User’s Manual
Table Of Contents
- 本書について
- 1章: はじめに
- 2章: メインメニューの概要
- 3章: 配置管理
- 4章: デバイス情報
- 5章: 管理機能
- 6章: 設定の移行ツール
- 7章: レポートジェネレーター
- 8章: アカウントと全般設定
4-25ASUS Control Center Express
6. クライアントデバイスに、BIOSフラッシュに影響を与える可能性のある
問題がないか自動的にチェックされます。発見された問題を解決せずにフ
ラッシュを続行した場合、データ損失や重大なリスクが発生する可能性が
あります。続行する前に[Status Check][BitLocker Risk][fTPM Risk]
[Auto Backup Risk]を必ず確認してください。
• Status Checkでは、クライアントデバイスのASUSControlCenterExpress
エージェントがバージョン1.6.3以降に更新されていることを確認しま
す。
• BitLocker Riskでは、クライアントデバイスでBitLockerが一時停止され
ていることを確認します。続行すると、BitLocker回復キーがなければ元
に戻すことができないBitLocker暗号化がトリガーされる可能性がありま
す。
• fTPM Riskでは、クライアントデバイスでfTPMが無効に設定されているこ
とを確認します。続行すると、fTPMセキュリティデータが不可逆的に消
去される可能性があります。
• Auto Backup Riskでは、ASUSControlCenterExpressがBitLocker回復キー
を自動的にバックアップできるかどうかを確認します。アラートが表示さ
れた場合は、BitLocker回復キーを手動でバックアップすることを強くお
すすめします。
7. BIOSの更新が完了した際にクライアントデバイスを自動的にシャットダウンす
る場 合 は、ポップアップウィンドウで Yes(はい)をクリックしてくだ さ い 。クライア
ントデバイスを手動でシャットダウンする場合は、N o( い い え )をクリックします。
Yes(はい)を選択すると、デバイスは更新後に自動的にシャットダウンします。
シャットダウンしたことがミッションセンターに表示されます。
N o( い い え )を選択すると、デバイスはBIOSを更新し、更新の結果がミッショ
ンセンターに表示されます。ミッションセンターで更新の結果をクリックし、
Shutdown(シャットダウン)をクリックするとデバイスを手動でシャットダウンす
ることができます。