User's Manual
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Chapter 1: 製品の概要
Chapter 1
• 異なる容量のメモリーをマルチチャンネル構成で取り付けた場合、アクセス領域はメモリ
ー容量の合計値が小さい方のチャンネルに合わせて割り当てられ、容量の大きなメモリ
ーの超過分に関してはシングルチャンネル用に割り当てられます。
• CPUの仕様電圧範囲以上の高い電圧を必要とするメモリーを取り付けるとCPUが損傷す
ることがあります。CPUの仕様上の制限を超過しないメモリーをご使用ください。
• 同じCASレイテンシを持つメモリーを取り付けてください。またメモリーは同じベンダーの
同じ製造週の製品を取り付けることをお勧めします。
• メモリーの動作周波数はSerialPresenceDetect(SPD)に依存しており、デフォルト設定で
は標準のSPD設定が優先されます。
• すべてのスロットにメモリーモジュールを取り付ける場合やオーバークロックを行う場合
は、安定した動作のために適切な冷却システムをご使用ください。
• XMPメモリーの動作はメモリーコントローラーを内蔵するCPUの物理的特性に依存しま
す。XMPメモリーを取り付けた場合、メモリーの性能を発揮するにはUEFIBIOSUtilityで
X.M.P.プロファイルを指定する必要があります。サポートするメモリーについてはQVLを
ご参照ください。
• 最新の対応状況について、詳しくはASUSオフィシャルサイトをご覧ください。
(http://www.asus.com)
メモリー構 成
本製品のメモリースロットには、4GB、8GB、16GBのDDR4Non-ECCUnbueredDIMMを取り
付けることができます。