User's Manual
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- Chapter1: 製品の概要
- Chapter 2: 基本的な取り付け
- Chapter3 UEFI BIOS設定
- Chapter4 ソフトウェア
- Chapter5: RAID
- Chapter6 付録

3-22
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
CPU Power Phase Control [Auto]
CPU用VRMの稼働フェーズ数の制御方法を設定します。
[Auto] 自動的に制御
[Standard] CPUの電力情報に基づき制御
[Optimized] ASUS独自の最適化プロファイルに基づき制御
[Extreme] 常に最大フェーズ数で制御
[Power Phase Response] 電流状態に基づき制御
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
次の項目は「CPU Power Phase Control」を [
Power Phase Response] に設定すると表示
されます。
Power Phase Response [Fast]
CPU用VRMの応答速度を設定します。[Ultra Fast]に設定すると、負荷に対して
もっとも鋭敏にフェーズ数を変動させるようになります。
設定オプション: [Ultra Fast] [Fast] [Medium] [Regular]
CPU Power Duty Control [T.Probe]
CPU用VRMの制御方法を設定します。
[T. Probe] VRMの温度バランスを重視します。
[Extreme] VRMの出力電流バランスを重視します。
本項目の設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
CPU Current Capability [Auto]
CPUに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定すること
で動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。
設定オプション: [Auto] [100%] [110%] [120%] [130%] [140%]
CPU Power Thermal Control [120]
CPU用VRMの許容する上限温度を設定します。CPU用VRMがここで設定した値に達する
と、VRMは温度を下げるために自動的にパフォーマンスを低下させます。
この設定を変更する場合は、必ず適切な冷却装置を取り付けた上で行ってください。
DRAM Current Capability [100%]
メモリーに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定する
ことで動作を安定させることができます。ただし、VRMの消費電力が上昇します。
設定オプション: [100%] [110%] [120%] [130%]
DRAM Switching Frequency [Auto]
メモリー用VRMのスイッチング周波数の制御方法を設定します。スイッチング周波数を高
くすることでVRMの過渡応答を高めることができ、低くすることでシステムの安定性が向上
させることができます。
設定オプション: [Auto] [Manual]
次の項目は「DRAM Switching Frequency」を [ Manual] にすると表示されます。