User’s Manual

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5-56 5章: 管理機能
OOB-制御機能は、BMC、DASH、RTL8117、vProリモート管理コントロー
ラ機能の集合体です。選択したデバイスが、選択したOOB-制御機能をサ
ポートしていない場合、ミッションセンターでアクションの詳細と結果を
確認することができます。
選択されたOOB-vPro用USBリダイレクト機能をDASHやRTL8117用USBリ
ダイレクト機能と同時に実行できないなど、リモート管理コントローラー
の違いにより、制御機能を同時に実行できない場合があります。
DASHおよびvProのUSBリダイレクト機能は、NTFS形式のUSBデバイスを
サポートしていません。
vProのUSBリダイレクト機能を使用した場合、マウントに成功すると、ク
ライアントデバイスはフロッピーディスクA、CDドライブ(ドライブコー
ド)」を表示します。
vProデバイスのKVMリモートデスクトップ機能を使用している場合、クラ
イアントデバイスの画面の枠が赤と黄色に点滅し、クライアントデバイス
が現在KVMリモートデスクトップ機能を実行していることを示します。
システムトラップアラートを有効にする前に、ポート162が開いているこ
とを確認してください。
通知ルールでは、リモート管理コントローラーの通知を追加・編集するこ
とができます。ダッシュボードのイベントログには、設定したシステムト
ラップアラートの通知が表示されます。
複数のクライアントデバイスを選択してアカウントとパスワードを設定す
る場合は、必ず同じリモート管理コントローラーを持つクライアントデバ
イスを選択してください。
KVMパスワードは8文字で、大文字(A~Z)、小文字、数字(0~9)、お
よび特殊文字を含む必要があります。
クライアントデバイスがリモート管理制御にRTL8117を使用しており、初
回使用または工場出荷状態へリセットされた直後の場合は、クライアント
デバイスのRT8117が有効になっていることを確認してください。デバイ
スのBIOSで、Advanced(詳細)RTL8117 setting(RTL8117設定)
移動し、RTL8117を有効にします。
クライアントデバイスにエージェントが配置されている場合、ASUS
Control Center ExpressのBIOS設定機能により、クライアントデバイスの
RTL8117管理コントローラを有効にすることもできます。
KVMが有効な場合、RTL8117リモート管理コントローラのファームウェア
を更新することはできません。RTL8117リモート管理コントローラのファ
ームウェアを更新する場合は、KVMを無効にしてから行ってください。