User’s Manual
Table Of Contents
- 本書について
- 1章: はじめに
- 2章: メインメニューの概要
- 3章: 配置管理
- 4章: デバイス情報
- 5章: 管理機能
- 6章: 設定の移行ツール
- 7章: レポートジェネレーター
- 8章: アカウントと全般設定
5-82 5章: 管理機能
• このリモート制御方法では、クライアントデバイスのKVMが有効に設定されて
おり、RTL8117 LAN ICに対応する管理LANポートを使用して接続されている
必要があります。
• メインサーバーは現在のKVM状態を保存します。この状態が変更された場合
は、システムを再起動して変更内容を保存してください。
リモートデスクトップを使用する前にKVMをセットアップする
アウトオブバンド管理リモートデスクトップ機能を使用する前に、KVMを有効にし、
KVM表示モードを選択してください。
1. メインダッシュボードの概要でアウトオブバンド管理リモートデスクトップを
使用するデバイスを選択し、Select function(機能の選択) > OOB-Control
(OOB-制御) > KVM > KVM Enable(KVM有効化)をクリックしてKVMを
有効にします。
KVMを無効にする場合は、Select function(機能の選択) > OOB-Control
(OOB-制御) > KVM > KVM Disable(KVM無効化)をクリックしてKVMを無
効にし、クライアントデバイスを再起動します。
2. 次に、Select function(機能の選択) > OOB-Control(OOB-制御) > KVM
をクリックしてKVM Display Mode(KVM表示モード)を選択します。詳細
は次の表をご参照ください。
Remote Mulit-Display
(リモートマルチディスプ
レイ)
BIOS画面はサーバーのリモートデスクトップとクライアントデバイ
スの両方で表示されます。
オペレーティングシステム画面はサーバーのリモートデスクトップ
でのみ表示されます。
Local Multi-Display
(ローカルマルチディスプ
レイ)
BIOS画面はサーバーのリモートデスクトップとクライアントデバイ
スの両方で表示されます。
オペレーティングシステム画面はクライアントデバイスでのみ表示
されます。
Remote Single-Display
(リモートシングルディス
プレイ)
BIOSとオペレーティングシステムの画面はサーバーのリモートデス
クトップでのみ表示されます。
Disable(無効)
BIOSとオペレーティングシステムの画面はクライアントデバイスで
のみ表示されます。
3. クライアントデバイスを再起動してBIOS Setup Utilityを起動し、Advanced(詳
細)> RTL8117 setting(RTL8117設定)へ進み、RTL8117 Manager Controller
(RTL8117管理コントローラー)を[Enabled](有効)に設定します。
BIOS設定はクライアントデバイスに応じて異なる場合があります。BIOS設定の詳
細は、クライアントデバイスのマザーボードのユーザーガイドを参照してください。
4. KVM Display Mode(KVM表示モード)機能のドロップダウンメニューをクリック
し、手順2で選択したものと同じディスプレイモードを選択します。