User's Manual
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Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
Dynamic Storage Accelerator [Disabled]
システムの電力管理ポリシーを動的に調整して SSD のパフォーマンスを引き上げることができ
る、Dynamic Storage Accelerator機能の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
CPU Power Management Conguration
CPUの動作倍率やEnhanced Intel SpeedStep®の設定をすることができます。
Enhanced Intel SpeedStep Technology [Enabled]
CPUの負荷に応じて動作周波数や電圧を段階的に変化させることで消費電力と発熱を抑え
る、拡張版 Intel SpeedStep テクノロジー(EIST)の有効/無効を設定します。
[Disabled] CPUは定格速度で動作します。
[Enabled] OSが自動的にCPUの電圧とコア周波数を調節します。これにより電
力消費と発熱量を抑えることができます。
Turbo Mode [Enabled]
この設定を有効にすることで、CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化
させる、Intel®Turbo Boost Technologyを使用することができます。
[Enabled] CPUにかかる負荷や発熱の状況に応じて動作クロックを変化させ
る、Intel® Turbo Boost Technologyを有効にします。
[Disabled] この機能を無効にします。
CPU C-States [Auto]
CPUの省電力機能Cステートの設定をします。
設定オプション: [Auto] [Enabled] [Disabled]
次の項目は「CPU C States」を [ Enabled] にすると表示されます。
Enhanced C1 state [Enabled]
アイドル状態にあるCPUを休止状態にして電力消費を抑える拡張C1ステート
(C1E)の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Enabled] [Disabled]
CPU C3 Report [Enabled]
CPUがアイドル状態にあるときにクロック、バス、内部PLLを停止させディープ
スリープ状態に移行するC3ステートの有効/無効を設定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
CPU C6 Report [Enabled]
CPUの1次キャッシュと2次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最
大限まで下げディープスリープ状態に移行するC6ステートの有効/無効を設
定します。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
C6 Latency [Short]
C6ステートのリクエストに対してCPUが応答するまでの遅延時間を設定します。
設定オプション: [Short] [Long]
CPU C7 Report [CPU C7s]
CPUの1次、2次、3次キャッシュの内容をフラッシュし、CPUコア電圧を最大限
まで下げディープスリープ状態に移行するC7ステートの有効/無効を設定を
します。
設定オプション: [Disabled] [CPU C7] [CPU C7s]