User’s Manual
Table Of Contents
- 本書について
- 1章: はじめに
- 2章: メインメニューの概要
- 3章: 配置管理
- 4章: デバイス情報
- 5章: 管理機能
- 6章: 設定の移行ツール
- 7章: レポートジェネレーター
- 8章: アカウントと全般設定
5-103ASUS Control Center Express
5.9.3 リモートデスクトップ
Remote Desktop(リモートデスクトップ)機能では、KVMを通じてvProクライ
アントデバイスを操作することができます。これは、クライアントデバイスのオ
ペレーティングシステムにエラーが発生した場合に、クライアントデバイスをリ
モートで監視・修復するのに便利です。
• vProの対応やMEのバージョンによって利用できる機能が異なる場合
があります。リモートデスクトップは、Intel® Standard Manageability
(ISM)ではサポートされていません。
• クライアントデバイスがIntel MEBxで動作している場合、KVMを使って接
続することはできません。
• KVMの使用中にクライアントデバイスが再起動された場合、デバイスは
Intel®MEBxの設定画面に入ることができません。
• vProデバイスのKVMリモートデスクトップ機能を使用している場合、クラ
イアントデバイスの画面の枠が赤色と黄色に点滅し、クライアントデバイ
スが現在KVMリモートデスクトップ機能を実行していることを示します。
リモートデスクトップを使用する前にKVMをセットアップする
アウトオブバンド管理リモートデスクトップ機能を初めて使用する場合は、事
前にKVMパスワードの設定とKVMの有効化が完了していることを確認してくだ
さい。vPro Management Control Information (vPro管理制御情報)ページで
Control(制御)をクリックし、Enable/Disable KVM(KVMの有効化/無効化)を
Enable(有効化)に設定します。
KVMを無効にする必要がある場合は、Disable(無効化)オプションを選択
し、クライアントデバイスを再起動します。