Manual
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5
EUROLIVE F1320D 取扱説明書
(5)
(6)
図 2.3 フィードバックフィル ター(ノッチフィル ター)
大きな音量もしくは非常に狭いステージ上での使用の際にはフ
ィードバックが発生する場合があります。これを除去したい場合
は、FEEDBACKFILTER 機能 ( (5), (6) ) を起動させてください。フィー
ドバックフィルターの使用法に関しては、第 3.4 章「ノ ッ チ フ ィ ル タ
ー 」を ご 覧 く だ さ い 。
(5) このボタンを押 すと、フィードバックフィル ター が 起 動しま す。
(6) このコントローラーでフィードバックフィルターのセンター周
波 数 を設 定します。
(7)
(8)
図 2.4 LINK OUTPUT
(7) + (8)
LINK OUTPUT
出力は、F1320D の入 力と直 接 接 続しており、
未変調の入力信号を伝送します。そのため、信号を他の機器の
入力 (2 台目の F1320D など) に送ることができます。
(9)
(10)
図 2.5 MIC/LINE INPUT
(9) この 6.3 mm ステレオジャック端子はジャック出力付きの信号
ソースとの接続に使用します。
(10) この XLR 端子は、XLR 出力付きの信号ソース用の左右対称入
力です。
◊ XLRLEVEL
2
2.2
(11)
(12)
(13)
図 2.6 F1320D の側面部
(11) POWER
スイッチ に より、F1320D の操作を始めてください。
◊
POWER
(12) F1320D のヒューズホ ル ダーでは 、ヒューズを交 換 することが で
きます。古いヒューズは、必ず同じタイプのヒューズと取り替え
てください。ヒューズについては第 5 章「 技 術 仕 様 」に 記 載 が
あります。
(13) 電源への接続には標準コネクターを使用します。この装置に
は適合する電源コードが付属しています。低音のブーミングを
防ぐために、スピーカーボックスとミキサーは同じ回路から電
力を 供 給します。
(14) シリアルナンバー。
3.
F1320D をモニタースピーカーとして使用する場合は、ミキサーのモ
ニター出力および AUX 出力から F1320D へ音声信号を送り込みま
す。同じモニターミックス信号を複 数のスピーカーで使用したい場
合は、1 台目の音声信号を LINK 出力を介して 2 台目の F1320D へ
送り込みます。各 F1320D の音量は、それぞれ LEVEL コントローラ
ーで 調 節 可 能 で す。
3.1
F1320D 一台とマイクが一本あれば、最小限度の労力で小規模な
P.A . 環境を整えることが可能となります。キーボードや CD プレ
イ ヤ ー 、ま た は ミ キ サ ー の AUX センド出力といった外 部 機 器か
らの音源は、F1320D の LINE 出力を介して操作することが可能と
なります。









