Installation guide
第
9
章:
Core Audio
の構成(
MacOSX
のみ)
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第
9
章
Core Audio
の構成(
MacOSX
のみ)
Avid Core Audio Driver
の機能
Avid Core Audio Driver
は、マルチクライアント、マル
チチャンネル・サウンド・ドライバーです。このドライ
バーをインストールすると、
Core Audio
互換アプリケー
ションで
Pro Tools
ハードウェアを使用して録音と再生
を実行できます。
使用する
Pro Tools
ハードウェアと
CoreAudio
クライア
ント・アプリケーションによって、最大
24-bit/96kHz
の
サンプルレートで、フル・デュプレックスのレコーディン
グと再生が可能です。
Avid Core Audio Driver
は、最初の
HDX
カード使用し
て、
64
チャンネルの
I/O
を提供します。
CoreAudio Driver
の制限
Avid CoreAudio Driver
には、以下のような制限があり
ます:
Mac Finder
でサウンド・ファイルを試聴するのに、
CoreAudio Driver
を使用することはできません。サウン
ド・ファイルが
Mac OS X
のナビゲーション・ウィンド
ウにある場合は、ファイルの隣に
QuickTime
のトランス
ポート・バーが表示されます。
QuickTime
トランスポー
ト・バーを使用してサウンド・ファイルを作成できます。
サウンドは、常に
Mac
内蔵のオーディオ・コントローラー
(
Mac
のスピーカーやヘッドフォン・ジャック)を通して
再生されます。ただし、サウンド・ファイルをダブルクリッ
クすると、
QuickTime
が起動し、
CoreAudio Driver
を通
して再生できるようになります。
Avid Core Audio Driver
は、
Mac
のシステムサウンド
の再生には使用できません。
Core Audio Driver
は、
2
枚以上の
HDX
カード
をサポートしません。