User Guide
Table Of Contents
- 安全上のご注意
- Chapter1 製品の概要
- Chapter2 基本的な取り付け
- Chapter3 UEFI BIOS設定
- Chapter4 ソフトウェア
- Chapter5 RAID
- Chapter 6: マルチGPUテクノロジー
- Chapter7 付録

3-16
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
Ai Overclock Tuner [Auto]
CPUのオーバークロックオプションを選択して、CPUのベースクロック(基本動作周波数)などを設
定することができます
[Auto] 標準ベースクロックで動作
[Manual] ベースクロックを任意に設定可能
[XMP] XMP(eXtreme Memory Prole)対応メモリーのプロファイルに従い動作
次の項目は「Ai Overclock Tuner」の項目を [Manual]または[XMP] に設定すると表示されます。
CPU Strap [Auto]
ベースクロック (基準動作周波数) を設定します。この項目はデフォルトで[Auto]に設定さ
れており、UEFI BIOS Utilityの設定をもとにシステムは自動的に最適な値に調整します。
設定オプション: [Auto] [100MHz] [125MHz] [167MHz] [250MHz]
次の項目は「CPU Strap」を [ Auto]以外に設定すると表示されます。
Source Clock Tuner [Auto]
オーバークロック能力を上げるため、割り当てたCPU Strap(ベースクロック)に
基づき、クロックソース周波数を選択することができます。
設定オプション: [8Ohm dbl] [7Ohm dbl] [6Ohm dbl] [5Ohm dbl]
[4Ohm dbl] [3Ohm dbl] [2Ohm dbl]
PLL Selection [Auto]
使用するPLL(Phase Locked Loop)を選択します。100 MHz を超えるDMI 周波数のオーバ
ークロックを行う場合は [SB PL] を、ジッターの発生を抑えるには [LC PLL] を選択します。
設定オプション: [Auto] [LC PLL] [SB PLL]
Filter PLL [Auto]
ベースクロック (基準動作周波数) の動作状態に応じて変更を行います。システムを高いベ
ースクロックで動作させる場合は[High BCLK Mode]、基準値に近いベースクロックで動作
させる場合は[Low BCLK Mode]に設定します。
設定オプション: [Auto] [Low BCLK Mode] [High BCLK Mode]
BCLK Frequency [Auto]
ベースクロック (基準動作周波数) を設定します。この項目は、取り付けたCPUの仕様に基
づいて設定することをおすすめします。
この項目は、取り付けたCPUの仕様に基づいて設定することをお勧めします。
Initial BCLK Frequency [Auto]
オーバークロックを開始する際のイニシャルベースクロックを設定します。システムはオー
バークロックを実行する際にこのイニシャルベースクロックから開始し、通常のベースクロ
ックへ切り替わります。イニシャルベースクロックは、80.0MHz以下に設定することはでき
ません。