User Guide

安全のために
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LCD パネルについてのご注意
本製品の液晶ディスプレイ (LCD) パネルには非常に薄い保護層があり、打ったり、強く
押したりすると印が付いたり、キズが付いたり、割れたりします。液晶基板も強い力を
加えたり、温度が非常に高くなったり、低くなったりすると故障する場合があります。
取り扱いには十分注意してください。
• LCD パネルの応答時間と輝度は、周囲の温度によって異なります。
高温により、パネルとディスプレイの外部筐体にダメージを与える可能性があるため、
直射日光が当たる場所、直射日光やスポットライトが LCD パネルに当たる場所にディス
プレイを設置しないでください。明るい光が当たると、ディスプレイが見にくくなり
ます。
• LCD パネルは画像を表示するために個々のピクセルで構成され、設計仕様に基づいて製
造されます。ピクセルの 99.9 は正常に機能しますが、0.01 は常に点灯したままで
あったり(赤、青、緑)、点灯しなかったりします。これは LCD 技術の技術的な制約で
あり、故障ではありません。
プラズマ (PDP) などの LCD スクリーンや従来の CRT(ブラウン管)スクリーンなどは、
固定線やシェードなどが見える、「スクリーンバーンイン」や「残像」の影響を受けや
くなります。このようなダメージを防止するために、2 時間以上静止画を表示したまま
にしないでください(OSD メニュー、テレビ局のロゴ、固定 / 非アクティブなテキスト
やアイコンなど)。時々縦横比を変更してください。画面いっぱいに画像を表示して、
いバーが表示されないようにしてください。長期間にわたって画像を 4:3 表示しない
でください。そうしなければ、スクリーン上に 2 本の縦線として焼き付いてしまいます。
静止画を表示する必要がある場合は、画面焼きつき防止設定 > 詳細設定メニューでを有
効にすることをお勧めします
注意事項:
特定の状況においては、カバーガラスの内側で結露が発生する場合があります。それは自然現象であ
り、ディスプレイの動作には影響しません。この結露は、約 2 時間の正常作動後に消えます。
結露について
ディスプレイを寒い部屋から暖かい部屋へ動かしたり、低温の場所から暖かい部屋へ動か
すなど、ディスプレイの環境温度が劇的に変わると、ディスプレイの LCD パネルとタッ
チパネルのガラスの間に結露が生じる場合があります。これは自然現象であり、ディスプ
レイの正常な作動には影響しません。
結露が生じた場合は、ディスプレイをオンにして 2 時間ほどそのままにしておいてくだ
さい。設定メニューのパワーセーブ自動検索機能を無効にすると、ディスプレイがス
タンバイ モードに入るのを防ぐことができます。
結露を防止するには、ディスプレイを寒い場所から暖かい場所へ移動するには、ディス
プレイを封ができるビニール袋に入れて、温度が高くなるまで待ってからビニール袋か
ら取り出してください。ディスプレイを湿った場所で使用したり、保管したりするとき
には、除湿器や乾燥剤(シリカゲルなど)をディスプレイの近くに置くことを検討して
みてください。