Manual
は ⁄ インチ SHURE 規格のマイクスタンドに固定することができます。 アダプ
ターは付属されています。 まずマイク下部にある大きなネジ (3) を廻してマイ
ク (1) を取り外してください。 マイクホルダー (2) をマイクスタンドに固定し
たら、マイクを再びホルダーに戻し、ネジを廻して固定します。
一般的に、マイクは音源に対して垂直に設置します。 音源に対するマイクの角
度によって、録音音声が変わってきますので、お好みの音声が得られるよう様
々な角度を試してみてください。 ねじを緩めればマイクはホルダーごと回転
させることが出来ます。
垂直に設置されたマイクを傾けたい場合は、付属されているマイクホルダーの
ジョイント部を調節してください。
◊ ◊ ネジ穴を損傷する場合がありますので、ネジは強く締めすぎないようにお
気をつけ下さい。
C-3 をホルダーから取り外し、市販のサスペンションに固定することももちろ
ん可能です。
オーディオ接続
C-3 の接続にはバランス型の XLR マイクケーブルを使用してください
(ピン構成は以下の通り): Pin 1 = Shield, Pin 2 = +, Pin 3 = - 。 C-3 のすべての接点は
金メッキ加工されているため、ケーブル側にも金メッキコネクターの使用を
お勧めします。
音量調整/基本音声の設定
ミキサーのマイクチャンネルに設けられたゲインコントローラーを、ピーク
LED が全く点灯しないか、ごく稀に点灯する程度に調整します。 マイクチャン
ネルの EQ コントローラーは最初の状態では中央位置に設定しておきます; ロ
ーカットフィルターおよびアッテネーション信号レベルは、オフに切り替えて
ください。 スタジオのレコーディングルームでは、好みの音声が発生するよう
にマイクの位置を移動させてみるのもいいでしょう。 また、音源に対して様々
な角度に防音壁を設置することも理想の音声の発生に役立つことでしょう。
イコライザーやシグナルプロセッサーは基本となる音声が希望の状態に調整
されてから必要に応じて接続します。
C-3 は非常に直線的な周波数レスポンスと高い解像度を実現するため、
音声に過大な影響を与えノイズレベルを不要に増幅する高周波帯域の EQ 調整
が不要になります。 ミックスやレコーディングの際に失われがちな音声の透
明度は、これによって保たれることになります。