Installation guide

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章:
Core Audio
の構成(
MacOSX
のみ)
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Core Audio
の構成(
MacOSX
のみ)
Avid Core Audio Driver
の機能
Avid Core Audio Driver
は、マルチクライアント、マル
チチャンネル・サウンドドライバーです。このドライ
バーをインストールすると、
Core Audio
互換アプリケー
ションで
Pro Tools
ハードウェアを使用して録音と再生
を実行できます。
使用する
Pro Tools
ハードウェアと
CoreAudio
クライア
ントアプリケーションによって、最大
24-bit/96kHz
サンプルレートで、フルデュプレックスのレコーディン
グと再生が可能です。
Avid Core Audio Driver
は、最初の
HDX
カード使用し
て、
64
チャンネルの
I/O
を提供します。
CoreAudio Driver
の制限
Avid CoreAudio Driver
には、以下のような制限があり
ます:
Mac Finder
でサウンドファイルを試聴するのに
CoreAudio Driver
を使用することはできません。サウン
ド・ファイルが
Mac OS X
のナビゲーション・ウィン
ウにある場合は、ファイルの隣に
QuickTime
のトランス
ポートバーが表示されます。
QuickTime
トランスポー
バーを使用してサウンファイルを作成できます。
サウンドは、常に
Mac
内蔵のオーディオコントローラ
Mac
のスピーカーやヘッドフォン・ジャック)を通して
再生されます。ただし、サウンドファイルをダブルクリッ
クすると、
QuickTime
が起動し、
CoreAudio Driver
を通
して再生できるようになります。
Avid Core Audio Driver
は、
Mac
のシステムサウンド
の再生には使用できません。
Core Audio Driver
は、
2
枚以上の
HDX
カード
をサポートしません。