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3-2
Chapter 3: UEFI BIOS 設定
Chapter 3
3.2 UEFI BIOS Utility
BIOS(Basic Input and Output System)とは、マザーボードに接続されたコンポーネント・デバイ
スを制御するシステムプログラムです。コンピューターの起動時に最初に起動するプログラムで、
記憶装置の構成、オーバークロック設定、電源の管理、起動デバイス設定などのシステムハードウ
ェアの設定をすることができます。
本製品にはBIOSに代わるUEFI(Unied Extensible Firmware Interface)が搭載されています。
UEFI BIOS Utility では各種パラメーターの調整や各種機能の有効/無効、BIOSイメージの更新な
どを行なうことができます。
コンピューターの起動時にUEFI BIOS Utilityを起動する
システムは起動時にPOST(Power On Self Test) と呼ばれる起動時の自己診断テストを実行します。この
POST中に<F2>または<Delete>を押すことでUEFI BIOS Utility を起動することができます。UEFI
BIOS Utility の操作方法は、画面右下に表示される操作説明をご覧ください。
• 本マニュアルで使用されているイラストや画面は実際のものと異なる場合があります。
• マウスでUEFI BIOS Utilityの操作を行う場合は、USBマウスをマザーボードに接続して
からシステムの電源をオンにしてください。
• 設定を変更した後システムが不安定になる場合は、デフォルト設定をロードしてください。
デフォルト設定に戻すには、 <F5>を押すか Exitメニューの「Load Optimized Defaults」を 選
択します。詳細は「3.10 Exit」をご参照ください。
• 設定を変更した後システムが起動しなくなった場合は、CMOSクリアを実行し、マザー
ボードのリセットを行ってください。Clear CMOSボタンの位置は「1.2.6 オンボードボタン/
スイッチ 」をご参照ください。
• UEFI BIOS UtilityはBluetooth デバイスには対応していません。
• UEFI BIOS Utility上で、キーボードは英語配列キーボードとして認識されます。
• UEFI BIOS Utility の表示項目の名称、設定値、デフォルト設定値は、ご利用のモデルやUEFI
BIOSバージョン、取り付けたCPU/メモリーにより異なる場合があります。予めご了承ください。