User’s Manual
Table Of Contents
2-14
Chapter 2: 基本的な取り付け
Chapter 2
BIOSFlashBack™ボタン
BIOSFlashBack™ポート
• UEFIBIOS更新中はUSBメモリーを取り外す、電源プラグを抜く、オンボードスイッチを
押す、ジャンパスイッチの 位置を 変更するなど一 切の行為を行わないようご 注 意くださ
い。BIOS更新中に他の行為を行なった場合、UEFIBIOSの更新が中断する可能性がありま
す。
• BIOSFlashBack™LEDが5秒ほど点滅したあとで点灯状態となる場合は、BIOS
FlashBack™機能が正常に 動 作していないことを示しています。
考えられる原 因:
1.USBストレージが正しく取り付けられていない。
2.サポート外のファイルシステム、またはファイル名が正しくない。
このようなエラーが発生した場合は、電源ユニットのスイッチをオフにするなどしてシス
テムの電源を完全にオフにした後に再度実行してください。
• UEFIBIOSのアップデートにはリスクが伴います。UEFIBIOSのアップデートに失敗する
と、UEFIBIOSが破損、損傷しシステムを起動することができなくなる恐れがあります。UEFI
BIOSのアップデートに伴う不具合、動作不良、破損等に関しましては保証の対象外となりま
す。
2.2 UEFIBIOSを更新する
BIOSFlashBack™
BIOSFlashBack™はこれまでのBIOS更新ツールとはまったく違う、とても便利なUEFIBIOSの
更新手段です。UEFIBIOSUtilityやOSを起動することなく、簡単にUEFIBIOSを更新することが
できます。特定のUSBポートにBIOSイメージファイルを保存したUSBメモリーを接続し、BIOS
FlashBack™ボタンを数秒間押すだけで、スタンバイ電源で自動的にUEFIBIOSの更新を行なう
こと が で きます。
本製品でBIOSFlashBack™を実行するには、AMDSocketAM4対応CPUの取り付けが必
要 です。
BIOSイメージファイルが保存されたUSBメモリーをBIOSFlashBack™ポートに接続し、コンピュ
ーターをシャットダウンしてBIOSFlashBack™ボタンを3秒以上長押しします。
BIOSイメージのファイル名は「RX450F2.CAP」に 変 更 し ま す。
• QRコードを読み取ることで、BIOSFlashBack™の詳細
を確 認 で きます。
• Q Rコードを 読 み 取るには 、スマートフォン・タブレット
で Q R コ ード を 読 み 取るアプリが必 要 で す。
• 接続料および通信料はお客様のご負担となります。