User Guide
Table Of Contents

3-28
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
CPU Cache Voltage [Auto]
CPUキャッシュ(リングバス) に供給する電圧の制御方法を設定します。
設定オプション: [Auto] [Manual Mode] [Oset Mode] [Adaptive Mode]
次の項目は「CPU Cache Voltage」を [ Manual Mode] にすると表示されます。
CPU Cache Voltage Override [Auto]
CPU Cache Voltageを手動で設定します。デフォルトでは取り付けたCPUの標準値が設定
されています。数値の調節は <+> <->で行います。
設定範囲は0.001V~1.920Vで、0.001V刻みで調節します。
次の項目は「CPU Cache Voltage」を [ Oset Mode]または[Adaptive Mode]にすると表示され
ます。
Offset Mode Sign [+]
[+] CPU Cache Voltage Osetで指定した値の電圧を上げます。
[-] CPU Cache Voltage Osetで指定した値の電圧を下げます。
CPU Cache Voltage Offset
CPUキャッシュ(リングバス) に供給する電圧のオフセット調整値を設定します。
設定範囲は 0.001V~0.999Vで、0.001V刻みで調節します。
CPU SVID Support [Auto]
CPUと電圧レギュレーターコントローラー間での電源管理情報を送信するSVID(Serial Voltage
Identication)の有効/無効を設定します。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]
次の項目は「SVID Support」を [ Enabled] にすると表示されます。
SVID Voltage Override [Auto]
POST時の初期CPU用入力電圧を設定します。
設定範囲は 0.001V~2.440Vで、0.001V刻みで調節します。
SVID VDDQ Voltage Override [Auto]
OSが読み込まれる直前のCPU用入力電圧を設定します。
設定範囲は 0.001V~2.440Vで、0.001V刻みで調節します。
CPU Input Voltage [Auto]
外部VRMからCPUに供給する電圧を設定します。
設定範囲は 0.800V~2.700Vで、0.010V刻みで調節します。
DRAM SVID Support [Auto]
本項目を[Disabled]に設定して、外部からCPUへの電圧を停止ます。オーバークロックを行う際は、
この機能を無効に設定することをおすすめします。
設定オプション: [Auto] [Disabled] [Enabled]