User Guide
Table Of Contents
- ご注意
- Chapter 1: 製品の概要
- Chapter 2: ハードウェア
- Chapter 3: 電源のオン/オフ
- Chapter 4: BIOS
- 4.1 BIOSの管理と更新
- 4.2 BIOSセットアップユーティリティ
- 4.3 Main
- 4.4 AiTweaker
- 4.5 Advanced
- 4.5.1 ACPI Settings
- 4.5.2 SMART Settings
- 4.5.3 NCT6779D Super IO Configuration
- 4.5.4 Onboard LAN I210 Configuration
- 4.5.5 Serial Port Console Redirection
- 4.5.6 APM
- 4.5.7 Advanced Power Management Configuration
- 4.5.8 PCI Subsystem Settings
- 4.5.9 Network Stack Configuration
- 4.5.10 CSM Configuration
- 4.5.11 Trusted Computing
- 4.5.12 USB Configuration
- 4.5.13 ASMedia Storage Controller
- 4.6 IntelRCSetup
- 4.7 Server Mgmt
- 4.8 Event Logs
- 4.9 Monitor
- 4.10 Security
- 4.11 Boot
- 4.12 Tool
- 4.13 Exit
- Chapter 5: RAID
- Chapter 6: インストール
- Chapter7: 付録
2-28
Chapter 2: ハードウェア
2.8 ジャンパ
1. Clear CMOS ジャンパ (CLRTC1)
このジャンパは、CMOSのリアルタイムクロック(RTC)RAMを消去するためのものです。
CMOSRTCRAMを消去することにより、システム時計、システムパスワード、および設定パ
ラメータを工場出荷 時 の 状 態に戻すことができます。システムパスワードなどのシステム
情報を含むCMOSRAMデータの維持は、マザーボード上のボタン型電池により行われてい
ます。
CMOS RTC RAMを消去する手順
1. コンピューターの電源をオフにし電源ケーブルをコンセントから抜きます。
2. ジャンパキャップをピン1-2(初期設定)からピン2-3に移動させショートさせます。5~10
秒ほど待ってから、再びピン1-2にキャップを戻します。
3. 電源ケーブルを差し込み、コンピューターの電源をオンにします。
4. POST画面に「Press F1 to Run SETUP」と表示されたら<F1>を押してBIOSセットアップ
ユーティリティを起動し設定を行います。
CMOSRTCRAMのデータを消去している場合を除き、CLRTCジャンパのキャップは取り外さな
いでください。システムの起動エラーの原因となります。
上記の手順を踏んでもCMOSRTCRAMのデータが消去できない場合は、マザーボードのボ
タン電池を取り外してから、再度ジャンパによる消去を行ってください。なお、消去が終
了した後は、必ずボタン電池とジャンパキャップを元の位置に戻してください。