 周 波 数 よ り 低
い周波数の信号レベルを減衰させます。基本波
および低次高調波のレベルを効果的に減衰さ
せま す。
ピ ー ク コ ン ト ロ ー ル で は 、信 号 の ク ロ ス オ ー バ ー
周波数を段階的に強調します。
FREQUENCY MODULATION
(周波数モジュレーション) 部
このセクションにある 2 つ の コ ン ト ロ ー ル で 、オ
シレーターの周波数をモジュレートします。他に
接続しているものがない時には、デフォルトのモ
ジュレーションソースは 、モジュレーションジェ
ネレーター (MG)お よ び エ ン ベ ロ ープ ジ ェ ネ レ
ーター1(EG1)と な り ま す 。コ ン ト ロ ー ル 類 を 回 し
て 、各 ソ ー ス の モ ジ ュ レ ー シ ョ ン の 深 さ を 様 々 に
調 節しま す。
CUTOFF FREQUENCY MODULATION
(カットオフ周波 数モジュレーション) 部
このセクションのコントロール類では、ハイパス
およびローパスカットオフ周波数をモジュレート
します。他に接続しているものがない時には、デ
フォルトのモジュレーションソースはモジュレー
シ ョ ン ジ ェ ネ レ ー タ ー( MG)お よ び エ ン ベ ロ ープ
ジェネレーター 2 (EG2) と な り ま す 。コ ン ト ロ ー ル
類を回して、各ソースのモジュレーションの深さ
を様 々に 調 節しま す。
MODULATION GENERATOR
(モジュレーションジェネレーター) 部
モジュレーションジェネレーターにはメインとな
る 2 つの波形タイプがあり、波形コントロールで
個別に調節できます。デフォルトのタイプは逆ノ
コギリ波から三角波~ノコギリ波の間で設 定で
きます。もう1方の波形タイプは、ネガティブナロ
ーパルスからスクエア~ポジティブナローパルス
の間で設 定します。
モジュレーションの周波数は 、このセクションの
周 波 数コントロールで 任意に設 定します。
ENVELOPE GENERATOR 1
(エンベロ ープジェネレーター1) 部
エンベロープジェネレーター1は、上記の周波数モ
ジュレーションの項で言及した通り、オシレーター
の周波数をモジュレートするのに使用します。
ディレイタイム、アタックタイム、リリースタイムの
コントロール類を使用して、エンベロープシェイ
プ を調 節しま す。
ENVELOPE GENERATOR 2
(エンベロ ープジェネレーター2) 部
エ ン ベ ロ ープ ジェネ レ ー ター 2 は 、ハ イ パ ス お よ
びローパスフィルターのカットオフ周波数のモジ
ュレ ーションと、VCA 出 力の 制 御 に使 用します。
ホールドタイム、アタックタイム、ディケイタイム、
サステインレベル、およびリリースタイムのコン
トロール類を使用し、エンベロープシェイプを調
節します。
EXTERNAL SIGNAL PROCESSOR
(外部信号プロセッサー) 部
こ の セ ク シ ョ ン で は 、外 部 ソ ー ス か ら の オ ー デ ィ
オ入力およびそのレベル調整、ハイパスおよびロ
ーパスフィルターの適用、そしてパッチングによ
ってシン セ サイザ ー の制 御 が で きます。
パッチベイ部
このセクションは実 質的にシンセサイザーの “イ
ンターアクティブ ブロックダイアグラム”で、全 体
的 な 信 号 の 流 れ を 見 渡 す こ と が で き ま す 。ブ ロ
ック間に印刷されている線は、内部接続を表し
ま す。異 な る ブ ロ ッ ク 同 士 を パ ッ チン グ し た 場 合
は、内部接続に優先され、シンセサイザーで多彩
な サウンドを作成 することが できます。
EURORACK
K-2 シンセサイザーはファクトリーシャーシから
取 り 出 し て 、標 準 Eurorack ケ ー ス( 非 付 属 )に 格
納 できます。
ファームウェアアップデート
当 社ウェブ サイト behringer.com で、定期的に K-2
シンセサイザーのアップデートをご確認くださ
い 。アップデ ー タに は 、アップ デ ート 手 順 の解 説
も付属しています。
楽しくご使用ください
K-2 には多 数の 便 利なコントロール 類が 搭載され
て お り 、新 規 な サ ウ ン ド の 作 成 や 、色 々 な 楽 器 の
再現ができます。パッチベイではさまざまな実験
や 、別 の K-2 ユニットおよびモジュラーシンセサ
イザー機材との拡張性も実現します。
こ れ ら の コ ン ト ロ ー ル 類 に よ り 、新 し い 絵 の 具 箱
を手に入れたアーティストのように、限界のない
音楽的創造性がひろがります。どうぞ新しい K-2
を心 ゆくまでお 楽しみください 。
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クイックスタ ートガ イド
K-2










