User Manual
Table Of Contents
- 1 UEFIとは
- 2 UEFI BIOS Utility
- 3 My Favorites
- 4 Main
- 5 Ai Tweaker
- 6 Advanced
- 6.1 Trusted Computing
- 6.2 AMD fTPM configuration
- 6.3 AMD CBS
- 6.4 CPU Configuration
- 6.5 PCI Subsystem Settings
- 6.6 USB Configuration
- 6.7 Network Stack Configuration
- 6.8 NVMe Configuration
- 6.9 HDD/SSD SMART Information
- 6.10 SATA Configuration
- 6.11 APM Configuration
- 6.12 Onboard Devices Configuration
- 6.13 NB Configuration
- 6.14 AMD PBS
- 6.15 AMD Overclocking
- 7 Monitor
- 8 Boot
- 9 Tool
- 10 Exit
- 11 UEFI BIOSの更新
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PRIME / ProArt / TUF GAMING AMD 600 Series BIOSガイド
Digi+ VRM
VRM Initialization Check
VRMの初期化中に何らかのエラーが発生した場合、本機能を有効に設定しているとPOST
コード76/77でシステムがハングします。
設定オプション: [Disabled] [Enabled]
CPU Load-line Calibration
ロードラインはAMD VRM仕様で定義されており、CPUに供給される電圧に影響します。
CPUの動作電圧はCPUの負荷に比例して低下します。ロードラインキャリブレーションを
高くすると、負荷電圧が高くなりオーバークロックパフォーマンスは向上しますが、CPUと
V R Mの 温 度は 上 昇しま す。
設定オプション: [Auto] [Level 1] [Level 2] [Level 3] [Level 4] [Level 5:Recommended for
OC] [Level 6] [Level 7] [Level 8]
実際のパフォーマンスは取り付けられたCPUの仕様により異なります。
サーマルモジュールは取り外さないでください。温度条件を監視する必要があります。
CPU Current Capability
CPUに供給する電流の上限値を設定します。オーバークロック時は高い値を設定すること
で動作を安定させることができます。
設定オプション: [Auto] [100%] - [140%]
オーバークロック時や高負荷時には、より高い値を設定することでマージンを確保しやすくな
ります。
CPU VRM Switching Frequency
C P U V R M のスイッチング 周 波 数 を 設 定しま す。スイッチング 周 波 数 は 、V R M の 過 渡 応 答 速
度およびコンポーネントの発熱に影響します。周波数を高く設定すると、過渡応答速度は
速くなりますがVRM温 度は高くなります。CPU電 圧 が高くロードラインキャリブレーション
値が高い場合は、VRMヒートシンクをアクティブに冷却することをおすすめします。
設定オプション: [Auto] [Manual]
V R Mヒートシンクは 取り外さないでください。
次 の 項 目 は「 CPU VRM Switching Frequency」を [Manual] に設定すると表示されます。
Fixed CPU VRM Switching Frequency(KHz)
CPU VRMの固定スイッチング周波数を設定します。周波数を高くすることでVRMの過渡応
答 を高め ることが で きます。
CPU Power Duty Control
CP U V R Mフェーズのデューティサイクル制 御 方法を設 定します。
[T. Probe] VRM FETの温度バランスをとるために降圧コントローラーを設定し
ます。
[Extreme] VRMの電流バランスを取る場合に設定します。
この項目を [Extreme] に設定する場合は、サーマルモジュールは取り外さないでください。温
度 条 件を監 視 する必 要 が ありま す。