User Manual
Table Of Contents
- 1 UEFIとは
- 2 UEFI BIOS Utility
- 3 My Favorites
- 4 Main
- 5 Ai Tweaker
- 6 Advanced
- 6.1 Trusted Computing
- 6.2 AMD fTPM configuration
- 6.3 AMD CBS
- 6.4 CPU Configuration
- 6.5 PCI Subsystem Settings
- 6.6 USB Configuration
- 6.7 Network Stack Configuration
- 6.8 NVMe Configuration
- 6.9 HDD/SSD SMART Information
- 6.10 SATA Configuration
- 6.11 APM Configuration
- 6.12 Onboard Devices Configuration
- 6.13 NB Configuration
- 6.14 AMD PBS
- 6.15 AMD Overclocking
- 7 Monitor
- 8 Boot
- 9 Tool
- 10 Exit
- 11 UEFI BIOSの更新
PRIME / ProArt / TUF GAMING AMD 600 Series BIOSガイド
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Curve Optimizer
Curve Optimizer
すべてのコアまたは特定のコアのAVFSカーブを調整し、カーブを上書きすることでCPUのパ
フォーマンスを向上させることができます。大きい 値を設定することで、電 圧上限は高くなり
ます。
設定オプション: [Disable] [All Cores] [Per Core]
次 の 項 目 は「 Curve Optimizer」を [All Cores] に設定した場合にのみ表示されます。
All Core Curve Optimizer Sign
すべてのコアのAVFSカーブのシフト方向を設定します。Positiveに設定するとカーブは上にシ
フトし 高 い電 圧 使 用することがで きるように なり、N e g a t i v e に 設 定するとカーブ は 下 にシフト
し低い電圧を使用することができるようになります。
設定オプション: [Positive] [Negative]
All Core Curve Optimizer Magnitude
カーブシフトの大きさを整数で設定します。値が大きいほどシフトの大きさは大きくなりま
す。
設定オプション: [0] - [30]
次 の 項 目 は「 Curve Optimizer」を [Per Core] に設定した場合にのみ表示されます。
Core 0-5 Curve Optimizer Sign
特定コアのAVFSカーブのシフト方向を設定します。Positiveに設定するとカーブは上にシフト
し高い電圧使用することができるようになり、Negativeに設定するとカーブは下にシフトし低
い電圧を使用することができるようになります。
設定オプション: [Positive] [Negative]
Core 0-5 Curve Optimizer Magnitude
カーブシフトの大きさを整数で設定します。値が大きいほどシフトの大きさは大きくなりま
す。
設定オプション: [0] - [30]
VDDG Voltage Control
VDDG Voltage Control
VDDGは、Innity Fabricのデータ部用電圧です。この電圧はCPU SoC/アンコア電圧
(VDD_SOC) から派生しています。VDDGはVDD_SOCに近づけることはできますが、超え
ることはできません。
設定オプション: [Auto] [Global VDDG Voltage Control] [Per-CCD VDDG Voltage
Control]
次 の 項 目 は「 VDDG Voltage Control」を [Global VDDG Voltage Control] に設定した場合
にのみ表示されます。
Global VDDG CCD Voltage
VDDG CCDはInnity Fabricのデータ部用電圧です。この電圧はVDD_MISCから派生して
います。範囲: 650mV - 1650mV、調整単位: 10mV、入力電圧63.6mV x N (850mVを基準と
した正/負) は、計算誤差が最小になります。
Global VDDG IOD Voltage
VDDG IOGはInnity Fabricのデータ部用電圧です。この電圧はVDD_MISCから派生してい
ます。範囲: 650mV - 1650mV、調整単位: 10mV、入力電圧63.6mV x N (850mVを基準とし
た正/負) は、計算誤差が最小になります。