Installation guide
第
10
章:
ASIO
の設定(
Windows
のみ)
73
バッファーサイズ
以下のバッファーサイズから選択できます(使用している
Pro Tools
ハードウェアによる):
•64
サンプル
•128
サンプル
•256
サンプル
•512
サンプル
• 1024
サンプル
• 2048
サンプル
バッファーサイズを小さく設定すると、レコード・モニ
ター時のレイテンシーを軽減できるという長所があり
ます(レイテンシーとは、オーディオ・インプットに入る
信号からレコーディング中にアウトプットを出るまでの
時間の遅れを指します
)
。
これに対して、バッファーサイズを大きくすると、再生
時とレコーディング時の両方で、
ASIO
ドライバーで、
オーディオ信号のドロップ・アウトが少なくなるという長
所があります
いくつか
ASIO
対応オーディオ・プログラムでは、操作を
行うと、オーディオの再生やレコーディング時にクリック
やポップなどのノイズを生じてしまうものがあります。
バッファーサイズを中または大(
256
、
512
または
1024
など)に設定することで、症状を緩和できます。
ASIO
ドライバーのバッファーサイズを変更しても、
Pro Tools
再生エンジン・ダイアログのハードウェア・
バッファーサイズ
には影響しません。
Device
[デバイス]設定は常にインストールされている
Pro Tools
ハードウェアを選択してください。
詳細ボタン
[詳細]ボタンは使用している
Avid
ハードウェアの[ハー
ドウェア設定]ダイアログを開きます。
[ハードウェア設定]ダイアログ、(
HD I/O
の場合)
ハードウェア設定ダイアログについて詳しくは
『
Pro Tools
リファレンス・ガイド』をご覧くだ
さい。