User’s Manual
Table Of Contents
- 本マニュアルについて
- Chapter 1: ハードウェアのセットアップ
- Chapter 2: ROG ハンドヘルドコンソールを使用する
- Chapter 3: Windowsを使用する
- Chapter 4: トラブルシューティングとヒント
- 付録
- Federal Communications Commission Interference Statement
- FCC RF Exposure Information
- UL Safety Notices
- Power Safety Requirement
- TV Notices
- Macrovision Corporation Product Notice
- 聴覚障害を防ぐため
- Nordic Lithium Cautions(for lithium-ion batteries)
- Declaration of Compliance for Product Environmental Regulation
- EU REACH and Article 33
- EU RoHS
- 筐体のコーティングについて
- 回収とリサイクルについて
- 日本国内での無線周波数帯のご利用について
- Wi-Fi 6Eに関する通知
- Japan JIS-C-0950 Material Declarations
- Simplified EU Declaration of Conformity
- 電気・電子機器に含有される化学物質の表示について 
- Federal Communications Commission Interference Statement
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ROG ハンドヘルドコンソール E マニュアル
Power-On Self-Test(POST)
POST(Power-On Self-Test)とは、本機の電源を入れたときや再起動した
と き に 実 行 さ れ る 、ソ フ ト ウ ェ ア が 制 御 す る 一 連 の 診 断 テ ス ト を 指 し ま す 。
POST を制御するソフトウェアは、本機のアーキテクチャの一部として永続
的 にインストールされています。
POSTを使用したBIOSへのアクセスとトラブルシュー
ティング
POST 中は、本機のファンクションキーを使って BIOS の設定にアクセスし
たり、トラブルシューティングのオプションを実行することができます。詳
細 は 以下 の 情 報 を 参 照してくだ さ い。
BIOS
BIOS(Basic Input and Output System)には、本機のシステム起動時に必
要なシステム ハードウェアの 設 定が 保 存 されて いま す。
BIOS のデフォルト設定は通常の使用環境で、最適なパフォーマンスを実
現できるように設定されています。以下の状況以外では、デフォルト設定
のままで使用することをお勧めします。
• システム起動時に画面にエラーメッセージが表示され、BIOSセット
アップの 実 行 を求 めら れ た 場 合。
• BIOS設定を必要とするコンポーネントをシステムに取り付けた場
合。
警告: 不適切な設定を行うと、システムが起動しない、または不安定になる
といった症 状 が出ることがあります。設 定を変更する際は、専門知識を持っ
た技術者のアドバイスを受けることを強くお勧めします。