Quick Start Guide
4 EU RO LIV E F1320 D
クイックスタートガ イド
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EUROLIVE F1320D コントロール
(JP)
コントロール
コントロールパネル第一グループ
(1) LOW コントローラーで低音を調節で
きます。
(2) 信号が過変調すると、CLIP-LED が点
灯します。CLIP-LED が消灯するか、
あるいは高い信号でのみ点灯するま
で、LEVEL コントローラーで音量を下
げ ます。
(3) LEVEL コントローラーで、ライン信
号と MIC 信号の音量を調節します。
レベルの高いライン信号は調節帯域
の左半分で弱め、レベルの低い MIC
信号 は 右 半 分で 強めます。
レベル設定: 音声信号を流したま
ま、CLIPLED がピークに 達 する寸 前
で点灯する程 度まで LEVEL コント
ローラーを徐々に右へ廻してくださ
い。LED が常時点灯しないようお気を
つけください 。
イコライザ
(4) F1320D には 3 バンド EQ が備えられ
ています。各バンドとも最 大 15 dB
のブースト / カットが行えます。セン
ターポジションでは EQ は ニュートラ
ルとなります。
ハイバンド (EQ HIGH) およびローバ
ンド (EQ LOW) は、スレショルドを超
え る 、も し く は 下 回 る 周 波 数 の ブ ー ス
ト / カットを行うシェルビングフィル
タ ー と な っ て い ま す 。各 ス レ シ ョ ル ド
値は、それぞれ 12 kHz および 80 Hz と
なっています。ミッドバンド (EQ MID)
は、2,5 kHz 付近をセンター周波 数にも
つピー クフィル ターとなってい ま す。
フィードバックフィルター (ノッチフィル ター )
大きな 音 量もしくは 非 常に狭いステ
ージ上で の 使 用 の 際 にはフィードバッ
ク が 発 生 す る 場 合 が あ り ま す 。こ れ
を除去したい場 合は 、FEEDBACK FILTER
機能 ((5), (6)) を起動させてくださ
い 。フィードバックフィルター の 使 用
法に関しては、第 3.4 章「ノ ッ チ フィ ル
タ ー 」を ご 覧 く だ さ い 。
(5) こ の ボ タ ン を 押 す と 、フ ィ ー ド バ ッ ク
フィル ター が 起 動 します。
(6) このコントローラーでフィードバック
フィルターのセンター周 波数を設 定
します。
LINK OUTPUT
(7) + (8) LINK OUTPUT 出力は、F1320D の
入 力 と 直 接 接 続 し て お り 、未 変 調
の 入 力 信 号 を 伝 送 し ま す 。そ の た
め、信号を他の機器の入力 (2 台目
の F1320D など) に送ることができ
ます。
MIC/LINE INPUT
(9) この 6.3 mm ステレオジャック端子は
ジャック出力付きの信号ソースとの
接 続 に使 用します。
(10) この XLR 端子は、XLR 出力付きの信号
ソース用の左右対称入力です。
F1320D の側面部
(1
)
(2
)
(3
)
(4
)
(5
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(6
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(7
)
(8
)
(9
)
(10)
(11)
(12)
(13)
(11) POWER スイッ チ に より、F1320D の操作
を 始 めてください 。
(12) F1320D のヒューズホルダーでは、ヒュ
ー ズ を 交 換 す る こ と が で き ま す 。古 い
ヒューズは、必ず同じタイプのヒュー
ズと 取り替えてください 。
(13) 電源への接続には標準コネクターを
使 用 し ま す 。こ の 装 置 に は 適 合 す る 電
源 コ ー ド が 付 属 し て い ま す 。低 音 の ブ
ーミングを防ぐために、スピーカーボ
ックスとミキサーは同じ回路から電
力を 供 給しま す。





