User’s Manual
ASUS TUF B360M-E GAMING
2-1
UEFI BIOS Utility
BIOS(Basic Input and Output System)とは、マザーボードに接続されたコンポーネント・デバイス
を 制 御 するシステムプログラムで す。コンピューター の 起 動 時 に 最 初 に 起 動するプログ ラムで、記 憶
装置の構成、オーバークロック設定、電源の管理、起動デバイス設定などのシステムハードウェア
の 設 定をすることが で きます。
本製品にはBIOSに代わるUEFI (Unied Extensible Firmware Interface)が搭載されていま
す。UEFI BIOS Utility では各種パラメーターの調整や各種機能の有効/無効、BIOSイメージの更
新などを行なうことができます。
コンピューターの起動時にUEFI BIOS Utilityを起動する
システムは起動時にPOST (Power On Self Test) と呼ばれる起動時の自己診断テストを実行し
ま す 。こ の P O S T 中 に < F2>または<Delete>を押すことでUEFI BIOS Utility を起動することがで
きます。UEFI BIOS Utility の操作方法は、画面右下に表示される操作説明をご覧ください。
• 本マニュアルで使 用されているイラストや画面は実際のものと異なる場合があります。
• マウスでUEFI BIOS Utilityの操作を行なう場合は、USBマウスをマザーボードに接続して
からシステムの電源をオンにしてください。
• 設定を変更した後システムが不安定になる場合は、デフォルト設定をロードしてくだ
さい。デフォルト設定に戻すには、 <F5>を押すか Exitメニューの「Load Optimized
Defaults」を 選 択 し ま す。
• 設定を変更した後システムが起動しなくなった場合は、CMOSクリアを実行し、マザー
ボードのリセットを行なってください。CMOS クリアヘッダーの位置は「マザーボードの 概
要」を ご 参 照 く だ さ い 。
• UEFI BIOS UtilityはBluetooth デバイスには対応していません。
• UEFI BIOS Utility上で、キーボードは英語配列キーボードとして認識されます。
•
UEFI BIOS Utility の各項目の名称、設定値、デフォルト設定値は、ご利用のモデルやUEFI BIOS
バージョン、取り付けたハードウェアにより異なる場合があります。予めご了承ください。
• USBメモリーを用いて ASUS CrashFree BIOS 3 機能を使用する場合は、保存したBIOSメ
ー ジ フ ァイ ル の 名 前 を「 TB360ME.CAP」に 変 更 してく だ さ い 。
メニュー画面
UEFI BIOS Utilityには、EZ Mode とAdvanced Mode の2 つの モードがあります。モ ードの 切り替
えは<F7>を押すか、画面右下の「Advanced Mode(F7)」/「 EZ Mode(F7)」ボ タ ン を 押 す こ と で
簡単に切り替えることができます。
UEFI BIOS設定
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Chapter 2: UEFI BIOS設定